用途
翌会計年度の始めに、見越
/ 繰延転記の反対仕訳を行う必要があります。この反対仕訳では、 1 月および 2 月についての賃貸料に金額を転記します。このアクティビティでは、 3,000.00 DEM を賃貸量の費用勘定に反対仕訳転記します。手順
メニューパス |
総勘定元帳ノードから、定期処理 → 決算処理 → 評価 → 反対仕訳 : 見越 / 繰延伝票 |
トランザクションコード |
F.81 |
項目 |
データ |
会社コード |
1000 |
伝票番号 |
前プロセスの見越伝票の伝票番号 |
テスト実行 |
選択 |
通常は、複数の伝票を選択します。この例では、
1 つの転記のみを反対仕訳します。このため、他のユーザのデータセットが変更されることはありません。 を選択します。反対仕訳される伝票がログに記録されます。
反対仕訳伝票の伝票番号が見越伝票の下に表示されます。
メニューパス |
総勘定元帳 ノードから、伝票 → 照会を選択します。 |
トランザクションコード |
FB03 |
項目 |
データ |
伝票番号 |
ステップ 5 で控えておいた反対仕訳伝票番号 |
会社コード |
1000 |
会計年度 |
2001 |
先ほど転記した伝票が表示されます。仕訳は以下のようになります。
・ 借方
: 勘定 470000 ( 建物賃貸料 ) 3,000.00 DEM・ 貸方
: 勘定 98000 ( 見越収益 ) 3,000.00 DEM費用明細の場合、反対仕訳では金額が貸借対照表
( 資産項目 ) から、損益計算書に振り替えられます。転記日付は、反対仕訳伝票で反対仕訳日付として入力した日付になります。