外貨評価 : 銀行取引の入力 (Enjoy) 

用途

このプロセスでは、金銭を IDES Company の取引銀行の 1 つから外貨勘定に転送します。該当勘定は、 US ドルのまま保持されます。したがって、振替は US ドルで行われます。

手順

  1. トランザクションを以下のように呼び出します。
  2. メニューパス

    会計管理 財務会計 総勘定元帳 伝票入力 一般転記

    トランザクションコード

    FB50

    一般転記画面が表示されます。

  3. 環境 会社コード設定を選択します。 1000 を入力し、 を選択します。
  4. ツリーオンを選択します。
  5. 基本データタブページで、以下のデータを入力します。
  6. 項目

    データ

    伝票日付

    本日日付

    会社コード ( 初期設定済 )

    1000 (IDES AG Frankfurt)

    転記日付

    本日日付

    通貨

    USD

    テーブル

     

    G/L 勘定 ( 第一明細 )

    113150

    D/C ( 第一明細 )

    借方

    金額 ( 第一明細 )

    20,000.-

    事業領域 ( 第一明細 )

    9900

    勘定コード ( 第二明細 )

    113100

    D/C ( 第二明細 )

    貸方

    金額 ( 第二明細 )

    20,000.-

    事業領域

    9900

    勘定 113150 が、 US ドルで保存された外貨勘定として会社コードの勘定コード表に一覧表示されます。

    勘定 113100 が、国内通貨で保存された現行現金勘定として会社コードの勘定コード表に一覧表示されます。

  7. を選択します。
  8. 画面の右上に、借方転記合計額と貸方転記合計額が表示されます。

  9. シミュレーションを選択します。
  10. 伝票概要画面が表示されます。伝票が表示されます。

    伝票は、次のようになります。

    ・ 借方 : 勘定 113150 ( ドイツ銀行 US ドル ) 20,000.00 USD

    ・ 貸方 : 勘定 113100 ( ドイツ銀行、国内 ) 20,000.00 USD

  11. を選択します。
  12. 伝票が会社コードに転記されたことを知らせるメッセージが表示されます。伝票番号を書きとめます。

  13. 概要ツリーが表示されるまで を選択します。
  14. トランザクションを以下のように呼び出します。
  15. メニューパス

    会計管理 財務会計 総勘定元帳 伝票 照会

    トランザクションコード

    FB03

  16. 伝票照会 : 第一画面で、以下のデータを入力します。
  17. 項目

    データ

    伝票番号

    ステップ 6 からの伝票番号

    会社コード ( 初期設定済 )

    1000 (IDES AG Frankfurt)

    会計年度

    2000

  18. を選択します。
  19. 伝票概要が表示されます。

  20. 選択を選択します。
  21. 表示バリアント : 選択ダイアログボックスで、バリアントにカーソルを置いて、バリアント 1SAP ( 伝票通貨および国内通貨での金額 ) を選択します。
  22. 金額が、国内通貨 DEM でも表示されるようになります。

  23. 概要ツリーが表示されるまで を選択します。