損益計算書からの機能領域へのドリルダウン 

用途

プロセス FI-SL での損益計算書の登録で登録されたレポートでは、伝票は明らかに機能領域に転記されていました。このプロセスでは、機能領域が実際に入力されたかどうか決定するために、このレポートを伝票レベルまでドリルダウンします。損益計算書が集計書式で出力されている画面から、処理を開始します。

手順

  1. IDES 売上原価損益 : 選択画面で、行原価要素 474100 旅費ー一括支給をダブルクリックして選択します。この行は、管理費の上にあります。
  2. ダイアログボックスが表示されます。

  3. 期間ブレークダウンを選択して を選択します。
  4. 期間ブレークダウン : 選択画面で、列 LCurr 実績をダブルクリックして選択します。
  5. テーブル GLFUNCT -p の実績明細画面 ( 無効代入 : RGUGLFUNCA) に、この勘定に転記された全明細が表示されます。各明細では、機能領域も指定されています。

  6. FI-SL 伝票に機能領域を表示させるには、カーソルを行に置きます。
  7. FI-SL 伝票を選択します。
  8. FI-SL ローカル実績伝票照会画面で、以前に転記された伝票の参照項目に伝票番号が表示されます。

  9. 選択 を選択して テーブル GLFUNCT 用の実績明細画面に戻ります。
  10. FI オリジナル伝票に機能領域を表示させるには、その明細にカーソルを置きます。
  11. 伝票を選択します。
  12. 伝票概要画面で、第二明細をダブルクリックして選択 ( 行を拡張 ) します。
  13. 伝票照会 : 明細 xxx 画面で、追加ボタンを選択します。
  14. コーディングブロックダイアログボックスでは、項目機能領域は入力されています。

  15. を選択します。
  16. 概要ツリーが表示されるまで を選択します。
  17. レポート終了ダイアログボックスで、はいを選択します。