現在データが転送されるとき、伝票はオンラインの場合と同様に転記されます。相手勘定入力については、振替勘定ではなく通常の G/L 勘定を使用します。
通常、データ転送を使用して転送した伝票 ( 請求システムからの伝票など) は、他の伝票とは別に保存します。そのため、これらの伝票の転送には、別の番号範囲を持つ個別伝票タイプを使用することをお奨めします。これを行うには、伝票タイプの番号範囲を指定し、そこから伝票番号を選択します。レガシシステムから参照項目に伝票番号を転送することもできます。伝票番号により、伝票のファイル方法が設定されます。伝票タイプにより、伝票が非SAP システムからのものであるかどうかもわかります。
詳細については、伝票タイプを参照してください。
入金または銀行支払の結果として行う必要のある消込伝票入力は、データがSAP システムで使用されている構造と同じ構造で転送された場合には、バッチインプットを使用して実行することができます。
未消込明細の消込で必要な設定については、消込を参照してください。