FI 会計伝票を外部システムから SAP システムに転送するには、プログラム RFBIBL00 を使用します。
プログラム RFBIBL00 を使用して、会計伝票の入力や未消込明細の消込を行います。
プログラムRFBIBL00 では、通常、バッチインプット方法によって会計伝票が転送されます。ただし、CALL TRANSACTION またはダイレクトインプットを使用して、" データ転送タイプ" パラメータによって即時に伝票を生成することもできます。いずれの手順も、大量の(10,000 件を超える取引) データの転送時におけるシステムパフォーマンスの向上につながります。
CALL TRANSACTION またはダイレクトインプットでは、伝票は即時に SAP システムに転記されます。そのため、何らかの理由でプログラムが強制終了してしまった場合、データの不整合が生じることなく再実行できるかどうかを確認する必要があります。
詳細については、伝票データ転送の再実行メカニズムを参照してください。
ダイレクトインプットによるデータ転送は、以下の転記には利用できません。
キ FB05 消込転記
キ FBS1 見越/ 繰延伝票の入力
キ FBV1 未転記伝票保持伝票
キ 特殊仕訳取引の転記
データ転送の詳細については、プログラムRFBIBL00 の文書を参照してください。プログラム RBMVSHOW の文書には、ダイレクトインプットと CALL TRANSACTION の使用に関する情報が含まれています。