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バックグラウンドの文書化  転送フォーマット BALTD の説明 ( マスタデータと価額 ) 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

転送されるマスタデータは、順次入力ファイルに格納し、ディクショナリ構造 BALTD に従って構成してください。

EOR|  キー  |  マスタデータ  |  領域-01  | ...|  領域-08  |EOR
(EOR =
レコードの終了)

データ転送ワークベンチでジャンプ ファイルとデータ構造の分析 構造 照会 の順に選択することにより、転送レコードの正確な構造を確認することができます。データ転送ワークベンチのプログラム言語 COBOLCASSEMBLERPL1 を使用して、この構造のレコードレイアウトを登録することができます。

注記

データ構造を登録する R/3 リリースが、データが転送されるリリースと同じであることを確認してください。

個々のレコード部分には以下の意味があります。

         キー

キーは次の項目からなります。

-         MANDT ( クライアント)

-         BUKRS ( 会社コード)

-         ANLKL ( 資産クラス)

-         OLDN1 ( 旧資産番号)

-         OLDN2 ( 旧資産補助番号)

-         TCODE ( アクセスされた取引)

-         RCTYP ( レコードタイプ)

マスタデータに対しては常にレコードタイプ A を入力してください。項目 TCODE では、バッチインプットを登録する取引を指定してください。

-         AS91 ( 旧資産の登録)

-         AS92 ( 旧資産の変更)

-         AS94 ( 旧資産の補助番号登録)

-         AS81 ( 旧システムからの資産グループの登録)

-         AS82 ( 旧システムからの資産グループの変更)

-         AS84 ( 旧システムからの資産グループの補助番号登録)

         マスタデータ

償却領域に依存しない資産マスタレコードの項目は、一般資産マスタデータにあります。特に、番号範囲または資産クラスで外部番号割当を指定した場合、新しい資産マスタレコードの資産番号と補助番号はここで指定してください。

項目 BWCNT に、転送する資産の取引番号を入力してください ( 転送フォーマット BALTB の説明 (取引) を参照してください)

投資キーを項目 INVSL01INVSL02 などに転送してください。

資産の原価センタは、時間に依存して転送することはできません。現在有効な原価センタだけを転送することが可能です。旧データトランザクション (AS92) を使用して、転送後に原価センタ履歴を入力できます。

         領域-01 から領域-08

領域-nn のブロック項目は、項目名内の接尾辞 nn で識別することができます。項目 AFABEnn へ転送される償却領域の入力には、以下が含まれます。

         償却条件および

         転送される値

項目の順序は、どの領域-nn でも同じです。

償却条件

AFABG01 通常償却開始日

ZINBG01 金利計算の開始日

SAFBG01 特別償却開始日

AFASL01 償却キー

NDJAR01 耐用年数 ( 年度)

NDPER01 耐用年数 ( 期間)

WBIND01 指数集

ALIND01 指数集 ( 年数依存)

APROP01 可変償却部分

UMJAR01 変更実施年

NDURJ01 オリジナル耐用年数 ( 年度)

NDURP01 オリジナル耐用年数 ( 期間)

SCHRW01 残存価額

NDABJ01 経過耐用年数 ( 年度)

NDABP01 経過耐用年数 ( 期間)

ANDSJ01 特別償却の経過耐用年数 ( 年度)

ANDSJ01 特別償却の経過耐用年数 ( 期間)

ANLGR01 グループ資産 ( 資産番号)

ANLGR201 グループ資産 ( 補助番号)

INBDA01 稼動開始の準備完了日

VYEAR01 取得年度

VMNTH01 取得月

RSTCK01 償却残存数量

価額

KANSW01 累計取得価額

KAUFW01 再取得価額の再評価累計額

KINVZ01 投資援助累計額

KNAFA01 通常償却累計額

KSAFA01 特別償却累計額

KAAFA01 臨時償却累計額

KMAFA01 引当金振替累計額

KAUFN01 通常償却の再評価累計額

KZINW01 金利累計額

AUFWB01 転記済み再取得価額の再評価

NAFAG01 転記済み通常償却

SAFAG01 転記済み特別償却

AAFAG01 転記済み臨時償却

MAFAG01 転記済み振替済引当金

ZINSG01 転記済み金利

AUFNG01 転記済み通常償却累計額の再評価

 

 

 

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