損益計算書の定義 

用途

このプロセスでは、損益計算書の個々の明細に使用されるレポート定義と特性について学びます。ヨーロッパのデータを使用してレポートを選択した場合は、名前がゼロ (0) で始まる標準 SAP レポートになるので、レポート定義を変更する権限はありません。北米レポートは単に SAP レポートの IDES コピーなので、変更することができます。

プロセスおよび関連したプロセスが適切に機能するように、北米レポートはまったく変更しないでください。他の目的のレポートを使用したい場合、前記のレポートの 1 つをコピーして新規レポートを登録します。

手順

  1. トランザクションを以下のように呼び出します。
  2. メニューパス

    会計管理 財務会計 特別目的元帳 ツール レポートぺインタ レポート 照会

    トランザクションコード

    GRR3

  3. レポートペインタ照会 : レポートの画面で、以下のデータを入力します。
  4. 項目

    ヨーロッパ

    北米

    ライブラリ

    0F1

    0F1

    レポート

    0F-GUV1

    0F-GUV1

  5. 照会を選択します。
  6. レポート構造が表示されます。

  7. 販売原価をダブルクリックし、この行に含まれる金額を照会します。
  8. 要素定義 : 販売原価ダイアログボックスで、明細に機能領域と勘定コードが入力されていることが分かります。

  9. 補足 概要を選択します。
  10. 書式概要画面で、各レポート明細の選択されている特性が表示されます。選択されている勘定を確認します。

    レポート内では、定義された売上は、収益タイプ別ではなく損益計算書に直接転送されます。収益は機能領域に割り当てられません。

  11. 概要ツリーが表示されるまで を選択します。