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バックグラウンドの文書化  転送フォーマット BALTB の説明 ( 取引 ) 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

転送された取引は、ディクショナリ構造 BALTB に従って構成してください。

EOR| キー | 取引データ | 金額 01 | ...| 金額 08 |EOR

(EOR = レコードの終了)

固定資産に対するすべての取引レコードは、資産のマスタデータに対する転送レコードと同じように、構成する必要があります ( ディクショナリ構造 BALTD) 。取引レコードは、個別のデータレコードです。入力ファイルでは、それらがレコード終了フラグで前レコードから分離されていることを確認してください。

マスタデータと価額の転送に対する構造BALTD には、マスタデータ転送レコードに属する複数の取引レコードが含まれています ( 転送フォーマット BALTD の説明 (マスタデータと価額) を参照) 。この情報は、項目 BWCNT に含まれています。

EOR マスタデータレコード EOR 取引レコード 1 EOR 取引レコード 2 EOR ...EOR

テーブル BALTB の様々なプログラム言語のレコード構造を登録するために、データ転送ワークベンチを使用することもできます。

注記

データ構造を登録する R/3 リリースが、データが転送されるリリースと同じであることを確認してください。

個々のレコード部分には以下の意味があります。

         キー
キーは次の項目からなります。

-         MANDT ( クライアント)

-         BUKRS ( 会社コード)

-         ANLKL ( 資産クラス)

-         OLDN1 ( 旧資産番号)

-         OLDN2 ( 旧資産補助番号)

-         TCODE ( アクセスされた取引)

-         RCTYP ( レコードタイプ)

取引には常にレコードタイプ B を入力してください。

         取引データ
一般取引データには項目が 2 つあります。

-         BWASL ( 取引タイプ)

-         BZDAT ( 資産評価日)

         金額 01 から金額08
償却領域 AFABEnn に属する金額は、項目ANBTRnn に転送されます。固定資産管理のカスタマイジングで特定の償却範囲を設定して、その範囲の転記価額が他の償却範囲から取り込まれるようにしてある場合、元の償却領域の金額と違わない限り、これらの価額をここで繰り返す必要はありません。

例

償却領域 01 領域 01 に対するブロックで管理されており、領域 20 は領域 03 のブロックで管理されています ( これは BALTD 構造で、AFABE01 = 01 および AFABE03 = 20 であることを意味します) 。領域 20 の転記価額が領域01 から取り込まれる場合、領域 20 価額を領域01 の価額と異なるものにしたいときは、項目 ANBTR03 に対する価額のみを転送してください。

 

 

 

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