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用途
製品ドリルダウンは、対話式評価のツールです。またここでは、期間別製品原価および指図別製品原価のデータが提供されます。
データ集計に用いられる特性には、品目、プラント、および製品グループなどがあります。これによって、上位レベルのデータ
( 特定の指図タイプのすべての計画原価および実際原価など ) を照会し、そのデータセットの下位レベル ( 個々の指図の計画原価および実際原価など ) に移動することができます。製品ドリルダウンレポートでは、データセット内をナビゲートするための便利な機能
( 次レベル、レベル内の次対象、など ) が提供されます。レポート内には、対話型機能も多数用意されています ( 列の非表示、列内のソート、トップノード選択など ) 。製品ドリルダウンレポートは、収益性分析
(CO-PA) のドリルダウンレポートと同じ手法に基づいているため、クロスアプリケーショントピック内の文書
ドリルダウンレポートで、ナビゲーション機能に関する追加情報を参照することができます。
特性プラントおよび品目別にデータを集計するレポートがあります。
プラント
A と B で、品目 M1 と M2 を製造する ( 各品目は両プラントで製造されます ) と仮定します。製品ドリルダウンを使用すれば、異なる視点で分析を行うことができます。プラント
A のどの製造原価にどの品目が関係しているか :プラント
A-
品目 M1 USD 1000-
品目 M2 USD 3000
2
つのプラントにおける品目 M1 の製造原価 :品目
M1-
プラント A USD 1000-
プラント B USD 6000統合
特性項目レベル品目から、追加特性指図を持つ製品ドリルダウンに移動することができます。これによって、品目の全指図に関するデータを確認することができます。
ここから、個別指図の原価要素明細化を呼び出すことができます。
前提条件
製品ドリルダウンの使用について、以下に説明します。
製品ドリルダウンレポートのインポート
標準システムの製品ドリルダウンレポートをインポートするには、製品原価管理のカスタマイジングで、情報管理
→ 原価対象管理 → 集計分析 / 指図選択の設定 → 製品ドリルダウン → レポートのインポート / 移送 → レポートのインポートと選択します。インポート書式
製品原価管理
のカスタマイジングで、書式 7GLOBALVARIS ( グローバル変数 ) をインポートすることもできます。これには、 情報管理 → 原価対象管理 → 集計分析 / 指図選択の設定 → 製品ドリルダウン → レポートのインポート / 移送 → 書式のインポートと選択します。製品グループタイプの登録
特性製品グループは、標準システムのドリルダウンレポートに用いられます。この特性の値は、さまざまな方法で取り出すことができます。製品グループタイプを選択して、方法を指定します。特性製品グループタイプを使用する場合、製品原価管理のカスタマイジングで、情報管理
→ 制御パラメータと選択して、使用する製品グループタイプを選択します。追加情報については、
製品ドリルダウンの製品グループを参照してください。製品ドリルダウンの原価構成レイアウトのチェック
原価構成に分類された原価要素を情報管理で照会するために、原価構成レイアウトを登録します。最初に、情報管理の製品原価計画のカスタマイジングで、この原価構成レイアウトを登録します。製品原価管理のカスタマイジングで、情報管理
→ 制御パラメータと選択して、この原価構成レイアウトを指定します。
なぜここで特別な原価構成レイアウトが必要なのかを考えてみましょう。

仕掛品は、決済タイプが
" 期間 " である対象と決済タイプが " 全額決済 " である対象の両方の結果分析原価要素から取り出されます。結果分析原価要素が製品ドリルダウンの原価構成レイアウトに割り当てられていない場合、仕掛品は原価構成 その他 ( 定義されている場合 ) に表示されるか、または未割当として表示されます。
製品ドリルダウンの集計に関する指図タイプのチェック
データ収集で集計される指図タイプをチェックし、製品原価管理のカスタマイジングで、情報管理
→ 制御パラメータと選択して、必要に応じてこれらの指図タイプを変更します。
独自のレポートの登録
標準システムに提供されているレポートが要件を満たしていない場合、独自のレポートを定義することができます。
レポートを定義するには、製品原価管理のカスタマイジングで、情報管理
→ ユーザ定義レポートと選択します。ここから、この処理の手順に関する情報にアクセスすることもできます。データ収集実行
データ収集実行を実行して、レポートの現在のデータを選択します。

製品グループタイプ、原価構成レイアウト、集計する指図タイプまたはその他の設定を後で変更する場合、データセットを更新するために、時間枠全体に対してデータ収集実行を行う必要があります。
活動のカスタマイジングの追加情報については、製品原価管理情報管理の導入ガイド
(IMG) を参照してください。機能
標準システムには、要件に合うように設計されたドリルダウンレポートが多数用意されています。
それぞれの標準ドリルダウンレポートは、定期レポートおよび累計レポートとして供給されています。
定期レポート
この書式では、レポートキー数値は期間別になっています。これらのレポートは、複数の期間に渡る高速ナビゲーションを行うのに便利で、月次レポート向けに設計されています。また、特性のそれぞれの組み合わせに対して、最大
16 の過去の期間のビューも提供されます。
このレポートを呼び出す際、特定のプラントに選択を限定する場合は、そのプラントを入力します。
レポートを開始する会計期間
/ 会計年度を入力する必要があります。 1 つの期間から次の期間へ移動するのに、矢印 次列と前列を使用することができます。選択画面には、指定した期間、および 15 の前期間が含まれます。
以下の
2 つのビューを選択することができます。定期レポートの詳細一覧には、列内にドリルダウン一覧と同じキー数値が表示されます。ただし、詳細一覧には、選択した対象に使用可能な
16 期間すべてが表示されます。ドリルダウン一覧には、選択した特性の値が表示されます。

ドリルダウン一覧
2000
年 1 月
品目 ( 特性 ) |
計画原価 |
実績原価 |
ROH1 ROH2 ROH3 |
100 140 120 |
120 200 130 |
詳細一覧
特性
期間 |
計画原価 |
実績原価 |
1 月12 月11 月 |
100 1040 1320 |
140 200 130 |
累計レポート
累計レポートには、指定した期間の合計金額が表示されます。レポートにアクセスする際、この期間を指定します。たとえば、以下のキー数値を照会することができます。
以下のデータを入力します。
累計レポートでは、詳細一覧とドリルダウン一覧には定期レポートと類似した結果が示されます。値は、期間別のレポートではなく、カテゴリ借方、貸方、決済貸方、納入貸方別にレポートされます。
標準製品ドリルダウンレポートでは、以下の特性全体のデータセットが集計されます。
累計レポート |
定期レポート |
プラント 製品グループ 品目 期間 / 年度原価構成 |
プラント 製品グループ 品目 原価構成 |
参照
: 特性指図によるドリルダウンレポートへのアクセス 集計方法の違い