伝票および取引金額の統制勘定照合レポート 

用途

このプロセスでは、得意先、仕入先、および G/L 勘定の借方および貸方取引金額と、転記された伝票の借方 / 貸方金額とを照合し、さらにこれらの勘定の借方 / 貸方取引金額をアプリケーション索引の借方 / 貸方残高と比較します。

この統制勘定照合レポートにより、帳簿が技術的に正しいこと ( 個々の伝票と合計を比較 ) を確認することができます。

品質保証のため、この統制勘定照合レポートは毎月行う決済処理の一環として実行してください。

手順

  1. トランザクションを以下のように呼び出します。
  2. メニューパス

    会計管理 財務会計 総勘定元帳 定期処理 決算処理 チェック / 計算 比較

    トランザクションコード

    F.03

  3. 財務会計比較分析画面で、以下のデータを入力します。
  4. 項目

    データ

    会社コード

    1000

    会計年度

    現会計年度

    会計期間

    現会計期間

    終了会計期間

    現会計期間

    伝票 / 取引金額

    選択

    インデックス / 取引金額

    選択

  5. を選択します。
  6. 詳細なレポートが、売掛金管理、買掛金管理、および総勘定元帳における残高の比較に関する情報とともに表示されます。差異は常にゼロでなければなりません。

    一覧の最後に、 " 差額はありません " というメッセージが表示されます。

  7. を選択します。
  8. 財務会計比較分析画面で、同じ選択条件を保ったままで " 履歴表示 " 項目を選択します。
  9. を選択します。
  10. 以前の分析結果はすべて、集計書式で表示されます。

    レポートが 1 度しか実行されていない場合、一覧には 1 つのエントリしかありません。

  11. 行にカーソルを置いて、合計を選択します。
  12. 合計表示ダイアログボックスで、選択されている期間について比較結果が表示されます (A/R A/P 、および総勘定元帳別の合計 )

  13. 前画面を選択します。
  14. 勘定コードを選択します。
  15. 差異が発生した場合は、明細合計と取引金額またはインデックスとの間で差異が発生した勘定が表示されます。

    前画面を選択します。

  16. 概要ツリーが表示されるまで を選択します。