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機能の文書化 ABAP プログラムにおける論理ファイルの利用 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

汎用モジュール FILE_GET_NAME を使って、ご使用の ABAP プログラムにある論理ファイル名から物理ファイル名を登録します。プログラムに汎用モジュールのコールを挿入するには、 ABAP エディタ画面から 編集 命令挿入を選択します。現れたダイアログウィンドウ上で、コールファンクションにマークを設定し、 FILE_GET_NAME と入力します。この汎用モジュールのパラメータを以下に一覧表示します。

インポートパラメータ

パラメータ

機能

CLIENT

論理ファイルとパスに使用される更新テーブルはクライアント依存です。したがって、目的のクライアントをインポートすることができます。現行クライアントはシステム項目の SY-MANDT に格納されています。

LOGICAL_FILENAME

変換したい論理ファイル名を大文字で入力します。

OPERATING_SYSTEM

トランザクション SF04 の一覧に含まれる任意の OS をインポートすることができます( 構文グループへの OS の割当を参照してください)。物理ファイル名は、 OS と接続している構文グループにしたがって登録されます。デフォルトのパラメータは、システム項目 SY-OPSYS の値です。

PARAMETER_1

PARAMETER_2

これらのインポートパラメータを指定すると、物理パス名に含まれる予約語の <PARAM_1> <PARAM_2> がインポートした値で置き換わります。

USE_PRESENTATION

_SERVER

このフラグを設定すると、パラメータ OPERATING_SYSTEM でインポートした OS ではなく、プレゼンテーションサーバの OS をインポートするのかどうかを決定することができます。

WITH_FILE_EXTENSION

このフラグを SPACE 以外の値に設定すると、論理ファイル名に対して定義されたファイル書式が物理ファイル名に追加されます。

エクスポートパラメータ

パラメータ

機能

EMERGENCY_FLAG

このパラメータに SPACE 以外の値が設定されている場合は、論理パス内で物理名を定義できません。このため、テーブル FILENAME とプロファイルパラメータ DIR_GLOBAL からとりあえず使用可能な物理名が登録されました。

FILE_FORMAT

このパラメータは論理ファイル名用に定義されているファイル書式です。このパラメータを使用すると、たとえば、ファイルを開くためのモードを決定することができます。

FILE_NAME

このパラメータは、ファイル操作用の ABAP 命令で使用できる物理ファイル名です。

例外パラメータ

パラメータ

機能

FILE_NOT_FOUND

この例外は、論理ファイルが未定義である場合に発生します。

OTHERS

この例外は他のエラーの発生によって生じます。

 

例

論理ファイル MYTEMP および論理パス TMP_SUB が、前述のトピックの場合と同様に定義されており、さらに以下のようなプログラムがあるとします。

DATA: FLAG,
FORMAT(3),
FNAME(60).

WRITE SY-OPSYS.

CALL FUNCTION 'FILE_GET_NAME'

EXPORTING
LOGICAL_FILENAME = 'MYTEMP'
OPERATING_SYSTEM = SY-OPSYS
PARAMETER_1 = '01'

IMPORTING
EMERGENCY_FLAG = FLAG
FILE_FORMAT = FORMAT
FILE_NAME = FNAME

EXCEPTIONS
FILE_NOT_FOUND = 1
OTHERS = 2.

IF SY-SUBRC = 0.
WRITE: / 'Flag :', FLAG,
/ 'Format :', FORMAT,
/ 'Phys. Name:', FNAME.
ENDIF.

このプログラムの出力は以下のようになります。

HP-UX

FLAG :

FORMAT : BIN

Phys. Name: /tmp/TEST01

この例の場合、 SAP システムは構文グループ UNIX のメンバであるオペレーティングシステム HP-UX で稼動しています。論理ファイル名 MYTEMP と論理パス TMP_SUB は、構文グループ UNIX に定義した通り、物理ファイル名の /tmp/TEST01 に変換されています。プログラム内でディレクトリ /tmp 内にあるファイル TEST01 をさらに使用する場合は、項目 FNAME を使用することができます。

例

物理ファイル名が TEST の論理ファイル名 EMPTY は、物理パスが指定されていない論理パスにリンクされているとします。上記の例では、 EXPORTING パラメータ 'MYTEMP' 'EMPTY' に置換すると、出力は以下のようになります。

HP-UX

FLAG : X

FORMAT :

Phys. Name: /usr/sap/S11/SYS/global/TEST

緊急時に使用するファイル名が登録されます。パスは現行の SAP システムのインストール状況によって変わります。

 

 

 

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