コンテンツフレーム起動

ABAP 命令の概要 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

最も重要な ABAP 命令の概要 ( アルファベット順)

 

A                                                                                                    

ADD ( 単一項目)

2 つの単一項目を加算します。

構文

ADD <n> TO <m>.

<n> の内容が <m> の内容に加算され、結果が <m> に格納されます。これは <m> = <m> + <n> と同じ意味です。

 

ADD ( 一連の項目 )

一連の項目を記憶域に追加します。

構文

ADD <n1> THEN <n2> UNTIL <nz> GIVING <m>.

ADD <n1> THEN <n2> UNTIL <nz> ACCORDING TO <sel> GIVING <m>.

ADD <n1> THEN <n2> UNTIL <nz> TO <m>.

ADD <n1> FROM <m1> TO <mz> GIVING <m>.

<n1><n2>...<nz> が同じ間隔の一連の項目で、同じタイプおよび長さである場合、これらの項目が加算され、結果が <m> に格納されます。種々のバリアントによって項目を部分列に限定し、和に <m> を含め、前後の一連の項目に対して演算を実行することができます。

 

ADD-CORRESPONDING

構造のサブ項目を追加します。

構文

ADD-CORRESPONDING <struc1> TO <struc2>.

構造<struc1> <struc2> の同じ名前を持つすべてのサブ項目を追加し、結果を<struc2> に格納します。

 

ALIASES

ABAP オブジェクトのインタフェースコンポーネントにクラス固有のエイリアス名を定義します。

構文

ALIASES <alias> FOR <intf~comp>.

<alias> がクラスまたはインタフェース内で、インタフェースコンポーネント <intf~comp> の同義語として定義されます。

 

APPEND

1 つまたは複数の行を索引テーブルの終わりにアペンドします。

構文

APPEND <line>|LINES OF <jtab> TO <itab>
       [ASSIGNING <FS> | REFERENCE INTO <dref>].

<line> または内部テーブル <jtab> の複数の行を索引テーブル <itab> にアペンドします。ASSIGNING または INTO REFERENCE を使用すると、フィールドシンボル <FS> によってアペンドされた行が参照されるか、または関連するデータ参照がこの命令の後に <dref> に格納されます。

 

ASSIGN

フィールドシンボルに項目を割り当てます。

構文

ASSIGN <f> [INCREMENT <n>] TO <FS>
           [CASTING [TYPE <t>|LIKE <f>] [DECIMALS <d>]] [RANGE <r>].

フィールドシンボル <FS> にデータオブジェクト <f> が割り当てられます。<FS> はデータオブジェクトをポイントします。INCREMENT <n> オプションを指定した場合、<f> から始まって <f> の長さで <n> 回オフセットされた記憶域がフィールドシンボルに割り当てられます。カギカッコはフィールドシンボル名の構文の一部です。CASTING オプションを指定すると、フィールドシンボルを割り当てるときにデータオブジェクトを cast することができます。RANGE オプションは、オフセット/ 長さアクセスまたは INCREMENT オプションが許可される記憶域を定義します。ユニコードプログラムでは、標準アクセスは項目限度 <f> の範囲内でのみ許可されますが、RANGE によってこれを拡張できます。非ユニコードプログラムでは、標準アクセスはデータセグメントの境界まで可能で、RANGE によってそれを制限できます。

 

構文

ASSIGN <dref>->* TO <FS> [CASTING ... ].

<dref> の中のデータ参照を参照解除します。データ参照で参照されているデータオブジェクトがフィールドシンボル <FS> に割り当てられます。

 

AT ( イベントブロック )

画面イベントのイベントブロックを定義するためのイベントキーワード

構文

AT SELECTION-SCREEN...

AT LINE-SELECTION.

AT USER-COMMAND.

AT PFn.

選択画面または一覧でのユーザアクションによって ABAP 実行時環境で何かのイベントがトリガされます。イベントキーワードは、イベントが発生した時に呼び出されるイベントブロックを定義します。

 

AT ( 制御レベル変更 )

抽出および内部テーブルのループの処理中の制御レベル変更

構文

AT NEW <f>.

AT END OF <f>.

AT FIRST.

AT LAST.

AT <fg>.

この命令は、抽出データセットまたは内部テーブルを使用して、ループの中の制御レベルを処理するために使用します。導入される命令ブロックは、ENDAT によって閉じなければなりません。AT ENDAT の間の命令は、対応する制御レベル変更が行われた場合にだけ実行されます。

 

AUTHORITY-CHECK

ユーザ権限をチェックします。

構文

AUTHORITY-CHECK OBJECT <object> ID <name1> FIELD <f1>
                                ID <name2> FIELD <f2>
                               ...

                                 ID <name10> FIELD <f10>.

プログラムユーザが権限オブジェクト<object> で定義されているすべての権限を持っているかどうかがチェックされます。<name1>...<name10> は権限オブジェクトの権限項目です。<f1>...<f1>...<f10> はプログラムのデータオブジェクトです。データオブジェクトの値が権限項目に対してチェックされます。

 

B                                                                                                   

BACK

一覧出力の相対位置

構文

BACK.

一覧出力を現在のページのページヘッダの後の最初の行の最初の列に置くか、または RESERVE と合わせて使用して行ブロックの最初の行の最初の列に置きます。

 

BREAK-POINT

デバッガを呼び出します。

構文

BREAK-POINT.

プログラムの実行を中断して、デバッグモードに入ります。テストの支援として使用します。この命令に到達したとき、通常のプログラム処理が中断され、デバッガが起動します。

 

C                                                                                                   

CALL CUSTOMER-FUNCTION

カスタマの汎用モジュールを呼び出します。

構文

CALL CUSTOMER-FUNCTION <func>...

CALL FUNCTION と同様です。汎用モジュールは、カスタマによるモディフィケーション概念に従って、プログラミングおよび有効化されていなければなりません。

 

CALL FUNCTION

汎用モジュールを呼び出します。

構文

CALL FUNCTION <func> [EXPORTING ... fi = ai...]
                     [IMPORTING ... fi = ai...]
                     [CHANGING  ... fi = ai...]
                     [TABLES    ... fi = ai...]
                     [EXCEPTIONS... ei = ri...]
              [DESTINATION <dest>]
              [IN UPDATE TASK]
              [STARTING NEW TASK]
              [IN BACKGOUND TASK].

プログラムは、使用する命令のバリアントに応じて、同じ R/3 システムの中の汎用モジュールまたは外部システムからの汎用モジュールを呼び出します。トランザクション処理時に、更新モジュールを呼び出すこともできます。汎用モジュールを非同期で呼び出すこともできます。他のオプションを使用して汎用モジュール <func> のパラメータインタフェースの実パラメータを指定したり、例外を処理することができます。

 

CALL DIALOG

ダイアログモジュールを呼び出します。

構文

CALL DIALOG <dialog> [AND SKIP FIRST SCREEN]
                     [EXPORTING... fi = ai...]  
                     [IMPORTING... fi = ai...]
                     [USING itab].

ダイアログモジュール <dial> を呼び出します。ダイアログモジュールとは、画面順序を含む ABAP プログラムです。これはトランザクションコードを使用して開始する必要がなく、呼出元プログラムと同じ SAP LUW で実行している必要もありません。オプションは、画面順序の中の最初の画面をスキップし、ダイアログモジュールのパラメータインタフェースに実パラメータを指定するために使用します。

 

CALL METHOD

ABAP オブジェクトでメソッドを呼び出します。

構文

CALL METHOD <meth> [EXPORTING ...<ii> =.<fi>...]
                   [IMPORTING ...<ei> =.<gi>...]
                   [CHANGING  ...<ci> =.<fi>...]
                   [RECEIVING r = h ]
                   [EXCEPTIONS...<ei> = ri...     ]
                   [PARAMETER-TABLE <ptab>]
                   [EXCEPTION-TABLE <etab>].

[CALL METHOD]<meth>( ... ).

メソッド <meth> を呼び出します。オプションは、汎用モジュールのパラメータインタフェースに実パラメータを指定したり、例外を処理するために使用します。最後の 2 つのオプションでは、動的なメソッドコールにおいて動的にパラメータを渡します。代わりに、メソッドが静的に呼び出される場合は、パラメータは括弧表記によって指定できます (CALL METHOD 命令の中でパラメータを指定するときと同様です) 。オペランドポジションにこの構文を置いて関数メソッドを使用することもできます。

 

CALL METHOD OF

OLE2 オートメーションでメソッドを呼び出します。

構文

CALL METHOD OF <obj> <m>.

OLE2 オートメーションオブジェクト <obj> のメソッド <m> を呼び出します。

 

CALL SCREEN

画面順序を呼び出します。

構文

CALL SCREEN <scr>
            [STARTING AT <X1> <Y1>]
            [ENDING AT <X2> <Y2>].

画面 <scr> から始まる画面順序を呼び出します。画面順序の中のすべての画面は、現在の ABAP プログラムに属しています。画面順序はプログラムが画面番号 0 に達した時に終了します。オプションを使用すると、新しいウィンドウに単一画面を表示することができます。

CALL SELECTION-SCREEN

選択画面を呼び出します。

構文

CALL SELECTION-SCREEN <scr>
                      [STARTING AT <x1> <y1>]
                      [ENDING AT <x2> <y2>].

ABAP プログラムで定義されている選択画面を呼び出します。選択画面は AT SELECTION-SCREEN イベントでプログラムの中で処理されます。オプションを使用すると、新しいウィンドウに選択画面を呼び出すことができます。

CALL TRANSACTION

トランザクションを呼び出します。

構文

CALL TRANSACTION <tcod>
                 [AND SKIP FIRST SCREEN]
                 [USING <itab>].

呼出元プログラムからデータを受信した後でトランザクション <tcod> を呼び出します。呼び出されたトランザクションの終わりに、システムは呼出元のレポートの中のその呼出の後の命令に戻ります。オプションは、画面順序の中の最初の画面をスキップしたり、トランザクションにバッチインプットテーブルを渡すために使用します。

 

CASE

条件分岐

構文

CASE <f>.

ENDCASE 命令で終わる CASE 制御構造を開きます。CASE 制御構造によって、データオブジェクトの内容をもとにして、どの命令ブロック (WHEN で始まるブロック) を処理するかを制御できます。

 

CATCH

クラスベースの例外を ABAP の制御下に置きます。

CATCH <cx1> ...<cxn> [INTO <ref>].

この命令は TRY-ENDTRY ブロックでだけ使用できます。このブロックでは 1 つ以上のクラスベースの例外のハンドラを定義します。INTO を使用して、参照変数 <ref> に例外オブジェクトへの参照を割り当てることができます。

 

CATCH SYSTEM-EXCEPTIONS

CATCH 命令適用可能な実行時エラーを ABAP の制御下に置きます。

構文

CATCH SYSTEM-EXCEPTIONS <except1> = <rc1>...<exceptn> = <rcn>.

ENDCATCH 命令で終わる CATCH エリアを実装します。CATCH ENDCATCH の間で CATCH 命令適用可能な実行時エラー <excepti> が発生した場合、現在の処理ブロックが中断されます。システムは対応する ENDCATCH 命令へジャンプし、SY-SUBRC <rci> を書き込みます。

 

CHECK

条件付きでループまたは処理ブロックを終了します。

構文

CHECK <logexp>.

論理式<logexp> 真の場合、次の命令に進みます。偽の場合、ループ内の処理が現在のループパスで中断され、次のループパスが実行されます。そうでない場合は、システムは現在の処理ブロックを終了します。選択テーブルと合わせて、また、GET イベントの中で CHECK 命令の別のバリアントを使用することができます。

 

CLASS 宣言

ABAP オブジェクトでクラスを宣言します。

構文

CLASS <class> DEFINITION [PUBLIC]
              [INHERITING FROM <superclass>]
              [ABSTRACT]
              [FINAL]
              [CREATE PUBLIC|PROTECTED|PRIVATE]
              [FRIENDS <cif1> <cif2> ...]

               [DEFERRED]
              [LOAD].

クラス<class> の宣言部を開始します。宣言部は ENDCLASS で終わり、クラスのすべてのコンポーネントの宣言を含みます。PUBLIC オプションはクラスビルダによってのみ生成されます。これはクラスライブラリの中のグローバルクラスを定義します。INHERITING FROM オプションを使用すると、スーパークラス<superclass> からクラス <class> を派生させることができます。ABSTRACT オプションは抽象クラスを定義します。これはインスタンス化することができません。FINAL オプションはサブクラスを持つことができないクラスを定義します。CREATE オプションは、誰がクラスをインスタンス化できるかを指定します。FRIENDS オプションでは、CREATE オプションとは無関係にクラスのコンポーネントにアクセスし、クラスのオブジェクトをインスタンス化することができる他のクラスまたはインタフェース<cif> を指定することができます。DEFERRED オプションを使用すると、クラスが宣言される前にプログラムに認識されます。LOAD オプションを使用すると、クラスが明示的にクラスライブラリからロードされます。

 

CLASS - 実装

ABAP オブジェクトにおいてクラスを実装します。

構文

CLASS <class> IMPLEMENTATION.

クラス<class> の実装部を開始します。実装部は ENDCLASS で終わり、クラスのすべてのコンポーネントの実装を含みます。

 

CLASS-DATA

クラスまたはインタフェースの静的属性を宣言します。

構文

CLASS-DATA <a>...

DATA と同様です。ただし、属性 <a> が静的属性として宣言されます。静的属性はインスタンス固有ではありません。その内容はすべてのインスタンスで共有されます。

 

CLASS-METHODS

クラスまたはインタフェースの静的メソッドを宣言します。

構文

CLASS-METHODS <meth>...

METHODS と同様ですが、メソッド <meth> が静的属性として宣言されます。静的メソッドは静的属性にアクセスすることができ、静的イベントだけをトリガすることができます。

 

CLASS-EVENTS

クラスまたはインタフェースの静的イベントを宣言します。

構文

CLASS-EVENTS <evt>...

EVENTS と同様ですが、イベント <evt> が静的属性として宣言されます。静的イベントは、静的メソッドでトリガされる唯一のイベントタイプです。

 

CLEANUP

クラスベースの例外をクリーンアップします。

CLEANUP.

TRY-ENDTRY ブロックの中でのみ使用でき、その中で制御ブロックを定義します。CATCH 命令によってクラスベースの例外を ABAP の制御下に置くことができない場合、例外がコール階層に沿って渡される前に、CLEANUP ENDTRY の間にこの命令が実行されます。

 

CLEAR

変数を初期値に設定します。

構文

CLEAR <f>.

任意のデータ型の変数 <f> が、その型に対応する初期値に設定されます。

 

CLOSE DATASET

ファイルを閉じます。

構文

CLOSE DATASET <dsn>.

アプリケーションサーバで OPEN DATASET によって開いたファイルを閉じます。

 

CLOSE CURSOR

データベースカーソルを閉じます。

構文

CLOSE CURSOR <c>.

OPEN CURSOR によって開いたカーソルを閉じます。

 

COLLECT

行を集計し、それを内部テーブルに追加します。

構文

COLLECT <line> INTO <itab>
       [ASSIGNING <FS> | REFERENCE INTO <dref>].

キーに一致するテーブルエントリがすでに存在するかどうかがチェックされます。対応するエントリがテーブルにない場合、COLLECT 命令は INSERT 命令と同じ働きをします。同じキーのエントリがすでに存在する場合は、COLLECT 命令は新しい行を追加せず、作業領域 <line> の数値項目の内容を既存エントリの項目の内容に加算します。ASSIGNING または INTO REFERENCE を使用すると、フィールドシンボル <FS> によって挿入された行が参照されるか、または関連するデータ参照がこの命令の後に <dref> に格納されます。

 

COMMIT

SAP LUW を閉じます。

構文

COMMIT WORK [AND WAIT]

データベースへのすべての変更を書き込み、すべてのデータベースロックを解除します。更新をトリガします。AND WAIT オプションを使用した場合、プログラムはシステムがデータベースの更新を完了するまで待つよう強制されます。そうでない場合、更新は非同期で行われます。

 

COMMUNICATION

2 つのプログラムが相互に通信できるようにします。

構文

COMMUNICATION INIT DESTINATION <dest> ID <id> [additions].

COMMUNICATION ALLOCATE ID <id> [additions].

COMMUNICATION ACCEPT ID <id> [additions].

COMMUNICATION SEND ID <id> BUFFER <f> [additions].

COMMUNICATION RECEIVE ID <id> [additions].

COMMUNICATION DEALLOCATE ID <id> [additions].

この命令は、2 つのプログラムの間の通信を開始し、作成し、受け入れて、2 つのプログラムがデータを送受信した後で接続を終了することを許可します。

 

COMPUTE

数値演算を実行します。

構文

COMPUTE <n> = <expression>.

<expression> で指定されている数値演算の結果が項目 <n> に割り当てられます。キーワード COMPUTE はオプションです。

 

CONCATENATE

複数の文字列を 1 つの文字列に連結 ( チェーン) します。

構文

CONCATENATE <c1>...<cn> INTO <c> [ SEPARATED BY <s> ]
                                  [IN BYTE MODE|IN CHARACTER MODE].

この命令では、文字列 <c1> <cn> が連結され、結果が <c> に割り当てられます。オプション SEPARATED BY <s> を使用すると、文字項目 <s> を指定して、定義されている長さの <s> を個別の項目の間に置くことができます。ユニコードプログラムでは、IN BYTE MODE または IN CHARACTER MODE ( デフォルト) オプションによって、命令がバイトモードかキャラクタモードかを指定しなければなりません。

 

CONDENSE

文字列からスペースを削除します。

構文

CONDENSE <c> [NO-GAPS].

この命令は、項目 <c> から先行の空白を削除し、それ以外の連続する空白を 1 つの空白に置き換えます。オプション NO-GAPS が指定されている場合、すべての空白が削除されます。

 

CONSTANTS

定数データオブジェクトを宣言します。

構文

CONSTANTS <c>...VALUE [<val> | IS INITIAL]...

構文は DATA と似ていますが、VALUE オプションが必要とされます。また、内部テーブルおよびディープ構造は定数として宣言できません。VALUE オプションで指定された開始値はプログラムの実行中は変更できません。

 

CONTINUE

ループパスを終了します。

構文

CONTINUE.

ループ内でのみ可能です。この命令は現在のループパスを終了し、次のループパスを開始します。

 

CONTEXTS

コンテキストを宣言します。

構文

CONTEXTS <c>.

暗黙のデータ型CONTEXT_<c> を生成します。これはコンテキストインスタンスを作成するために使用します。

 

CONTROLS

コントロールを定義します。

構文

CONTROLS <ctrl> TYPE <ctrl_type>.

ABAP 実行時オブジェクト <ctrl> を定義します。型 <ctrl_type> に対応する書式のデータが画面に表示されます。現在、<ctrl_type> にはテーブルコントロールまたはタブストリップコントロールが選択可能です。

 

CONVERT ( 日付 )

データを逆日付形式に変換します。

構文

CONVERT DATE <d1> INTO INVERTED-DATE <d2>.

CONVERT INVERTED-DATE <d1> INTO DATE <d2>.

<d1> および <d2> が内部形式 YYYYMMDD の日付項目である場合、<d1> 9 の補数が項目 <d2> に置かれ、<d2> 9 の補数が項目 <d1> に置かれます。逆日付形式では、最も新しい日付に小さい数値が割り当てられます。

 

CONVERT ( タイムスタンプ )

タイムスタンプを現在の時間帯の正しい日付および時刻に変換します。

構文

CONVERT TIME STAMP <tst> TIME ZONE <tz> INTO DATE <d> TIME <t>.

CONVERT DATE <d> TIME <t> INTO TIME STAMP <tst> TIME ZONE <tz>.

<tst> がタイプ P(8) または P(11) で小数点以下桁数が 7 であり、<tz> がタイプ C(6) である場合、タイムスタンプ <tst> が時間帯 <tz> の正しい日付 <d> および時刻 <t> に変換されます。

 

CONVERT ( テキスト )

テキストを ABC 順にソートできる書式に変換します。

構文

CONVERT TEXT <text> INTO SORTABLE CODE <x>.

<text> がタイプ C<x> がタイプ X でなければなりません。現在のテキスト環境で文字の相対的順序によって文字列を ABC 順にソートできるように文字列が変換されます。

 

CREATE DATA

動的データオブジェクトを作成します。

構文

CREATE DATA <dref> TYPE <type>|LIKE <obj>.

CREATE DATA <dref> TYPE LINE OF <itab>|LIKE LINE OF <itab>.

CREATE DATA <dref> TYPE REF TO DATA|<type>.

CREATE DATA <dref> TYPE TYPE|LIKE <tabkind> OF <linetype> WITH <key>.

<dref> がデータ参照変数である場合、指定したタイプのデータオブジェクトが作成されます。<dref> の中の参照がこのオブジェクトをポイントします。完全に型定義された参照変数ではデータ型宣言を省略できます。

 

CREATE OBJECT (ABAP オブジェクト )

ABAP オブジェクトのオブジェクトをインスタンス化します。

構文

CREATE OBJECT <oref> [TYPE <class>] [EXPORTING ...<ii> =.<fi>... ].

<cref> はクラスを参照する参照変数でなければなりません。CREATE OBJECT はそのクラスのオブジェクトを作成し、<cref> の中の参照がそれをポイントします。<dref> の中の参照はこのオブジェクトをポイントします。<oref> <class> のサブクラスを参照する型定義されたクラス参照変数であるか、または<oref> がインタフェース参照変数で、そのインタフェースがクラス <class> に実装されている場合、TYPE オプションによってインスタンス化されたオブジェクトのクラスを明示的に指定して、動的なタイプの参照変数を確立することができます。EXPORTING オプションは、インスタンス化されたオブジェクトのクラスのインスタンスコンストラクタのIMPORTING パラメータ ( 必須) を指定します。

 

CREATE OBJECT (OLE2 自動化)

OLE2 自動化の外部オブジェクトをインスタンス化します。

構文

CREATE OBJECT <obj> <class>.

<class> が自動化サーバに割り当てられているクラスである場合、このクラスの初期オブジェクトが登録されます。

 

D                                                                                                   

DATA ( 既知のデータ型を参照 )

前に宣言されているデータ型の変数を宣言します。

構文

DATA <f>...[TYPE <type>|LIKE <obj>]...[VALUE <val>].

完全に定義されたデータ型 <type> 、またはもう 1 つのデータオブジェクト <obj> と同じデータ型の変数 <f> を宣言します。データ型 <type> には、DFIT 、プログラムの中で TYPES 命令によってローカルに定義されている型、または ABAP ディクショナリの中の型を指定できます。データオブジェクト <obj> は、すでに定義されている内部テーブルのデータオブジェクトまたは行です。VALUE オプションは開始値を指定します。

 

DATA ( ジェネリックデータ型を参照 )

ジェネリックタイプのテキストを入力することによって変数を定義します。

構文

DATA <f>[(<length>)] TYPE <type> [DECIMALS <d>]...[VALUE <val>].

DATA <f> TYPE <itab>.

データ型 <type> には、CNPXSTRING または XSTRING を指定することができます。<length> オプションは項目長を設定します。このオプションを省略した場合、項目長は適当な初期値に設定されます。<type> P の場合、DECIMALS <d> オプションによって小数点以下桁数を指定することができます。このオプションを省略した場合、小数点以下桁数は 0 に設定されます。TYPE オプションを使用しない場合、デフォルトの、あらかじめ定義されているジェネリックタイプ C が使用されます。

構文

DATA <f> TYPE <itab>.

データ型 <itab> は、ジェネリックキーを持つ標準内部テーブルです。DATA 命令では自動的にデフォルトキーが使用されます。

 

DATA ( 関連データ型の登録 )

変数の属性としてのみ存在するデータ型の変数を宣言します。

構文

DATA <f> TYPE REF TO <class>|<interface>.

変数 <f> はクラス <class> またはインタフェース<interface> のオブジェクト参照変数として定義されています。

構文

DATA <f> TYPE REF TO DATA|<type>.

変数 <f> をデータオブジェクトのデータ参照変数として宣言します。

構文

DATA: BEGIN OF <structure>,
       ...

         <fi>...,
       ...

END OF <structure>.

変数 <fi> を結合して構造 <structure> を形成します。構造の中の個別の変数はプログラムの中で、構造名とコンポーネント名の間にハイフンを入れて参照されます。

構文

DATA <f> TYPE|LIKE <tabkind> OF <linetype> WITH <key>.

変数 <f> がテーブルの種類 <tabkind> 、行タイプ<linetype> 、キー <key> の内部データとして宣言されます。

構文

DATA <f> TYPE|LIKE RANGE OF <type>|<obj>.

変数 <f> RANGES テーブルとして宣言します。RANGES テーブルは選択テーブルと同じデータ型を持ちますが、選択画面の入力項目にリンクされていません。

 

DATA 命令 ( 共有データ領域 )

プログラムの中で共有されるデータ領域を宣言します。

構文

DATA: BEGIN OF COMMON PART <c>,
        
<fi>. ..
       END OF COMMON PART.

変数 <fi> がデータ領域 <c> に割り当てられます。これは 2 つ以上のプログラムで定義することができます。これらのデータ領域では、同じ内部セッションでロードされるすべてのプログラムに同じメモリアドレスが使用されます。

 

DEFINE

マクロを定義します。

構文

DEFINE <macro>.

マクロ<macro> の定義を開始します。各マクロは完全な ABAP 命令で構成され、END-OF-DEFINITION 命令で終わらなければなりません。

 

DELETE ( ファイル )

アプリケーションサーバからファイルを削除します。

構文

DELETE DATASET <dsn>.

アプリケーションサーバのファイルシステムからファイル <dsn> を削除します。

 

DELETE ( データベーステーブルのエントリ )

データベーステーブルからエントリを削除します。

構文

DELETE FROM <dbtab> WHERE <cond>.

データベーステーブルの中の WHERE 句の条件と一致するすべての行が削除されます。

構文

DELETE <dbtab> FROM <wa>.

DELETE <dbtab> FROM TABLE <itab>.

作業領域 <wa> と同じ一次キーを持つ行を削除するか、データベースの中の内部テーブル <itab> の中の行と同じ一次キーを持つすべての行を削除します。作業領域 <wa> または内部テーブル <itab> の行の長さはデータベーステーブルの作業領域と同じまたはそれ以上でなければなりません。

 

DELETE ( クラスタデータベース )

クラスタデータベーステーブルからデータクラスタを削除します。

構文

DELETE FROM DATABASE <dbtab>(<ar>) ID <key>.

<key> という名前の、領域 <ar> の中のクラスタ全体をクラスタデータベーステーブル<dbtab> から削除します。

 

DELETE ( クロストランザクションアプリケーションバッファ )

クロストランザクションアプリケーションバッファからデータクラスタを削除します。

構文

DELETE FROM SHARED BUFFER <dbtab>(<ar>) ID <key>.

テーブル<dbtab> のクロストランザクションアプリケーションバッファに格納されている <key> という名前の、領域 <ar> の中のデータクラスタを削除します。

 

DELETE ( 内部テーブルの行 )

内部テーブルから任意のタイプの行を削除します。

構文

DELETE TABLE <itab> FROM <wa>.

DELETE TABLE <itab> WITH TABLE KEY <k1> = <f1>...<kn> = <fn>.

テーブルキーを使用して削除します。同じキーを持つすべての行が削除されます。キー値は互換の作業領域 <wa> から取るか、または明示的に指定されます。

構文

DELETE <itab> WHERE <cond>.

条件を使用して削除します。論理式 <cond> に一致するすべてのテーブルエントリを削除します。論理的条件には 2 つ以上の比較を含めることができます。それぞれの比較で、最初のオペランドは行構造のコンポーネントでなければなりません。

構文

DELETE ADJACENT DUPLICATE ENTRIES FROM <itab> [COMPARING... ].

隣接するエントリのキー項目または COMPARING オプションで明示的に指定された比較項目を比較することによって、重複するエントリを削除します。

 

DELETE ( 索引テーブルの行 )

索引テーブルからエントリを削除します。

構文

DELETE <itab> [INDEX <idx>].

INDEX オプションを使用すると、索引 <idx> が付いている行がテーブル <itab> から削除されます。INDEX オプションを使用しない場合、上記の命令は LOOP の中でのみ使用できます。この場合、現在の行を削除します。

構文

DELETE <itab> [FROM <n1>] [TO <n2>] [WHERE <cond>].

<itab> の中の、索引が <n 1> <n 2> の範囲内にあり、WHERE 句で指定されている条件を満たすすべての行が削除されます。FROM オプションを指定しない場合、行の削除は最初の行から行われます。TO オプションを指定しない場合、行の削除は最後の行まで行われます。論理的条件には 2 つ以上の比較を含めることができます。それぞれの比較で、最初のオペランドは行構造のコンポーネントでなければなりません。

 

DEMAND

コンテキストインスタンスから値を検索します。

構文

DEMAND <val1> = <f 1>...<val n> = <f n> FROM CONTEXT <inst>
                                        [MESSAGES INTO <itab>].

項目 <fn> にコンテキストインスタンス <inst> からの値 <valn> を書き込みます。MESSAGES オプションによって、プログラム内でこれらのメッセージを処理することができます。

 

DESCRIBE DISTANCE

2 つの項目間の距離を取得します。

構文

DESCRIBE DISTANCE BETWEEN <f1> AND <f2> INTO <f3> [IN BYTE|CHARACTER MODE].

データオブジェクト <f1> <f2> の間のバイト数を変数 <d> に書き込みます。メモリの中の最初の項目の長さが常に含まれます。ユニコードプログラムでは、IN BYTE MODE または CHARACTER MODE オプションを指定しなければなりません。非ユニコードプログラムでは、距離はバイト数で返されます。

 

DESCRIBE FIELD

項目の属性を記述します。

構文

DESCRIBE FIELD <f> [LENGTH <l> [IN BYTE|CHARACTER MODE]]
                   [TYPE <t> [COMPONENTS <n>]]
                   [OUTPUT-LENGTH <o>] [DECIMALS <d>]
                   [EDIT MASK <m>] [HELP-ID <h>].

命令のパラメータによって指定されているデータオブジェクト <f> の属性がパラメータの後の変数に書き込まれます。同じ命令の中で任意の数のオプションを使用することができます。ユニコードプログラムでは、LENGTH オプションに IN BYTE MODE または CHARACTER MODE オプションを指定しなければなりません。非ユニコードプログラムでは、長さはバイト数で返されます。

 

DESCRIBE LIST

一覧の属性を記述します。

構文

DESCRIBE LIST NUMBER OF LINES <lin> [INDEX <idx>].

DESCRIBE LIST NUMBER OF PAGES <n> [INDEX <idx>].

DESCRIBE LIST LINE <lin> PAGE <pag> [INDEX <idx>].

DESCRIBE LIST PAGE <pag> [INDEX <idx>]...

使用する命令のバリアントによって、行の数、ページの数、特定のページの一覧の行、またはページの種々の属性が変数に書き込まれます。

 

DESCRIBE TABLE

内部テーブルの属性を記述します。

構文

DESCRIBE TABLE [LINES <l>] [OCCURS<n>] [KIND <k>].

使用するオプションによって、使用されている行数、テーブルの初期サイズに指定されている値、またはテーブルタイプが、対応する変数に書き込まれます。

 

DIVIDE

項目を別の項目で除算します。

構文

DIVIDE <n> BY <m>.

<n> の内容を <m> で除算し、その結果を <n> に書き込みます。これは n=n/m と同じ意味です。

 

DIVIDE-CORRESPONDING

構造のマッチングコンポーネントを除算します。

構文

DIVIDE-CORRESPONDING <struc1> BY <struc2>.

構造<struc1> <struc2> の同じ名前を持つすべてのサブ項目を除算し、結果を<struc1> に格納します。

 

DO

ループを開始します。

構文

DO [<n> TIMES] [VARYING <f> FROM <f1> NEXT <f2>].

ENDDO で終わる命令ブロックを開始します。TIMES オプションを省略した場合、命令ブロックは EXIT CHECK のような終了命令に達するまで繰り返されます。TIMES オプションは、ループの数を <n> に制限するために使用します。VARYING オプションによって、メモリの中で同じ距離にある項目を処理することができます。

 

E                                                                                                   

EDITOR-CALL

ABAP プログラムまたは内部テーブルをテキストエディタにロードします。

構文

EDITOR-CALL FOR <itab>...

EDITOR-CALL FOR REPORT <prog>...

内部テーブル <itab> またはプログラム <prog> をテキストエディタにロードします。テキストエディタでは標準エディタ機能を使用してそれを編集することができます。

 

ELSE

IF 制御構造の中の命令ブロックを開始します。

構文

ELSE.

IF 命令の中の論理式が偽である場合に、ELSE 命令によって代わりに実行する命令ブロックが開始されます。

 

ELSEIF

IF 制御構造の中の命令ブロックを開始します。

構文

ELSEIF <logexp>.

IF 命令の中の論理式が偽で、<logexp> が真である場合に、ELSE 命令によって代わりに実行する命令ブロックが開始されます。

 

END-OF-DEFINITION

マクロ定義を閉じます。

構文

END-OF-DEFINITION.

この命令は DEFINITION によって開始されたマクロ定義を終了します。

 

END-OF-PAGE

一覧イベントのイベントブロックを定義するためのイベントキーワード

構文

END-OF-PAGE.

一覧の作成中にページフッタに達したとき、実行時環境によって END-OF-PAGE イベントがトリガされ、対応するイベントブロックが実行されます。

 

END-OF-SELECTION

一覧イベントのイベントブロックを定義するためのイベントキーワード

構文

END-OF-SELECTION.

論理的データベースが必要なすべての行を読み込み、それを実行可能プログラムに渡したとき、実行時環境によってEND-OF-SELECTION イベントがトリガされ、対応するイベントブロックが実行されます。

 

ENDAT

制御レベル処理で命令ブロックを閉じます。

構文

ENDAT.

この命令は AT によって開始された制御レベル処理ブロックを終了します。

 

ENDCASE

CASE 制御構造を閉じます。

構文

ENDCASE.

この命令は CASE によって開始された制御構造を終了します。

 

ENDCATCH

CATCH 領域を閉じます。

構文

ENDCATCH.

この命令は CATCH SYSTEM-EXCEPTIONS によって開始された例外処理ブロックを終了します。

 

ENDCLASS

クラス定義を閉じます。

構文

ENDCLASS.

この命令は CLASS によって開始されたクラス宣言または実装を終了します。

 

ENDDO

DO ループを閉じます。

構文

ENDDO.

この命令は DO によって開始されたループを終了します。

 

ENDEXEC

ネイティブ SQL 命令を閉じます。

構文

ENDEXEC.

この命令は EXEC SQL によって開始されたネイティブ SQL 命令を終了します。

 

ENDFORM

サブルーチンを閉じます。

構文

ENDFORM.

この命令は FORM によって開始されたサブルーチン定義を終了します。

 

ENDFUNCTION

汎用モジュールを閉じます。

構文

ENDFUNCTION.

この命令は FUNCTION によって開始された汎用モジュールを終了します。

 

ENDIF

IF 制御構造を閉じます。

構文

ENDIF.

この命令は IF によって開始された制御構造を終了します。

 

ENDINTERFACE

インタフェース定義を閉じます。

構文

ENDINTERFACE.

この命令は INTERFACE によって開始されたインタフェース定義を終了します。

 

ENDLOOP

ループを閉じます。

構文

ENDLOOP.

この命令は LOOP によって開始されたループを終了します。

 

ENDMETHOD

メソッドを閉じます。

構文

ENDMETHOD.

この命令は METHOD によって開始されたメソッド実装を終了します。

 

ENDMODULE

ダイアログモジュールを閉じます。

構文

ENDMODULE.

この命令は MODULE によって開始されたダイアログモジュールを終了します。

 

ENDON

条件付命令ブロックを閉じます。

構文

ENDON.

この命令は ON CHANGE によって開始された条件付命令ブロックを終了します。

 

ENDPROVIDE

PROVIDE ループを閉じます。

構文

ENDPROVIDE.

この命令は PROVIDE によって開始されたループを終了します。

 

ENDSELECT

SELECT ループを閉じます。

構文

ENDSELECT.

この命令は SELECT によって開始されたループを終了します。

 

ENDTRY

TRY 領域を閉じます。

構文

ENDTRY.

この命令は TRY によって開始された制御構造を終了します。

 

ENDWHILE

WHILE ループを閉じます。

構文

ENDWHILE.

この命令は WHILE によって開始されたループを終了します。

 

EVENTS

クラスまたはインタフェースの中でイベントを定義します。

構文

EVENTS <evt> EXPORTING..VALUE(<ei>) TYPE type [OPTIONAL]...

クラスの宣言部またはインタフェース定義の中でイベント <evt> を宣言することができ、イベントハンドラに渡す EXPORTING パラメータを指定することができます。パラメータは常に値によって渡されます。

 

EXEC SQL

ネイティブ SQL 命令を開始します。

構文

EXEC SQL [PERFORMING <form>].

EXEC SQL ENDEXEC 命令の間にデータベース固有のネイティブ SQL 文を含めることができます。PERFORMING オプションによって、複数行選択を 1 行ずつサブルーチンに渡すことができます。

 

EXIT

ループまたは処理ブロックを終了します。

構文

EXIT.

ループ内: ループ全体を終了し、ループの後の最初の命令から処理が続行されます。ループの外: 現在の処理ブロックを終了します。レポートイベントの中: 出力一覧に直接にジャンプします。

 

EXIT FROM STEP-LOOP

ステップループの終了

構文

EXIT FROM STEP-LOOP.

ステップループ処理を終了します。ステップループはテーブルを画面上に表示するための 1 つの手法です。

 

EXIT FROM SQL

ネイティブ SQL 処理を終了します。

構文

EXIT FROM SQL.

この命令は、EXEC SQL 命令の PERFORMING オプションを使用して呼び出されたサブルーチンの中で使用されます。サブルーチン全体が処理されますが、その後の選択行は処理されません。

 

EXPORT

データクラスタをエクスポートします。

構文

EXPORT...<fi> [FROM <gi>]...| (<itab>)
       TO  MEMORY
         | DATABASE <dbtab>(<ar>) ID(<key>)
         | SHARED BUFFER <dbtab>(<ar>) ID(<key>).

データオブジェクト <fi> または <gi> 、もしくは内部テーブル <itab> の中のデータオブジェクトが現在の内部セッションのクロスプログラム ABAP メモリのクラスタデータベーステーブル <dbtab> 、またはテーブル<dbtab> のクロストランザクションアプリケーションバッファにデータクラスタとして格納されます。

 

EXTRACT

抽出データセットを登録し、それに行を追加します。

構文

EXTRACT <fg>.

プログラムの最初の EXTRACT 命令によって外部データセットが作成され、最初の抽出レコードが追加されます。その後のそれぞれの EXTRACT 命令で、新しい抽出レコードがデータセットに追加されます。各抽出レコードには項目グループ <fg> に含まれている項目と、項目グループ HEADER ( ある場合) の項目が含まれます。

 

F                                                                                                   

FETCH

カーソルを使用してデータベーステーブルからエントリを読み込みます。

構文

FETCH NEXT CURSOR <c> INTO <target>.

カーソル <c> がデータベーステーブルの中の選択にリンクされている場合、FETCH は次の選択行をフラットターゲット領域<target> に書き込みます。

 

FIELD-GROUPS

抽出データセットの項目グループを宣言します。

構文

FIELD-GROUPS <fg>.

この命令では、項目グループ <fg> を定義します。項目グループは外部データベースの行構造を定義します。HEADER という名前の特別の項目グループを定義することもできます。この項目グループを定義すると、抽出データセットに書き込むとき、自動的に他の項目グループの前にこの項目グループが書き込まれます。

 

FIELD-SYMBOLS

フィールドシンボルを宣言します。

構文

FIELD-SYMBOLS <FS> [<type>|STRUCTURE <s> DEFAULT <wa>].

フィールドシンボルはプレースホルダまたは他の項目のシンボルです。カギカッコはフィールドシンボル名の構文の一部です。<type> オプションによってフィールドシンボルのタイプを指定することができます。STRUCTURE オプションを指定すると、シールドシンボルに割り当てたデータオブジェクトの構造化 ビューが強制されます。

 

FIND

パターンを検索します。

構文

FIND <p> IN [SECTION OFFSET <off> LENGTH <len> OF] <text>
            [IGNORING CASE|RESPECTING CASE]
            [IN BYTE MODE|IN CHARACTER MODE]
            [MATCH OFFSET <o>] [MATCH LENGTH <l>].

項目 <text> でパターン <p> が検索されます。SECTION OFFSET <off> LENGTH <len> OF オプションを指定すると、検索は長さ <len> <off> ポジションからだけ行われます。IGNORING CASE または RESPECTING CASE ( デフォルト) では、検索で大文字/ 小文字を区別するかどうかを指定します。ユニコードプログラムでは、IN BYTE MODE または IN CHARACTER MODE ( デフォルト) オプションによって、命令がバイトモードかキャラクタモードかを指定しなければなりません。MATCH OFFSET および MATCH LENGTH オプションでは、項目 <p> および <l> の検索文字列の最初のオカレンスのオフセットと長さを設定します。

FORM

サブルーチンを定義します。

構文

FORM <subr> [USING   ...[VALUE(]<pi>[)] [TYPE <t>|LIKE <f>]...]
                       [CHANGING...[VALUE(]<p i>[)] [TYPE <t>|LIKE <f>]...
].

サブルーチン <form> を開始します。USING および CHANGING オプションでは、サブルーチンのパラメータインタフェースを定義します。サブルーチンは ENDFORM で終了します。

 

FORMAT

一覧出力の書式オプションを設定します。

構文

FORMAT...<optioni> [ON|OFF]...

FORMAT 命令で設定される書式オプション <option i> ( たとえば、色) は、OFF オプションによってオフにされるまで、後続のすべての出力に適用されます。

 

FREE

メモリのスペースをリリースします。

構文

FREE <itab>.

FREE MEMORY ID(<key>).

FREE OBJECT <obj>.

この命令では、使用している命令のバリアントに応じて、内部テーブル、ABAP メモリ内のデータクラスタ、または OLE2 自動化の外部オブジェクトが削除されます。

 

FUNCTION

汎用モジュールを定義します。

構文

FUNCTION <func>.

汎用モジュール <func> を開始します。この命令は ABAP エディタに入力されませんが、ABAP ワークベンチ の汎用モジュールビルダによって自動的に生成されます。汎用モジュールの定義は ENDFUNCTION 命令で終わります。

 

FUNCTION-POOL

汎用グループを開始します。

構文

FUNCTION-POOL.

汎用グループの最初の命令です。この命令は ABAP エディタに入力されませんが、ABAP ワークベンチ の汎用モジュールビルダによって自動的に生成されます。汎用グループとは、汎用モジュールを含む ABAP プログラムです。

 

G

GET

一覧イベントのイベントブロックを定義するためのイベントキーワード

構文

GET <node> [FIELDS <f1> <f2>...].

実行可能プログラム内でのみ使用します。論理的データベースがノード <node> の行をプログラムに渡したとき、実行時環境によって GET イベントがトリガされ、対応するイベントブロックが実行されます。FIELDS オプションを使用して、論理的データベースが読み取るノードの列を明示的に指定することができます。

 

GET BIT

個別のビットを取得します。

構文

GET BIT <n> OF <f> INTO <g>.

16 進項目 <f> のポジション <n> のビットを項目 <b> に読み込みます。

 

GET CURSOR

画面上またはインタラクティブ一覧イベント内のカーソル位置を取得します。

構文

GET CURSOR FIELD <f> [OFFSET <off>] [LINE <lin>]
           [VALUE <val>] [LENGTH <len>].

GET CURSOR LINE <lin> [OFFSET <off>] [VALUE <val>] [LENGTH <len>].

一覧または画面上でユーザアクションが行われたとき、この命令は項目または行のポジション、値、および表示長さを対応する変数に書き込みます。

 

GET DATASET

構文

GET DATASET <dsn> [POSITIONS <pos>]
                  [ATTRIBUTE <attr>].

OPEN DATASET を使用して開いたファイルの属性を取得します。POSITIONS オプションを指定すると、現在の読込/ 書込位置が項目 <pos> に書き込まれます。ATTRIBUTE オプションを指定すると、属性が型 DSET_ATTRIBUTES の構造 <attr> に書き込まれます。

 

GET LOCALE LANGUAGE

現在のテキスト環境を取得します。

構文

GET LOCALE LANGUAGE <lg> COUNTY <c> MODIFIER <m>.

現在の言語、国 ID 、および修飾子を対応する変数に返します。

 

GET PARAMETER

SPA/GPA パラメータを取得します。

構文

GET PARAMETER ID <pid> FIELD <f>.

ユーザ固有 SAP メモリからの SPA/GPA パラメータ <pid> の値を変数 <f> に書き込みます。

 

GET PF-STATUS

現在の GUI ステータスを取得します。

構文

GET PF-STATUS <f> [PROGRAM <prog>] [EXCLUDING <itab>].

現在の GUI ステータスの名前 (SY-PFKEY と同じ) を変数 <f> に返します。PROGRAM オプションでは、ステータスが属している ABAP プログラムの名前が変数 <prog> に書き込まれます。EXCLUDING オプションでは、現在無効になっているすべての機能コードの一覧が内部テーブル <itab> に書き込まれます。

 

GET PROPERTY

OLE2 自動化オブジェクトのプロパティを取得します。

構文

GET PROPERTY OF <obj> <p> = <f>.

外部 OLE2 自動化オブジェクトのプロパティ <p> が変数 <f> に書き込まれます。

 

GET REFERENCE

データ参照を取得します。

構文

GET REFERENCE OF <obj> INTO <dref>.

既存のデータオブジェクト <obj> へのデータ参照をデータ参照変数 <dref> へ書き込みます。

 

GET RUN TIME FIELD

実行時間をマイクロ秒単位で計測します。

構文

GET RUN TIME FIELD <f>.

この命令を最初に実行するとき、変数 <f> 0 に設定されます。その後の呼出では、最初の呼出以降の実行時間が <f> に書き込まれます。

 

GET TIME

時間を同期化します。

構文

GET TIME [FIELD <f>].

システム項目 SY-UZEITSY-DATUMSY-TIMLOSY-DATLO 、および SY-ZONLO をリフレッシュします。FIELD オプションを指定すると、変数 <f> に現在の時刻が書き込まれます。

 

GET TIME STAMP FIELD

タイムスタンプを返します。

構文

GET TIME STAMP FIELD <f>.

変数 <f> がタイプ P(8) P(11) かによって現在の時刻が短い書式または長い書式で返されます。長い形式では、時刻が小数点以下 7 桁まで返されます。

 

H                                                                                                   

HIDE

一覧行に関する情報を格納します。

構文

HIDE <f>.

一覧の登録中は、この命令によって項目 <f> の内容および現在の行番号が内部 HIDE 領域に格納されます。インタラクティブ一覧イベントでカーソルが行の上に置かれているとき、格納されている値が項目<f> に返されます。

 

I                                                                                                   

IF

条件分岐

新しい分岐を開始します。

構文

IF <logexp>.

ENDIF 命令で終わる IF 制御構造を開きます。論理式 <logexp> が評価され、結果に応じて種々の命令ブロックが処理されます。

 

IMPORT

データクラスタをインポートします。

構文

IMPORT...<fi> [TO <gi>]...| (<itab>)
       FROM  MEMORY
           | DATABASE <dbtab>(<ar>) ID(<key>)
           | SHARED BUFFER <dbtab>(<ar>) ID(<key>).

データオブジェクト <fi> または <gi> 、もしくは内部テーブル <itab> の中のデータオブジェクトが現在の内部セッションのクロスプログラム ABAP メモリ、クラスタデータベーステーブル <dbtab> 、またはテーブル<dbtab> のクロストランザクションアプリケーションバッファのデータクラスタから読み取られ、変数 <fi> および <gi> に書き込まれます。

IMPORT DIRECTORY

クラスタデータベースからデータクラスタのディレクトリを作成します。 

構文

IMPORT DIRECTORY INTO <itab>
       FROM DATABASE <dbtab>(<ar>)
       Id <key>.

クラスタデータベース<dbtab> の中のデータクラスタに属しているデータオブジェクトのディレクトリを内部テーブル<dirtab> に書き込みます。

3 番目のバリアントで、テーブル <itab> EXPORT TO DATABASE を使用して格納されたオブジェクトのディレクトリを含みます。

 

INCLUDE

インクルードプログラムを別のプログラムに挿入します。

構文

INCLUDE <incl>.

インクルードプログラム <incl> のソースコードをプログラムにコピーするのと同じ働きをします。インクルードプログラムは実行時にロードされるのではなく、プログラムが生成されたときに展開されます。インクルードプログラムはプログラムタイプ I でなければなりません。

 

INCLUDE TYPE|STRUCTURE

構造を別の構造にインクルードします。

構文

INCLUDE TYPE <t>|STRUCTURE <s> [AS <name> [RENAMING WITH SUFFIX <suffix>]].

TYPES|DATA BEGIN OF を使用して宣言された構造の中で、構造宣言の一部として、すでにデータオブジェクトとして使用可能な構造化データ型 <t> 、または構造 <s> をコピーします。AS オプションを指定すると、名前 <name> を使用して個別コンポーネントをアドレスすることができます。RENAMING オプションを使用すると、<name> に接尾辞<suffix> を付加して、同じ構造を複数回コピーすることができます。

 

INITIALIZATION

一覧イベントのイベントブロックを定義するためのイベントキーワード

構文

INITIALIZATION.

実行可能プログラム内でのみ使用します。ABAP 実行時環境では、選択画面が処理される前に INITIALIZATION イベントがトリガされ、選択画面が処理されるときに、対応するイベントブロックが処理されます。

 

INSERT ( データベーステーブル )

データベーステーブルからエントリを挿入します。

構文

INSERT <dbtab> FROM <wa>.

INSERT <dbtab> FROM TABLE <itab> [ACCEPTING DUPLICATE KEYS].

作業領域 <wa> からの 1 行、または内部テーブル <itab> からの数行をデータベーステーブル <dbtab> に挿入します。ACCEPTING DUPLICATE KEYS オプションを指定すると、2 つのエントリが同じ一次キーを持っている場合に実行時エラーが発生するのを防止できます。この場合、重複するエントリは破棄されます。

 

INSERT ( 項目グループ )

抽出データセットの項目グループの構造を定義します。

構文

INSERT <f1>...<f n> INTO <fg>.

項目 <fi> を項目グループ <fg> にインクルードし、それによって抽出データセットの行構造を定義します。

 

INSERT ( 内部テーブル )

内部テーブルに任意のタイプの行を挿入します。

構文

INSERT <line>|LINES OF <jtab> [FROM <n1>] [TO <n2>]
       INTO TABLE <itab>
       [ASSIGNING <FS> | REFERENCE INTO <dref>].

<line> または内部テーブル <jtab> の一連の行を内部テーブル <itab> に挿入します。<jtab> が索引テーブルである場合、FROM および TO オプションを使用して挿入された行を制限することができます。ASSIGNING または INTO REFERENCE を使用すると、フィールドシンボル <FS> によって挿入された行が参照されるか、または関連するデータ参照がこの命令の後に <dref> に格納されます。

 

INSERT ( 索引テーブル )

索引テーブルにエントリを挿入します。

構文

INSERT <line>|LINES OF <jtab> [FROM <n1>] [TO <n2>]
  INTO <itab> [INDEX <idx>]
  [ASSIGNING <FS> | REFERENCE INTO <dref>].

 

<line> または内部テーブル <jtab> の一連の行を内部テーブル <itab> の索引 <idx> が付いている行の前に挿入します。<jtab> が索引テーブルである場合、FROM および TO オプションを使用して挿入された行を制限することができます。INDEX オプションを使用しない場合、この命令は LOOP の中でのみ使用できます。現在行の前に、値を含む新しい行を挿入します。ASSIGNING または INTO REFERENCE を使用すると、フィールドシンボル <FS> によって挿入された行が参照されるか、または関連するデータ参照がこの命令の後に <dref> に格納されます。

 

INSERT ( プログラム )

ABAP プログラムをプログラムライブラリに挿入します。

構文

INSERT REPORT <prog> FROM <itab>.

内部テーブル <itab> の行がプログラムライブラリにプログラム <prog> として追加されます。

 

INTERFACE

ABAP オブジェクトにおいてインタフェースを宣言します。

構文

INTERFACE <ifac> [DEFERRED]
                 [LOAD].

インタフェース<interface> を開始します。定義は ENDINTERFACE で終わり、インタフェースのすべてのコンポーネントの宣言を含みます。DEFERRED オプションを使用すると、インタフェースが宣言される前にプログラムに認識されます。LOAD オプションを使用すると、インタフェースが明示的にクラスライブラリからロードされます。

 

INTERFACES

ABAP オブジェクトのインタフェースの実装またはネスト

構文

INTERFACES <ifac>
  [ABSTRACT|FINAL METHODS <meth1> <meth2> | ALL METHODS ABSTRACT|FINAL ]
  [DATA VALUES <attr1> = <val1> <attr2> = <val2> ...]

.

クラス宣言の中: この命令によってインタフェースのコンポーネントが既存のクラス宣言に追加されます。インタフェース定義の中: 複合インタフェースが形成されます。オプションを使用して、インタフェース内のメソッドの特性を abstract または final として指定します。この属性を初期値として書き込むことができます。

 

L                                                                                                   

LEAVE ( 画面)

画面を終了します。

構文

LEAVE SCREEN.

現在の画面の処理を中止し、次の画面を呼び出します。次の画面は画面属性で静的に定義するか、または SET SCREEN 命令によって動的に設定することができます。

構文

LEAVE TO SCREEN <scr>.

現在の画面の処理を停止し、動的に定義された次の画面 <scr>* を呼び出します。

 

LEAVE ( 画面処理中の一覧 )

画面と一覧処理を切り換えます。

構文

LEAVE TO LIST-PROCESSING [AND RETURN TO SCREEN <scr>].

一連の画面の処理中に一覧を登録または表示することができます。このオプションによって次の画面を指定することができます ( 一覧が表示された後にこの画面に戻ります) 。このオプションを使用しない場合、画面処理は現在画面の PBO から再開されます。

構文

LEAVE LIST-PROCESSING.

明示的に一覧処理から画面処理に戻ることができます。

 

LEAVE ( プログラム)

ABAP プログラムを終了します。

構文

LEAVE [PROGRAM].

現在のプログラムの処理を停止し、このプログラムが呼び出されたポイントに戻ります。

構文

LEAVE TO TRANSACTION <tcod> [AND SKIP FIRST SCREEN].

この命令は、現在のプログラムの処理を終了し、新しいトランザクション <tcod> を開始します。オプションを指定すると、トランザクションの第一画面をスキップすることができます。

 

LOAD-OF-PROGRAM

プログラムコンストラクタのイベントブロックを定義するためのイベントキーワード

構文

LOAD-OF-PROGRAM.

内部セッションで ABAP プログラムがロードされたとき、実行時環境によって LOAD-OF-PROGRAM イベントがトリガされ、対応するイベントブロックが実行されます。

 

LOCAL

グローバルデータを変更から保護します。

構文

LOCAL <f>.

サブルーチン内でのみ使用します。サブルーチンが開始したとき、<f> の値が一時的に格納され、サブルーチンの終わりに変数 <f> にリストアされます。

 

LOOP ( 抽出 )

抽出データセットのループを開始します。

構文

LOOP.

抽出データセットをループします。ループは ENDLOOP 命令で終了します。LOOP 命令が実行されると、プログラムの抽出データセットの作成が中止され、データセットの中のエントリに対するループが開始されます。各ループパスで抽出データセットから 1 つのレコードが読み込まれます。抽出項目の値は、ループ内の項目グループの対応する出力項目に書き込まれます。

 

LOOP ( 内部テーブル )

抽出データセットのループを開始します。

構文

LOOP AT <itab> INTO <wa> WHERE <logexp>.

LOOP AT <itab> ASSIGNING <FS> WHERE <logexp>.

LOOP AT <itab> REFERENCE INTO <dref> WHERE <logexp>.

LOOP AT <itab> TRANSPORTING NO FIELDS WHERE <logexp>.

内部テーブルのループ: ループは ENDLOOP 命令で終了します。論理式 <logexp> が真である場合、各ループパスは現在の行の内容を作業領域 <wa> に割り当てるか、現在の行をフィールドシンボル <FS> に割り当てるか、<dref> によって現在の行への参照を登録するか、または行の内容をどこにも割り当てません。<logexp> の各部分の最初のオペランドは、内部テーブルのコンポーネントでなければなりません。カギカッコはフィールドシンボル名の構文の一部です。

索引テーブルでは、オプション FROM <n> TO <n> を使用して索引範囲を指定することにより、読み取る行を制限することができます。

 

LOOP ( 画面項目 )

テーブル SCREEN のループを開始します。

構文

LOOP AT SCREEN...

内部テーブルのループと同様です。システムテーブル SCREEN は現在の画面のすべての項目の名前と属性を含みます。 

 

M                                                                                                   

MESSAGE

メッセージを照会します。

構文

MESSAGE <xnnn> [WITH <f1>...<f4>] [RAISING <except>].

MESSAGE ID <mid> TYPE <x> NUMBER <nnn>.

MESSAGE <xnnn>(<mid>).

メッセージクラス <mid> のメッセージ <nnn> をメッセージタイプ <x> として照会します。メッセージタイプはメッセージを表示する方法とプログラムの反応を指定します。WITH オプションを指定すると、メッセージテキストにプレースホルダを書き込むことができます。汎用モジュールおよびメソッドで RAISING オプションを指定すると、手順を終了して例外 <exception> をトリガすることができます。

MESSAGE <msg> TYPE <x>

このバリアントでは文字列 <msg> が直接にタイプ <x> のメッセージとして表示されます。

 

METHOD

クラスへのメソッドの実装を開始します。

構文

METHOD <meth>.

クラスの実装部でのみ行われます。ENDMETHOD で終わる命令ブロックを開始します。インタフェースパラメータはメソッド宣言の中で定義されているので、ここで指定する必要はありません。

 

METHODS

クラスおよびインタフェースの中でメソッドを宣言します。

構文

METHODS <meth> [FOR EVENT <evt> OF <cif>]
        IMPORTING...[VALUE(]<ii>[)] TYPE <t> [OPTIONAL]...

         EXPORTING...[VALUE(]<ei>[)] TYPE <t> [OPTIONAL]...
CHANGING ...[VALUE(]<ci>[)] TYPE <t> [OPTIONAL]...
         RETURNING VALUE(<r>)
        EXCEPTIONS       ...
<ei>...
         [ABSTRACT]
        [FINAL]
        [REDEFINITION].

クラスの定義部またはインタフェースの定義の中でメソッド <met> を宣言します。IMPORTINGEXPORTINGCHANGINGRETURNING 、および EXCEPTIONS オプションでは、メソッドのパラメータインタフェースおよび例外を定義します。ABSTRACT オプションでは抽象クラスを定義します。抽象メソッドは同じクラスには実装できません。非抽象メソッドの機能は METHOD を使用して実装しなければなりません。FINAL オプションを指定すると、サブクラスでのメソッドの再定義が禁止されます。REDEFINITION オプションでは、スーパークラスのメソッドを再定義します。FOR EVENT オプションでは、クラスまたはインタフェースの <evt> イベントのイベントハンドラメソッドを宣言します。

 

MODIFY ( データベーステーブル )

データベーステーブルの行を挿入または変更します。

構文

MODIFY <dbtab> FROM <wa>.

MODIFY <dbtab> FROM TABLE <itab>.

テーブルの中に同じ一次キーを持つ行がない場合は、INSERT ( データベーステーブル) と同様の働きをします。同じ一次キーを持つ行がすでに存在する場合は、UPDATE と同様の働きをします。

 

MODIFY ( 内部テーブル )

任意のタイプの内部テーブルの行の内容を変更します。

構文

MODIFY TABLE <itab> FROM <wa> [TRANSPORTING <f1> <f2>...]
                               [ASSIGNING <FS> | REFERENCE INTO <dref>].

 

作業領域 <wa> <wa> と同じテーブルキーを持つ内部テーブルの行にコピーします。ASSIGNING または INTO REFERENCE を使用すると、フィールドシンボル <FS> によって変更された行が参照されるか、または関連するデータ参照がこの命令の後に <dref> に格納されます。TRANSPORTING オプションを使用して、変更するコンポーネントを指定することができます。

MODIFY <itab> FROM <wa> TRANSPORTING <f1> <f2>...WHERE <logexp>.

作業領域 <wa> を論理式が真である内部テーブルの行にコピーします。論理式のそれぞれの比較で、最初のオペランドは行構造のコンポーネントでなければなりません。

 

MODIFY ( 索引テーブル )

内部テーブルの行の内容を変更します。

構文

MODIFY <itab> FROM <wa> [INDEX <idx>] [TRANSPORTING <f1> <f2>...]
                         [ASSIGNING <FS> | REFERENCE INTO <dref>].

作業領域 <wa> 索引 <idx> が付いている内部テーブルの行にコピーします。INDEX オプションを使用しない場合、この命令は LOOP の中でのみ使用できます。この場合、現在のループ行を変更します。ASSIGNING または INTO REFERENCE を使用すると、フィールドシンボル<FS> によって変更された行が参照されるか、または関連するデータ参照がこの命令の後に<dref> に格納されます。

 

MODIFY ( 一覧 )

一覧の行を変更します。

構文

MODIFY LINE <n> [INDEX <idx>] [OF CURRENT PAGE|OF PAGE <p>]
      |CURRENT LINE
      LINE FORMAT <option1> <option2>...

       FIELD VALUE <f1> [FROM <g1>] <f2> [FROM <g2>]...
       FIELD FORMAT <f1> <options1> <f2> <options2>.

現在の一覧または指定された一覧 ( もしくはページ) の行 <n> 、または最後に選択する行を変更します。変更の詳細な要求についてはオプションで指定されます。

 

MODIFY SCREEN

SCREEN テーブルを変更します。

構文

MODIFY SCREEN...

内部テーブルの変更と同様です。システムテーブル SCREEN は現在の画面のすべての項目の名前と属性を含みます。 

 

MODULE

ダイアログモジュールを開始します。

構文

MODULE <mod> OUTPUT |[INPUT].

ダイアログモジュール <mod> を開始します。OUTPUT または INPUT オプションはそれぞれ、モジュールを PBO または PAI モジュールとして指定します。各ダイアログモジュールは ENDMODULE で終了します。

 

MOVE

値を割り当てます。

構文

MOVE <f1> TO <f2>.

データオブジェクト <f1> の内容を変数 <f2> に割り当て、必要に応じて自動タイプ変換を行います。<f2> = <f1> と同じです。

 

MOVE-CORRESPONDING

同じ名前の構造コンポーネントに値を割り当てます。

構文

MOVE-CORRESPONDING <struc1> TO <struc2>.

構造 <struc1> のコンポーネントの内容を <struc2> の同じ名前のコンポーネントに割り当てます。

 

MULTIPLY

2 つの単一項目を乗算します。

構文

MULTIPLY <n> BY <m>.

<n> の内容に <m> を乗算し、その結果を <n> に書き込みます。これは m=m*n と同じ意味です。

 

MULTIPLY-CORRESPONDING

構造のコンポーネントを乗算します。

構文

MULTIPLY-CORRESPONDING <struc1> BY <struc2>.

構造<struc1> <struc2> の同じ名前を持つすべてのサブ項目を乗算し、結果を<struc1> に格納します。

N                                                                                                   

NEW-LINE

一覧に新規行を挿入します。

構文

NEW-LINE [NO-SCROLLING|SCROLLING].

一覧表示をページヘッダの後に配置します。NO-SCROLLING オプションを指定すると、新規行の水平方向のスクロールが禁止されます。SCROLLING オプションは NO-SCROLLING オプションをリセットします。

 

NEW-PAGE

一覧に改ページを挿入します。

構文

NEW-PAGE [NO-TITLE|WITH-TITLE]
         [NO-HEADING|WITH-HEADING]
         [LINE-COUNT]
         [LINE-SIZE]
         [PRINT ON|OFF].

改行を生成し、一覧出力をページヘッダの後に配置します。オプションによってページヘッダの表示方法、ページの長さと幅、および印刷出力を制御します。

 

NODES

インタフェース作業領域を宣言します。

構文

NODES <node>.

ABAP ディクショナリからのデータタイプと同じデータタイプおよび名前の変数を定義します。NODES によって宣言されたメインプログラムおよびサブルーチンの中の構造は、共通のデータ領域を使用します。この文は論理データベースと合わせて使用します。

 

O                                                                                                   

ON CHANGE

新しい分岐を開始します。

構文

ON CHANGE OF <f> [OR <f1> OR <f2>...].

ENDON 命令で終わる ON 制御構造を開きます。この命令ブロックは、この命令が最後に実行された後に項目 <f> または他の項目 <fi> 1 つの内容が変更されたときに実行されます。

 

OPEN CURSOR

データベースカーソルを開きます。

構文

OPEN CURSOR [WITH HOLD] <c> FOR SELECT      <result>
                                  FROM      <source>
                                  [WHERE    <condition>]
                                  [GROUP BY <fields>]
                                  [HAVING   <cond>]
                                  [ORDER BY <fields>].

SELECT 命令のためにタイプ CURSOR のカーソルを開きます。SELECT 命令の INTO 句以外のすべての句を使用することができます。INTO 句は FETCH 命令の中で設定されます。WITH HOLD オプションを使用する場合、データベースコミットが発生したときにカーソルが閉じません。 

 

OPEN DATASET

ファイルを開きます。

構文

OPEN DATASET <dsn>
             [FOR INPUT|OUTPUT|APPENDING|UPDATE]
             [IN BINARY MODE
             |IN TEXT MODE [ENCODING (DEFAULT|UTF-8|NON-UNICODE)]
             |IN LEGACY BINARY MODE [(BIG|LITTLE) ENDIAN] [CODE PAGE <cp>]
             |IN LEGACY TEXT MODE [(BIG|LITTLE) ENDIAN] [CODE PAGE <cp>]]
             [REPLACEMENT CHARACTER <rc>]
             [IGNORING CONVERSION ERRORS]
             [AT POSITION <pos>]
             [TYPE <c>]
             [MESSAGE <mess>]
             [FILTER <filt>].

アプリケーションサーバでファイル <dsn> を開きます。FOR の後のオプションは、ファイルの読込または書込の方法を指定します。MODE オプションは、内容を解釈する方法 ( キャラクタ形式またはバイナリ形式) を指定します。ENCODING オプションは、ファイル内の文字表現を指定します。LEGACY MODE を指定すると、Release 6.10 より前のバージョンで書かれたファイルを読み込むことができます。REPLACEMENT CHARACTERS および CONVERSION ERRORS は、文字セット変換時のエラーを処理するために使用します。AT POSITION は、ファイル内のポジションを指定します。MESSAGE は、システムメッセージが格納される場所を指定します。FILTER を使用すると、オペレーティングシステムコマンドを指定することができます。

 

OVERLAY

文字列を別の文字列によって上書きします。

構文

OVERLAY <c1> WITH <c2> [ONLY <str>].

この命令では、項目 <c1> の中の <str> で発生する文字を含むすべてのポジションを <c2> の内容によって上書きします。<c2> は変更されません。ONLY <str> を省略した場合は、<c1> の中のスペースを含むすべてのポジションが上書きされます。

 

P                                                                                                   

PACK

タイプ C の変数をタイプ P に変換します。

構文

PACK <f> TO <g>.

文字列 <f> をパックし、それを項目 <g> に入れます。これは UNPACK 命令によって取り消すことができます。

 

PARAMETERS

選択画面のパラメータを宣言します。

構文

PARAMETERS <p>[(<length>)] [TYPE <type>|LIKE <obj>] [DECIMALS <d>]
              [DEFAULT <f>]
              [MEMORY ID <pid>]
              [LOWER CASE]
              [OBLIGATORY]
              [VALUE CHECK]
              [AS CHECKBOX]
              [RADIOBUTTON GROUP <radi>]
              [NO-DISPLAY]
              [MODIF ID <key>].

変数 <p> を宣言します。DATA 命令の場合と同様です。<p> について、入力項目が対応する選択画面に表示されます。オプションを使用して、初期値の定義、小文字入力の受付、入力必須項目の定義、値のチェック、チェックボックスまたはラジオボタンの定義、項目の非表示化、項目の修正グループ割当ができます。

 

PERFORM

サブルーチンを呼び出します。

構文

PERFORM    <subr>
        |  <subr>(<prog>) [IF FOUND]
        |(<fsubr>)[IN PROGRAM (<fprog>)][IF FOUND]
        [USING  ...<p i>...]
        [CHANGING...<pi>...]
        [ON COMMIT].

内部または外部サブルーチン <subr> 、または <fsubr> 項目の中に名前が含まれているサブルーチンを呼び出します。外部プログラムは <prog> または <fprog> に含まれている名前です。IF FOUND オプションを指定すると、サブルーチンが存在しない場合に実行時エラーが発生するのを防止できます。USING および CHANGING オプションでは、サブルーチンのパラメータインタフェースを指定します。ON COMMIT オプションを指定すると、サブルーチンの実行が次の COMMIT WORK 命令まで遅延されます。

 

POSITION

一覧出力の絶対位置

構文

POSITION <col>.

一覧表示をカラム <col> 内に配置します。

 

PRINT-CONTROL ( 印刷書式)

印刷書式を指定します。

構文

PRINT-CONTROL <formats> [LINE <lin>] [POSITION <col>].

一覧の現在のポジションまたは行 <lin> 、列 <col> 以降の印刷書式を設定します。

 

PRINT-CONTROL ( 索引行)

スプールファイルに索引行を登録します。

構文

PRINT-CONTROL INDEX-LINE <f>.

現在の印刷行が完了した後に、項目 <f> の内容を索引行に書き込みます。索引行は印刷されません。イメージストア時に、スプールシステムによって一覧がデータファイルと索引行を含む内容説明ファイルに分割されます。

 

PRIVATE

クラスの<class> のプライベートセクションを定義します。

構文

PRIVATE SECTION.

そのクラスの中でのみ有効なすべてのクラスコンポーネントの宣言を開始します。

 

PROGRAM

プログラムを開始します。

構文

PROGRAM <prog>...

一部の ABAP プログラムの最初の命令です。REPORT と同じです。

 

PROTECTED

クラスのプロテクトセクションを定義します。

構文

PROTECTED SECTION.

クラスとそのサブクラスの中でのみ有効なすべてのクラスコンポーネントの宣言を開始します。

 

PROVIDE

指定した間隔で内部テーブルをループします。

構文

PROVIDE <f1>...<fn> FROM <itab1>
        <g1>...<gm> FROM <itab2>
         ...         FROM <itabn>
         ...BETWEEN <f> AND <g>.

内部テーブル<itab1> … <itabn> の指定した項目の内容がそのヘッダ行に置かれます。その後、各間隔で PROVIDE ENDPROVIDE の間の処理ブロックが実行されます。

 

PUBLIC

クラスのパブリックセクションを定義します。

構文

PUBLIC SECTION.

クラスとそのサブクラス、およびすべてのユーザに有効なすべてのクラスコンポーネントの宣言を開始します。

 

PUT

GET イベントをトリガします。

構文

PUT <node>.

論理データベースでのみ使用します。論理データベースの構造にしたがってプログラムフローを指定します。

 

R                                                                                                   

RAISE ( クラスベースの例外)

例外を生成します。

構文

RAISE EXCEPTION TYPE <class> | <ref>.

処理を終了し、例外クラス<class> の例外を生成します。参照変数 <ref> は例外クラスのオブジェクトをポイントし、TYPE の代わりに<class> を指定することができます。

 

RAISE ( 汎用モジュールおよびメソッドの例外 )

例外を生成します。

構文

RAISE <except>.

汎用モジュールおよびメソッドでのみ使用します。処理を終了し、インタフェースで定義されている例外<except> を生成します。

 

RAISE ( イベント)

ABAP オブジェクトにおいてイベントをトリガします。

構文

RAISE EVENT <evt>.

メソッド内でのみ使用します。イベント <evt> をトリガし、すべての登録されているハンドラメソッドを呼び出します。

 

RANGES

RANGES テーブルを宣言します。

構文

RANGES <rangetab> FOR <f>.

項目 <f> RANGES テーブルを宣言します。RANGES テーブルは選択テーブルと同じデータ型を持ちますが、選択画面の入力項目にリンクされていません。

 

READ ( ファイル)

ファイルを読み込みます。

構文

READ DATASET <dsn> INTO <f>
                   [MAXIMUM LENGTH <maxlen>]
                   [ACTUAL LENGTH <len>].

アプリケーションサーバのファイル <dsn> の内容を変数 <f> に読み込みます。MAXIMUM LENGTH によってデータの量を指定することができます。ACTUAL LENGTH によって転送されたバイトの数を <len> に書き込むことができます。

 

READ ( 内部テーブル )

内部テーブルの行を読み込みます。

構文

READ TABLE <itab>  FROM <wa>
                  |WITH TABLE KEY <k1> = <f1>...<kn> = <fn>
                  |WITH KEY = <f>
                  |WITH KEY <k1> = <f1>...<kn> = <fn>
      INTO <wa> [COMPARING <f1> <f2>...|ALL FIELDS]
                [TRANSPORTING <f1> <f2>...|ALL FIELDS|NO FIELDS]
     |ASSIGNING <FS>
     |REFERENCE INTO <dref>.

この命令によって、作業領域 <wa> で指定されているキーと同じキーを持つ内部テーブルの行、TABLE KEY オプションによって指定されているキーを持つ行、<f> に完全に対応する行、または KEY オプションによって自由に定義されたキーに対応する行が読み取られます。行の内容が作業領域 <wa> に書き込まれるか、または行がフィールドシンボル <FS> に割り当てられます。行を作業領域に割り当てる場合は、項目の内容を比較して、転送する項目を指定することができます。

 

READ ( 索引テーブル )

内部テーブルの行を読み込みます。

構文

READ TABLE <itab> INDEX <idx>   INTO <wa>...
                               | ASSIGNING <FS>
                              | REFERENCE INTO <dref>.

索引 7 の行が読み取られます。結果は他の内部テーブルの場合と同様に指定されます。

 

READ ( 一覧 )

一覧から行の内容を読み込みます。

構文

READ LINE  <n> [INDEX <idx>] [OF CURRENT PAGE|OF PAGE <p>]
          |CURRENT LINE
          [FIELD VALUE <f1> [INTO <g1>]...<fn> [INTO <gn>]].

現在の一覧または指定された一覧 ( もしくはページ) の行 <n> 、またはユーザによって選択された最後の行を読み込みます。オプションでは、読み込む項目、および読込先となる対象項目を指定します。常に行全体はシステム項目 SY-LISEL に入れられ、その行の HIDE 領域にデータが書き込まれます。

 

READ ( プログラム )

ABAP プログラムをプログラムライブラリに読み込みます。

構文

READ REPORT <prog> INTO <itab>.

プログラム <prog> の行を内部テーブル <itab> にコピーします。

 

RECEIVE

非同期の汎用モジュール呼出の結果を受け取ります。

構文

RECEIVE RESULTS FROM FUNCTION <func> [KEEPING TASK]
                     [IMPORTING ... fi = ai...]
                     [TABLES    ... fi = ai...]
                     [EXCEPTIONS... ei = ri... ]

STARTING NEW TASK オプションを使用して呼び出された汎用モジュールから IMPORTING および TABLES パラメータを受け取るための特別のサブルーチンで使用します。

 

REFRESH

内部テーブルを初期化します。

構文

REFRESH <itab>.

内部テーブル <itab> を初期値にリセットします。つまり、すべての行を削除します。

 

REFRESH CONTROL

コントロールを初期化します。

構文

REFRESH CONTROL <ctrl> FROM SCREEN <scr>.

CONTROLS 命令で定義されているコントロール <ctrl> が、画面 <scr> で指定されている初期値にリセットされます。

 

REJECT

GET 処理ブロックを終了します。

構文

REJECT [<dbtab>].

論理データベースのノードの現在の行の処理を終了します。オプションの<dbtab> を使用した場合、論理データベースはノード <dbtab> の次の行を読み込みます。

 

REPLACE ( パターンによる )

パターンによって項目内の文字列を他の文字列に置き換えます。

構文

REPLACE [ FIRST OCCURENCE OF | ALL OCCURENCES OF ] <old>
        IN [ SECTION OFFSET <off> LENGTH <len> OF ] <text> WITH <new>
        [IGNORING CASE|RESPECTING CASE]
        [IN BYTE MODE|IN CHARACTER MODE]
        [REPLACEMENT COUNT <c>]
        [REPLACEMENT OFFSET <r>]
        [REPLACEMENT LENGTH <l>].

文字列 <text> の中の検索パターン <old> <new> の内容によって置き換えられます。デフォルトでは、<old> の最初のオカレンスが置き換えられます。ALL OCCURENCES はすべてのオカレンスを置き換えることを指定します。項目 <old> および <new> で、C 項目の末尾の空白は無視されますが、<text> には含められます。SECTION OFFSET <off> LENGTH <len> OF オプションを指定すると、検索と置き換えは長さ <len> <off> ポジションからだけ行われます。IGNORING CASE または RESPECTING CASE ( デフォルト) では、検索で大文字/ 小文字を区別するかどうかを指定します。ユニコードプログラムでは、IN BYTE MODE または IN CHARACTER MODE ( デフォルト) オプションによって、命令がバイトモードかキャラクタモードかを指定しなければなりません。REPLACEMENT オプションでは、置き換えの数、最後の置き換えのオフセット、最後の置き換え文字列項目 <new> の長さを項目 <c><r> 、または <l> に書き込みます。

 

REPLACE ( ポジションによる )

ポジションによって項目内の文字列を他の文字列に置き換えます。

構文

REPLACE <str1> WITH <str2> INTO <c> [LENGTH <l>].
                                     [IN BYTE MODE|IN CHARACTER MODE].

ABAP は項目 <c> でパターン <str1> の最初の <l> 文字の最初のオカレンスを検索し、それを文字列 <str2> に置き換えます。ユニコードプログラムでは、IN BYTE MODE または IN CHARACTER MODE ( デフォルト) オプションによって、命令がバイトモードかキャラクタモードかを指定しなければなりません。

 

REPORT

プログラムを開始します。

構文

REPORT <rep> [MESSAGE-ID <mid>]
             [NO STANDARD PAGE HEADING]
             [LINE-SIZE <col>]
             [LINE-COUNT <n>(<m>)]
             [DEFINING DATABASE <ldb>].

実行可能 ABAP プログラムの最初の命令です。<rep> には任意の名前を指定することができます。オプション MESSAGE-ID はプログラムで使用するメッセージクラスを指定します。DEFINING DATABASE オプションはプログラムを論理データベース <ldb> のデータベースプログラムとして定義します。他のオプションは、デフォルトのプログラム一覧の詳細の書式を設定します。

 

RESERVE

一覧に条件付き改ページを挿入します。

構文

RESERVE <n> LINES.

現在の行とページフッタの間の空白が <n> 行未満である場合に、現在のページ上で改ページを実行します。 

 

RETURN

処理ブロックを終了します。

構文

RETURN.

現在の処理ブロックを終了します。レポートイベントの中: 出力一覧に直接にジャンプします。

 

ROLLBACK

SAP LUW の変更を取り消します。

構文

ROLLBACK WORK.

ROLLBACK WORK は常にすべての変更を取り消し、データベース LUW の開始時の状態に戻します。更新モジュールは呼び出されず、ログエントリがテーブル VBLOG から削除されます。

 

S                                                                                                   

SCROLL

一覧をスクロールします。

構文

SCROLL LIST FORWARD|BACKWARD [INDEX <idx>].

SCROLL LIST TO FIRST PAGE|LAST PAGE|PAGE <pag>
            [INDEX <idx>] [LINE <lin>].

SCROLL LIST LEFT|RIGHT [BY <n> PLACES] [INDEX <idx>].

SCROLL LIST TO COLUMN <col> [INDEX <idx>].

指定されているオプションにしたがって現在の一覧または一覧レベル <idx> の位置を指定します。スクロールはウィンドウ、ページまたはカラム単位で行うことができ、また、一覧の左端または右端の方向に行うことができます。

 

SEARCH

文字列を検索します。

構文

SEARCH <f>|<itab> FOR <g> [ABBREVIATED]
                          [STARTING AT <n1>]
                          [ENDING AT <n2>]
                          [AND MARK]
                          [IN BYTE MODE|IN CHARACTER MODE].

項目 <f> またはテーブル <itab> で項目 <g> の中の文字列を検索します。結果は SY-FDPOS に格納されます。このオプションによって、中間文字を非表示にし、特定のポジションから、および特定のポジションまで検索し、検出された文字列を大文字に変換することができます。ユニコードプログラムでは、IN BYTE MODE または IN CHARACTER MODE ( デフォルト) オプションによって、命令がバイトモードかキャラクタモードかを指定しなければなりません。

 

SELECT

データベースからデータを読み込みます。

構文

SELECT <result>
  INTO <target>
  FROM <source>
  [WHERE <condition>]
  [GROUP BY <fields>]
  [HAVING <cond>]
  [ORDER BY <fields>].

SELECT 命令は一連の句で構成されており、各句が特定のタスクを実行します。

SELECT

選択の構造を定義します。 

構文

SELECT [SINGLE]|[DISTINCT]
       * | <si> [AS <ai>]...<agg>( [DISTINCT] <sj>) [AS <aj>]...

1 (SINGLE) 、または複数の行を選択することができます。DISTINCT オプションによって重複する行を排除することができます。行全体を選択するには * を使用し、そうでない場合は個別のカラム <si> を指定することができます。個別のカラムを指定した場合、集計機能 <agg> を使用し、代替カラム名 <ai> を割り当てることができます。

INTO

SELECT 句による選択を書き込むターゲット領域を定義します。

構文

...  INTO [CORRESPONDING FIELDS OF] <wa>
   | INTO|APPENDING [CORRESPONDING FIELDS OF] TABLE <itab>
                                             [PACKAGE SIZE <n>]
   | INTO (<f1>, <f2>,...)

ターゲット領域としてフラット作業領域 <wa> 、内部テーブル <itab> または項目の一覧 <fi> を指定することができます。CORRESPONDING FIELDS オプションを使用する場合、データはターゲット領域に同じ名前の項目がある場合にだけ選択されます。INTO の代わりに APPENDING を使用すると、データが既存の内容を上書きするのではなく、内部テーブルにアペンドされます。PACKAGE SIZE を指定すると、一連のパッケージの内部テーブルを上書きまたは拡張することができます。ターゲット領域のデータタイプは SELECT 句での選択に対応していなければなりません。

FROM

FROM 句では、SELECT 句で指定されているデータをどのデータベーステーブルから読み込むかを指定します。

構文

... FROM [<tab> [INNER]|LEFT [OUTER] JOIN] <dbtab> [AS <alias>]
                               [ON <cond>]
         [CLIENT SPECIFIED]
         [BYPASSING BUFFER]
         [UP TO <n> ROWS]

単一項目およびグループ項目を読み込むことができます。内部結合 (Inner Join) および外部結合 (Outer Join) を使用して複数のテーブルをリンクし、テーブルを条件 <cond> にリンクすることができます。ここで <tab> は単一テーブルであるか、またはそれ自体が 1 つの結合条件を表します。データベーステーブルの名前は静的または動的に指定できます。エイリアス名を使用することができます。CLIENT SPECIFIED オプションによって自動クライアント処理をバイパスすることができ、BYPASSING BUFFER オプションによって SAP バッファリングをバイパスすることができます。また、UP TO <n> ROWS オプションを使用して、テーブルから読み取る行の数を制限することもできます。

WHERE

選択する行の数を制限します。

構文

... [FOR ALL ENTRIES IN <itab>] WHERE <cond>

条件 <cond> には 1 つまたは複数の比較、間隔に属しているかどうかを調べるテスト、値一覧のチェック、サブクエリ、選択テーブルクエリ、または null 値チェックを、すべて ANDOR または NOT で連結して含めることができます。FOR ALL ENTRIES オプションを使用する場合、条件 <cond> に内部テーブルの項目がオペランドとして含まれていれば、内部テーブル <itab> の各行について <cond> がチェックされます。内部テーブルの各行について、データベーステーブルからその条件を満たしている行が選択されます。結果セットは、各行での個別の選択の結合です。

GROUP BY

選択内の行をグループ化します。

構文

... GROUP BY <s1> <s2>

同じ内容の行を特定のカラムにグループ化します。各グループの他のすべてのカラムに対して集計機能を使用します。SELECT 句の中の GROUP BY 句にリストされていないすべてのカラムを集計機能に含めなければなりません。

HAVING

選択する行グループの数を制限します。

構文

... HAVING <cond>

WHERE 句と同様ですが、常に GROUP BY 句と合わせて使用します。HAVING 句では条件を使用して選択するグループの数を制限します。

ORDER BY

選択の行をソートします。

構文

... ORDER BY PRIMARY KEY |...<si> [ASCENDING|DESCENDING]...

一次キーまたはリストされている項目の内容にしたがって選択を昇順または降順でソートします。

 

SELECT-OPTIONS

選択画面の選択基準を宣言します。

構文

SELECT-OPTIONS <sel> FOR <f>
               [DEFAULT <g> [to <h>] [OPTION <op>] SIGN <s>]
               [MEMORY ID <pid>]
               [LOWER CASE]
               [OBLIGATORY]
               [NO-DISPLAY]
               [MODIF ID <key>]
               [NO-EXTENSION]
               [NO INTERVALS]
               [NO DATABASE SELECTION].

項目 <f> の選択テーブル <sel> を宣言します。<sel> について、入力項目が対応する選択画面に表示されます。オプションを使用して、初期値の設定、小文字入力の受付、入力必須項目の定義、選択画面への表示抑制や変更、選択テーブルを 1 つの行に制限する、選択を 1 つの項目に制限する、入力を論理データベースに渡すのを禁止する、などができます。

 

SELECTION-SCREEN ( 選択画面の書式設定)

選択画面の書式を設定します。

構文

SELECTION-SCREEN SKIP [<n>].

SELECTION-SCREEN ULINE [[/]<pos(len)>] [MODIF ID <key>].

SELECTION-SCREEN COMMENT [/]<pos(len)> <comm> [FOR FIELD <f>]
                                              [MODIF ID <key>].

SELECTION-SCREEN BEGIN OF LINE.
 ...
SELECTION-SCREEN END OF LINE.

SELECTION-SCREEN BEGIN OF BLOCK <block>
                                [WITH FRAME [TITLE <titel>]]
                                [NO INTERVALS].

 ...
SELECTION-SCREEN END OF BLOCK <block>.

SELECTION-SCREEN FUNCTION KEY <i>.

SELECTION SCREEN PUSHBUTTON [/]<pos(len)> <push>
                            USER-COMMAND <ucom> [MODIF ID <key>].

空白行、行およびコメントの挿入、行およびブロックの入力項目グループ化、押ボタンの登録などができます。

 

SELECTION-SCREEN ( 選択画面の定義)

選択画面を定義します。

構文

SELECTION-SCREEN BEGIN OF <numb> [TITLE <tit>] [AS WINDOW].
 ...
SELECTION-SCREEN END OF <numb>.

画面番号 <numb> の選択画面を定義します。これらの 2 つの命令の間で実行される All PARAMETERSSELECT-OPTIONS 、およびSELECTION-SCREEN 命令は、入力項目とこの選択画面の書式を定義します。TITLE <title> オプションによって選択画面のタイトルを定義することができます。AS WINDOW オプションを使用して、選択画面をモーダルダイアログボックスとして呼び出すことができます。

 

SELECTION-SCREEN ( 選択画面バージョン)

選択画面バージョンを定義します。

構文

SELECTION-SCREEN BEGIN OF VERSION <dynnr>
 ...

   SELECTION-SCREEN EXCLUDE <f>.
 ...
SELECTION-SCREEN BEGIN OF VERSION <dynnr>.

論理データベースでのみ使用します。通常は標準選択画面に表示される項目を非表示にします。

 

SELECTION-SCREEN ( 論理データベース)

特殊機能を提供します。

構文

SELECTION-SCREEN DYNAMIC SELECTIONS | FIELD SELECTION
                 FOR NODE|TABLE <node>.

論理データベースでのみ使用します。ノードを動的選択または項目選択を受け付けるノードとして宣言します。

 

SET BIT

個別ビットを設定します。

構文

SET BIT <n> OF <f> [TO <b>].

この命令では 16 進項目 <f> のポジション <n> のビットを 1 ( または項目 <b> の値) に設定します。項目 <b> の値は 0 または 1 でなければなりません。

 

SET BLANK LINES

一覧に空白行を含めることを許可します。

構文

SET BLANK LINES ON|OFF.

一覧出力で WRITE 命令によって登録された空白行が抑制されないようにします。 

 

SET COUNTRY

出力書式を設定します。

構文

SET COUNTRY <c>.

ID <c> の国に使用する数値および日付項目の出力書式を設定します。

 

SET CURSOR

画面上でカーソルを設定します。

構文

SET CURSOR FIELD <f> [OFFSET <off>]
                     [LINE <lin>].

SET CURSOR LINE <lin> [OFFSET <off>].

SET CURSOR <col> <line>.

カーソルを項目、行または行のカラムの特定のポジションに設定します。

 

SET DATASET

構文

SET DATASET <dsn> [POSITIONS <pos> | END-OF_FILE]
                  [ATTRIBUTE <attr>].

OPEN DATASET を使用して開いたファイルの属性を変更します。POSITIONS オプションを指定すると、現在の読込/ 書込位置が項目 <pos> の値に設定されます。ATTRIBUTE オプションを指定すると、属性が型 DSET_ATTRIBUTES の構造 <attr> に渡されます。

 

SET EXTENDED CHECK

拡張プログラムチェックを実行します。

構文

SET EXTENDED CHECK ON|OFF.

拡張プログラムチェック (SLIN) のオン/ オフを切り換え、対応するメッセージを非表示にします。

 

SET HANDLER

ABAP オブジェクトにおいてイベントハンドラを登録します。

構文

SET HANDLER...<hi>...[FOR <ref>|FOR ALL INSTANCES].

FOR オプションを使用しない場合、すべての静的イベントに対してハンドラがセットされます。FOR オプションを使用して、インスタンスイベントのハンドラを登録します。 

 

SET HOLD DATA

画面属性を設定します。

構文

SET HOLD DATA ON|OFF.

プログラムから画面属性 " データ保持" を設定します。

 

言語の設定

表示言語を設定します。

構文

SET LANGUAGE <lg>.

すべてのテキストシンボルが、言語 <lg> のテキストプールの内容によってリフレッシュされます。

 

SET LEFT SCROLL BOUNDARY

水平スクロールの左境界を設定します。

構文

SET LEFT SCROLL-BOUNDARY [COLUMN <col>].

現在の出力位置またはポジション <col> を現在の一覧ページのスクロール可能領域の左端として設定します。 

 

SET LOCALE LANGUAGE

現在のテキスト環境を設定します。

構文

SET LOCALE LANGUAGE <lg> [COUNTRY <c>] [MODIFIER <m>].

言語 <lg> 、国 <c> 、および他の修飾子 <m> にしたがって、ABC 順のソートのためのテキスト環境を設定します。

 

SET MARGIN

印刷ページのマージンを設定します。

SET MARGIN <x> [<y>].

現在のリストページをスプールシステムに送信し、左端からのマージンとして <x> 列、ページ上端からのマージンとして <y> 行を設定します。

 

SET PARAMETER

SPA/GPA パラメータを設定します。

構文

SET PARAMETER ID <pid> FIELD <f>.

項目の値をユーザ固有 SAP メモリの SPA/GPA パラメータ <pid> に書き込みます。

 

SET PF-STATUS

GUI ステータスを設定します。

構文

SET PF-STATUS <stat> [EXCLUDING <f>|<itab>]
                     [IMMEDIATELY] [OF PROGRAM <prog>].

後の画面に対して GUI ステータス <stat> を設定します。EXCLUDING オプションによって機能を動的に無効化することができます。IMMEDIATELY オプションによって、現在表示されている一覧の GUI ステータスを設定することができます。OF PROGRAM オプションによって、他のプログラムからの GUI ステータスを使用することができます。

 

SET PROPERTY

OLE2 自動化オブジェクトのプロパティを設定します。

構文

GET PROPERTY OF <obj> <p> = <f>.

外部 OLE2 自動化オブジェクトのプロパティ <p> <f> に設定します。 

 

SET RUN TIME ANALYZER

実行時間分析を制御します。

構文

SET RUN TIME ANALYZER ON|OFF.

実行時間分析では、命令ブロックの中の SET RUN TIME ANALYZER ON から OFF までの間の命令の実行時間だけが分析されます。

 

SET RUN TIME CLOCK

実行時間分析を制御します。

構文

SET RUN TIME CLOCK RESOLUTION HIGH|LOW.

実行時間の精度を、低精度 ( 測定間隔が長い) または高精度 ( 測定間隔が短い) に設定します。

 

SET SCREEN

次の画面を設定します。

構文

SET SCREEN <scr>.

静的に定義されている次画面を一時的に <scr> で上書きします。現在の画面の後、<scr> が処理されます。

 

SET TITLEBAR

画面タイトルを設定します。

構文

SET TITLEBAR <tit> [OF PROGRAM <prog>] [WITH <g1 >...<g9>].

後の画面に対してタイトル <tit> を設定します。OF PROGRAM オプションによって、他のプログラムからのタイトルを使用することができます。WITH オプションを指定すると、タイトルに任意のプレースホルダが書き込まれます。

 

SET UPDATE TASK LOCAL

ローカル更新をに切り換えます。

構文

SET UPDATE TASK LOCAL.

更新は現在のワークプロセスによって処理されます。 

 

SET USER-COMMAND

一覧イベントをトリガします。

構文

SET USER-COMMAND <fc>.

機能コード <fc> で一覧イベントをトリガし、対応するイベントブロックを呼び出します。

 

SHIFT

文字列をシフトします。

構文

SHIFT <c> [BY <n> PLACES] [LEFT|RIGHT|CIRCULAR]
          [IN BYTE MODE|IN CHARACTER MODE].

項目 <c> 1 または <n> バイトまたは文字だけシフトします。オプションによってシフトの方向と空いたスペースの処理方法を設定することができます。ユニコードプログラムでは、IN BYTE MODE または IN CHARACTER MODE ( デフォルト) オプションによって、命令がバイトモードかキャラクタモードかを指定しなければなりません。

 

SKIP ( 空白行 )

一覧表示に空白行を生成します。

構文

SKIP [<n>].

現在のリストに、現在の行を先頭に <n> 行の空白行が書き込まれます。<n> の値を指定しない場合は、1 つの空白行が出力されます。

 

SKIP ( 位置)

一覧出力の絶対位置

構文

SKIP TO LINE <lin>.

一覧表示を行 <col> 内に配置します。

 

SORT ( 抽出 )

抽出データセットをソートします。

構文

SORT [ASCENDING|DESCENDING] [AS TEXT] [STABLE]
    ...BY <fi> [ASCENDING|DESCENDING] [AS TEXT]...

プログラムの抽出データセットの登録を終了し、同時にそのレコードをソートします。BY オプションを設定しない場合、データセットのソートは HEADER 項目グループで指定されているキーによってソートされます。BY オプションによって、別のソートキーを定義することができます。他のオプションでは、ソート順 ( 昇順か降順か) および文字列を ABC 順にソートするかどうかを設定することができます。 

 

SORT ( 内部テーブル)

内部テーブルをソートします。

構文

SORT <itab> [ASCENDING|DESCENDING] [AS TEXT] [STABLE]
           ...BY <fi> [ASCENDING|DESCENDING] [AS TEXT]...

内部テーブル <itab> をソートします。BY オプションを省略した場合、テーブルはそのキーによってソートされます。BY オプションによって、別のソートキーを定義することができます。他のオプションでは、ソート順 ( 昇順か降順か) および文字列を ABC 順にソートするかどうかを設定することができます。 

 

SPLIT

文字列を分割します。

構文

SPLIT <c> AT <del> INTO <c1>...<cn> INTO TABLE <itab>
                  [IN BYTE MODE|IN CHARACTER MODE].

この命令では、文字項目 <c> で区切り文字 <del> を検索し、区切り文字の前の部分と後の部分がターゲット項目<c1> ... <cn> に入れられるか、内部テーブル<itab> の新規行に入れられます。ユニコードプログラムでは、IN BYTE MODE または IN CHARACTER MODE ( デフォルト) オプションによって、命令がバイトモードかキャラクタモードかを指定しなければなりません。

 

START-OF-SELECTION

一覧レポートのイベントブロックを定義するためのイベントキーワード

構文

START-OF-SELECTION.

選択画面が処理された後、実行時環境によってLOAD-OF-PROGRAM イベントがトリガされ、対応するイベントブロックが実行されます。

 

STATICS

静的変数を定義します。

構文

STATICS <f>...

DATA と同様です。ローカル変数の値を、その変数が使用された手順の実行時間が終わった後も保持します。

 

STOP

レポートイベントを終了します。

構文

STOP.

一覧イベントのイベントブロックでのみ使用します。イベントブロックを終了し、END-OF-SELECTION ブロックに進みます。

 

SUBMIT

タイプ 1 の実行可能プログラムを呼び出します。

構文

SUBMIT <rep> [AND RETURN] [VIA SELECTION-SCREEN]
                          [USING SELECTION-SET <var>]
                          [WITH <sel> <criterion>]
                          [WITH FREE SELECTIONS <freesel>]
                          [WITH SELECTION-TABLE <rspar>]
                          [LINE-SIZE <width>]
                          [LINE-COUNT <length>].

プログラム <rep> を呼び出します。AND RETURN オプションを省略すると、現在のプログラムは終了します。そうでない場合、現在のプログラムのデータが保持され、<rep> の実行が終了したとき処理は呼出元プログラムに戻ります。他のオプションでは、選択画面を制御し、呼び出されたプログラムのデフォルト一覧の属性を設定します。

 

SUBTRACT ( 単一項目 )

2 つの単一項目を減算します。

構文

SUBTRACT <n> FROM <m>.

<n> の内容が <m> の内容から減算され、結果が <m> に格納されます。これは <m> = <m> - <n> と同じ意味です。

 

SUBTRACT-CORRESPONDING

構造のコンポーネントを減算します。

構文

SUBTRACT-CORRESPONDING <struc1> FROM <struc2>.

構造<struc1> <struc2> の同じ名前を持つすべてのサブ項目を減算し、結果を<struc2> に格納します。

 

SUM

グループの和を計算します。

構文

SUM.

内部テーブルのループでのみ使用します。現在の制御レベルのすべての行の数値項目の和を計算し、結果を作業領域内の対応する項目に書き込みます。 

 

SUPPLY

コンテキストインスタンスに値を書き込みます。

構文

SUPPLY <key1> = <f1>...<keyn> = <fn> TO CONTEXT <inst>.

コンテキストインスタンス <inst> のキー項目 <keyn> に値 <fn> を書き込みます。 

 

SUPPRESS DIALOG

現在の画面が表示されないようにします。

構文

SUPPRESS DIALOG.

PBO ダイアログモジュールでのみ使用できます。画面は表示されませんが、制御ロジックは処理されます。 

 

T                                                                                                   

TABLES

インタフェース作業領域を宣言します。

構文

TABLES <dbtab>.

ABAP ディクショナリからのデータテーブル、ビューまたは構造と同じデータタイプおよび名前の構造を宣言します。TABLES によって宣言されたメインプログラムおよびサブルーチンの中の構造は、共通のデータ領域を使用します。

 

TOP-OF-PAGE

一覧イベントのイベントブロックを定義するためのイベントキーワード

構文

TOP-OF-PAGE [DURING LINE-SELECTION].

標準一覧の作成中に新規ページが開始されたとき、実行時環境によって TOP-OF-PAGE イベントがトリガされ、対応するイベントブロックが実行されます。オプション DURING LINE-SELECTION は詳細一覧のための同じ機能を持っています。

 

TRANSFER

ファイルに書き込みます。

構文

TRANSFER <f> TO [LENGTH <len>].

項目 <f> をアプリケーションサーバのファイル <dsn> に書き込みます。LENGTH オプションを使用して、転送するデータの長さを指定することができます。

 

TRANSLATE

文字を文字列に変換します。

構文

TRANSLATE <c>  TO UPPER|LOWER CASE
              |USING <r>.

文字列 <c> の文字が <r> で指定されている代入ルールにしたがって大文字または小文字に変換されます。

 

TRY

TRY ブロックを開始します。

構文

TRY.

ENDTRY で終わるブロックの中で CATCH 命令を使用してクラスベースの例外を処理することができます。

 

TYPE-POOL

データ型グループを開始します。

構文

TYPE-POOL <tpool>.

データ型グループの最初の命令です。この命令は ABAP エディタに入力されませんが、ABAP ワークベンチのディクショナリによって自動的に生成されます。データ型グループは、複数のプログラムで使用できるデータ型定義と定数宣言を含む ABAP プログラムです。

 

TYPE-POOLS

プログラムに対してデータ型グループの型と定数を宣言します。

構文

TYPE-POOLS <tpool>.

この命令によって、データ型グループ<tpool> で定義されているすべてのデータ型および定数をプログラムの中で使用できるようになります。

 

TYPES ( 単一項目型 )

単一の項目型を定義します。

構文

TYPES <t>[(<length>)] [TYPE <type>|LIKE <obj>] [DECIMALS <dec>].

プログラムの中で内部データ型 <t> を定義します。このデータ型は長さが <len> で、ABAP ディクショナリ型 <type> またはデータオブジェクト<obj> を参照し、( 必要に応じて) 小数点以下桁数が <dec> です。

構文

TYPES <t> TYPE REF TO <class>|<interface>.

プログラムの中で内部データ型 <t> を定義し、その中でクラス <class> またはインタフェース<interface> を参照します。

構文

TYPES <t> TYPE REF TO DATA|<type>.

内部データ型 <t> をデータオブジェクトへのデータ参照として定義します。

 

TYPES ( 複合項目型 )

複合型を定義します。

構文

TYPES: BEGIN OF <structure>,
        ...

         <ti>...,
        ...

       END OF <structure>.

データ型 <ti> を結合して構造 <structure> を形成します。プログラムの中で構造の個別のコンポーネントをアドレスするには、<structure>-<t i> のように、構造名とコンポーネント名の間にハイフンを入れます。

構文

TYPES <t> TYPE|LIKE <tabkind> OF <linetype> [WITH <key>].

プログラムの中で、ローカルデータ型 <t> が、アクセスタイプ <tabkind> 、行タイプ<linetype> 、キー <key> の内部テーブルとして定義されます。 

構文

TYPES <t> TYPE|LIKE RANGE OF <type>|<obj>.

内部データ型 <t> RANGES テーブルとして定義します。RANGES テーブルは選択テーブルと同じデータ型を持ちますが、選択画面の入力項目にリンクされていません。

 

U                                                                                                   

ULINE

一覧表示に水平方向の線を挿入します。

構文

ULINE [AT [/][<pos>][(<len>)]].

オプションを指定しない場合、現在の一覧に新規の行が作成され、そこに水平方向の線が書き込まれます。オプションによって新規行を挿入したり、線の開始位置および長さを指定することができます。

 

UNPACK

タイプ P の変数をタイプ C に変換します。

構文

UNPACK <f> TO <g>.

パック項目 <f> をアンパックし、それに先行ゼロを付けて項目 <g> に入れます。これは PACK 命令によって取り消すことができます。

 

UPDATE

データベーステーブルのエントリを変更します。

構文

UPDATE <dbtab> SET  <si> = <f>
                   |<si> = <si> + <f>
                   |<si> = <si> - <f> [WHERE <cond>].

カラム <si> の値が値 <f> に設定され、選択されたすべての行について <f> ずつ増加または減少します。WHERE 句は変更する行を指定します。WHERE 句を省略した場合、すべての行が変更されます。

構文

UPDATE <dbtab> FROM <wa>.

UPDATE <dbtab> FROM TABLE <itab>.

作業領域 <wa> と同じ一次キーを持つ行を変更するか、データベースの中の内部テーブル <itab> の中の行と同じ一次キーを持つすべての行を変更します。作業領域 <wa> または内部テーブル <itab> の行の長さと整列は、データベーステーブルの行と同じまたはそれ以上でなければなりません。

 

W                                                                                                   

WHEN

CASE 制御構造の中の命令ブロックを開始します。

構文

WHEN <f1> [OR <f2> OR...]| OTHERS.

CASE 命令の項目 <f> の内容が項目 <f i> 1 つの内容と同じである場合、WHEN 命令の後の命令ブロックが実行されます。その後、ENDCASE 命令の後、プログラムの処理が続行されます。<f> の内容がどの <f i> の内容にも一致しない場合、WHEN OTHERS 命令の後の命令ブロックが実行されます。

 

WHILE

ループを開始します。

構文

WHILE <logexp> [VARY <f> FROM <f1> NEXT <f2>].

ENDWHILE で終わる命令ブロックを開始します。論理式 <logexp> が真である間、または EXIT CHECK のような終了命令が検出されるまで、WHILE ENDWHILE の間の命令ブロックが繰り返されます。VARY オプションによって、メモリの中で同じ距離にある項目を処理することができます。

 

WINDOW

一覧をモーダルダイアログボックスとして表示します。

構文

WINDOW STARTING AT <x1> <y1> [ENDING AT <x2> <y2>].

一覧処理でのみ使用します。現在の詳細一覧がモーダルダイアログボックスとして表示されます。ウィンドウの左上隅がカラム <x1> 、行 <y1> に置かれます。右下隅はカラム <x2> 、行 <y2> に置かれます ( 指定されている場合)

 

WRITE

一覧を表示します。

構文

WRITE [AT [/][<pos>][(<len>)]] <f> [AS CHECKBOX|SYMBOL|ICON|LINE]
                                   [QUICKINFO <g>].

                                   [<format>]

項目 <f> の内容がデータ型にもとづいて書式設定され、現在の一覧に表示されます。. 項目の前のオプションによって、新規行、開始位置および項目の長さを指定することができます。項目の後のオプションによって、チェックボックス、シンボル、アイコンおよび行を表示することができます。<format> オプションには他の種々の書式設定オプションを含めることができます。QUICKINFO オプションによって、項目にツールヒント <g> を割り当てることができます。

 

WRITE TO

文字列値を割り当てます。

構文

WRITE <f1> TO <f2> [<format>].

データオブジェクト <f1> の内容を型 C に変換し、生成された文字列を変数 <f2> に割り当てます。WRITE 命令の場合と同じ書式設定オプションを使用することができます。

 

 

 

 

 

コンテンツフレーム終了