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定義
このレポートには、特定の受注に用いるすべての資金が表示されます。このレポートを使用すると、以下のような情報を取得することができます。
このレポートは、受注別製品原価の情報システムの詳細レポートカテゴリで照会することができます。
用途
受注評価在庫による受注生産を使用し、原価および収益を含む受注明細を用いた受注別製品原価を実行する場合、このレポートが必要になります。
受注評価在庫では、得意先への納入時に、各所要量品目の原価が、原価および収益を含む受注明細に割り当てられます。製造時または個別所要量品目の外部調達時にこの受注明細に関連して発生したすべての原価は、受注明細に割り当てられる前に、表示されます。
このレポートには、予定実際原価に関する情報も表示されます。これらの契約関連の未確定債務は、該当する受注明細で未確定債務として更新されます。実際原価が実現すると、未確定債務は取り消されます。

受注非評価在庫を使用する場合、棚卸に資金計画は表示されません。これは、すべての個別所要量品目が金額を含まずに受注在庫に納入されるためです。このため、最新の実績資金計画を照会することはできません。
構造
レポートには、原価要素ごとに以下の情報が表示されます。
これらの原価は、受注明細で統計値として更新されます。これによって、該当する受注明細の受注在庫に用いられる原価をいつでも照会することができるようになります。
この統計値は、レポート
" 資金計画 " の 資金計画列に表示されます。受注評価在庫の入庫を入力すると、資金計画の値もこれに応じて大きくなります。内部または外部で生産される個別所要量の製品が在庫に納入された場合、入庫を受注在庫に入力します。得意先出荷が行われると、受注在庫の資金管理が減額され、
" 資金管理 " 列に表示される金額も減額されます。これに応じて、 " 実際原価 " 列に表示される金額は増額されます。受注明細に直接割り当てられた原価は、ここに表示されます。たとえば、これらの原価は、得意先への製品の出荷時に発生する原価
また、以下の情報にアクセスすることもできます。
レポートでは、管理領域通貨と会社コード通貨の表示を切り替えることができます。
統合
未確定債務を識別するには、管理会計のカスタマイジングで、受注と資金管理指定フラグを該当する会計年度に設定します。これには、管理会計一般
→ 組織 → 管理領域の管理と選択します。以下を参照してください。
受注評価在庫、受注別製品原価、および原価と収益を含む受注明細については、以下のセクションを参照してください。必要なカスタマイジングについては、
原価対象管理
:
受注生産セクションを参照してください。
受注別製品原価
原価および収益を含む受注明細
受注評価在庫
受注別製品原価
:
シナリオ (
受注評価在庫
)
受注別製品原価の例
:
数量と値フロー (
受注評価在庫
)
受注別製品原価における実際原価と資金管理
未確定債務
受注別製品原価の実際原価
:
シナリオ