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バックグラウンドの文書化  仕入先マスタデータ構造 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

以下のトランザクションは、同一プログラム RFBIDE00 を使用して処理されます。これらは、セッションヘッダレコードの 1 つのファイルで一緒に転送することができます。

        XK01 仕入先マスタデータの登録

        XK02 仕入先マスタデータの変更

        XK05 仕入先マスタデータのブロック/ 解除

        XK06 仕入先マスタレコードでの削除フラグのセット/ リセット

登録や変更のトランザクションでは、転送されたブロック項目または削除フラグも処理されます。この処理のための追加画面が表示されます。

以下の表は、仕入先マスタデータで利用可能な構造とレコードタイプの概要を示しています。

構造名

レコードタイプ

説明

BGR00

0

セッションヘッダレコード

BLF00

1

仕入先のヘッダデータ

BLFA 1

2

仕入先の一般データ

BLFB 1

2

会社コードデータ

BLFB 5

2

督促処理データ

BLFBK

2

銀行マスタデータを含む銀行詳細

BLFB 1

2

源泉徴収税データ ( 標準源泉徴収税)

BLFBW

2

源泉徴収税データ ( 拡張源泉徴収税)

BLFEI

2

特恵関税

BLFLR

2

供給地域

BLFM 1

2

購買データ ( 購買組織)

BLFM 2

2

購買データ ( 代替データ保存レベル)

BLFZA

2

代理受取人

BWYT 1

2

仕入先下位範囲

BWYT 3

2

取引先機能

BLFAT

2

税カテゴリ ( 南アメリカ)

構造 BLFBK は、処理される銀行詳細それぞれに対して転送する必要があります。

既存の銀行詳細を削除するには、項目 BLFBK-XDELE を選択してください。

一部の銀行詳細の銀行マスタデータが新しい場合は、この銀行のデータもBLFBK 構造に転送することができます。新規銀行マスタデータは、セッションの処理時に登録されます。

銀行詳細テーブルLFBK では、新規銀行詳細の登録と古い銀行詳細の削除によって、キー項目BANKS ( 銀行国コード)BANKL ( 銀行コード) 、および BANKN ( 銀行勘定コード) のみを変更することができます。

仕入先下位範囲、取引先機能、供給地域、購買データ、特恵関税を処理するには、対応するBWYT1BWYT3BLFRBLFM1 または BLFM2BLFEI を転送する必要があります。レコードを削除するには、適切な構造で項目 XDELE を選択してください。項目 BWYT3-XDEKO を選択した場合は、データ保存レベルのすべての取引先機能を削除します。

仕入先マスタデータについては、源泉徴収税を処理するために 2 つのオプションがあります。以下のオプションを転送します。

        標準源泉徴収税の構造 BLFB1

        拡張源泉徴収税の構造 BLFBW

既存の源泉徴収税タイプを削除するには、源泉徴収税のカテゴリに応じて項目 BLFB1-XDELE または BLFBW-XDELE を選択します。

代理受取人 を構造 BLFZA に会社コード固有のものとして、または会社間コードとして転送することができます。項目 BLFZA-BUKRS SPACE または NODATA 文字のいずれかを入力すると、代理受取人は会社間コードとして定義されます。項目 BLFZA-XDELE を選択すると、代理受取人が削除されます。

Retail ユーザの場合:

取引先担当者 には、取引先コード ( 内部番号割当) を入力する必要はありません。番号を入力すると、この番号はプログラムが強制終了しない限り他の問い合わせ先に割り当てることができなくなりなす。項目 BKNVK-XDELE を選択すると、取引先担当者が削除されます。

例例

仕入先マスタレコード転送の例も参照してください。

 

 

 

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