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データ転送の実行
前提条件
データ転送のテストが終了していること。
変換プログラムおよびデータ転送プログラムで、エラーが発生していないこと。
初期データ転送ファイルが適切な構造になっていること。
カスタマイジングが完了していること。
手順
変換プログラムを使用してレガシシステムのデータを変換し、初期データ転送ファイルを生成します。
データ転送ワークベンチを呼び出します。
ジャンプ
→
データ転送実行
を選択します。
バッチインプットまたはダイレクトインプットで、データ転送を実行します。
バッチインプットの場合、バッチインプットセッションを登録します。次に、このセッションを処理します。このプログラムでは、エラーログが生成されます。
ダイレクトインプットを実行すると、ダイレクトインプットの管理トランザクションが表示されます。ダイレクトインプットの場合、データは
R/3
システムに直接インポートされます。このプログラムをダイレクトインプットで再起動する唯一の方法は、管理トランザクションの実行です。電源障害などによってプログラムが強制終了された場合、終了した時点からデータ転送を再開することができます。
SAP
では、大容量のデータセットの転送後にバックアップファイルを作成することをお奨めします。終了した段階までのファイルを保存することによって、データ転送プロセスを最初から実行する必要がなくなります。
結果
レガシシステムのデータが
R/3
システムに転送されます。