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コンポーネントの文書化 BC - アプリケーションにおけるワークフローシナリオ (BC-BMT-WFM) 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

目的

SAP Business Workflow では、SAP AG が提供する、業務プロセスの統合電子管理を可能にする効率的なクロスアプリケーションツールを使用することができます。SAP Business Workflow は、R/3 システムに完全に統合されたソリューションであり、アプリケーションや作業区に依存せずに調整、制御されるカスタマ固有の業務プロセスフローを実現します。したがって、SAP Business Workflow では " 既製の" アプリケーションソフトウェアの機能が拡張されます。SAP Business Workflow の定義環境では、業務プロセスを簡略化して表現できるだけでなく、既存の業務プロセスを調整することによって、本稼動システムにおいてさえ、変化する外部条件に迅速に対応することができます。

ワークフローシナリオ

事前設定されたワークフローシナリオ のさまざまな状況での再利用を実現する SAP Business Workflow は、多くの SAP アプリケーションに採用されています。これらのシナリオは、何も変更を加えずにそのまま導入できるほか、それぞれの企業の業務プロセスに合わせて若干の調整を行うこともできます。これらのワークフローシナリオは個々のアプリケーション機能に対して最も適した形で設定されており、また、従来のものに比べて導入時間もわずかで済みます。

ワークフローシナリオの多くのものは、IDES (International Demonstration and Education System) に統合されています。この完全設定されたシステムで、モデル企業の業務プロセスのシミュレーションを行うことができます。

機能

ワークフローシナリオは、以下の 3 つのカテゴリに分類することができます。

イベント生成

イベントは、アプリケーションオブジェクトのステータス変更をレポートし、その変更に対する反応を可能にする目的で生成されます。

例

文書4711/98 転記済

品目XYZ 登録済

これらのイベントは、カスタマタスクまたはワークフローの開始イベントとして使用することができます。そのため、これらのイベントは、アプリケーションの標準部分の修正を必要とすること なく、カスタマ固有の柔軟な方法でアプリケーションイベントに " 接続" されます。

場合によっては、これらのイベントの開始が標準バージョンで有効化されていないこともありますが、それはカスタマイジング設定によって適宜変更することができます。追加情報については、アプリケーションシナリオの文書を参照してください。

SAP タスクの提供

個々のタスクには、そのタスクの内容説明と、ビジネスオブジェクトメソッドを介したアプリケーションロジックへの接続が含まれています。タスクを本稼動で使用するためには、そのタスクの可能担当者にそのタスクを事前に割り当てる必要があります。

SAP 提供のタスクは、通常、SAP ワークフローのステップとして使用されますが、カスタマ独自の開発に使用することもできます。

例

変更依頼の承認

購買発注の変更

ワークフローシナリオに関連するタスクが 1 である場合には、そのシナリオは、通常、アプリケーション機能とSAP Business Workflow 間の接続を示すための最小限のソリューションとみなされます。制御を特殊化する場合は、このSAP タスクをカスタマ固有のタスクと置き換えます。

追加情報については、アプリケーションシナリオの文書を参照してください。

SAP ワークフローの提供

個々のワークフローには、複数のステップから成る完全なワークフロー定義が格納されます。SAP ワークフローには完全なワークフロー定義が含まれていますが、カスタマの組織環境に合わせて調整を行う必要があります。

例

購買依頼の承認

採用管理

SAP ワークフローに定義されている業務プロセスがカスタマ企業の業務プロセスと一致している場合や、技術的な理由からSAP ワークフローに変更を行うべきでない場合は、ワークフロー設定による変更や調整を行わずに、SAP 提供のワークフローをそのまま使用することできます。

その他の場合は、SAP ワークフローは、カスタマ独自の開発のテンプレートとして使用することができます。ビジネスアプリケーションコンポーネントの既存のプロセス構造 ( 多くの場合、1 つのトランザクション内に表現される) は、通常、置き換えられることはありません。SAP Business Workflow は、標準ビジネス機能の "" に位置する統合レベルとみなされ、このワークフローによって既存のトランザクション、汎用モジュール、レポートが使用されます。

 

 

 

 

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