用途
請求書を簡単に転記することができます。この簡略化は、単一画面トランザクションから成り立ちます。つまり、ここでは得意先コード、仕入先コード、勘定コードの転記を
1 つの画面で行うことができます。このトランザクションでは、
1 年以上の残存年数を有する得意先請求書を入力します。この処理のために、さらに EU ガイドライン 4 の規定のため、生成される明細が期末に未決済のままである場合、明細を特殊な勘定に振替転記しなければなりません。財務会計で直接請求書を転記します。ここでは販売管理アプリケーションとの統合は一切ありません。このため、過去の日付を持つ請求書の転記が簡単になります。
前提条件
会社コード
1000 には税コード AN (16%) が、会社コード 3000 には S1 が自動的に初期値設定されています。また、作業テンプレートとして使用される事業領域で画面バリアントが登録されています。入力可能列は、勘定コード、転記キー、金額、金額通貨、および事業領域です。手順
メニューパス |
会計管理 → 財務会計 → 売掛金管理 → 伝票入力 → 請求書 |
トランザクションコード |
FB70 |
得意先請求書入力
画面が表示されます。項目 |
ヨーロッパ |
北米 |
得意先 |
1174 |
3176 |
請求書日付 |
本日日付 -1 ヵ月 |
本日日付 - 1 ヵ月 |
転記日付 |
本日日付 - 1 ヵ月 |
本日日付 - 1 ヵ月 |
金額 |
100,000 ( 売上税込みの総額 ) |
100,000 ( 売上税込みの総額 ) |
通貨 / レート ( 初期値設定済 ) |
DEM |
USD |
税額計算 |
選択 |
選択 |
税コード ( 初期値設定済 ) |
AN |
S1 |
入金 |
||
支払条件 |
空白 |
空白 |
グループ ( 最初の項目 ) |
720 日 |
720 日 |
日 ( 他の項目 ) |
空白 |
空白 |
テーブル |
||
G/L 勘定 |
800200 |
800200 |
D/C ( 初期値設定済 ) |
貸方 |
貸方 |
伝票通貨額 |
100.000 |
100.000 |
事業領域 |
1000 |
1000 |
このプロセスを簡単にするために、勘定
800200 の原価要素は定義されていません。したがって、指図番号などの CO 対象を割り当てる必要はありません。このため、追加勘定設定は不要です。データは利益センタ会計に転送されません。 を選択します。得意先の住所が表示されます。この得意先の未決済明細または銀行詳細を照会するには、
OI 、または 銀行詳細を選択します。 シミュレーションを選択します。伝票概要画面で、伝票明細の転記を確認することができます。
を選択します。