個別値調整 : 請求書入力 

用途

以下のプロセスステップでは、得意先の支払期日超過明細を転記し、次の取引で個別値調整を行えるようにします。

手順

  1. トランザクションを以下のように呼び出します。
  2. メニューパス

    会計管理 財務会計 売掛金管理 伝票入力 請求書

    トランザクションコード

    FB70

    得意先請求書入力画面が表示されます。

  3. 環境 会社コード設定を選択します。
  4. 会社コード 1000 または 3000 を入力し、 を選択します。
  5. ( これは Enjoy トランザクションなので、会社コードはシステムによって提案されます。 ) 請求書の入力時に、正しい会社コードが指定されていることを確認します。必要に応じて、 環境 会社コード設定を選択して会社コードを変更してください ( ヨーロッパ 1000 、北米 3000)

  6. ツリーオンを選択します。
  7. 基本データタブページで、以下のデータを入力します。
  8. 項目

    ヨーロッパ

    北米

    得意先

    1320

    3140

    請求書日付

    本日日付 - 6 ヵ月

    本日日付 - 6 ヵ月

    転記日付

    本日日付 - 6 ヵ月

    本日日付 - 6 ヵ月

    金額

    12,000 ( 売上税込みの総額 )

    12,000 ( 売上税込みの総額 )

    通貨 / レート ( 初期値設定済 )

    DEM

    USD

    税額計算

    選択

    選択

    税コード ( 初期値設定済 )

    AN

    S1

    テーブル

       

    G/L 勘定

    800200

    800200

    D/C ( 初期値設定済 )

    貸方

    貸方

    伝票通貨額

    12.000

    12.000

    事業領域

    1000

    1000

    日付に関する警告メッセージが表示された場合は、 を選択してください。

    このプロセスを簡略化するために、勘定 800200 の原価要素は定義されていません。したがって、追加勘定割当は不要です。データは利益センタ会計に転送されません。

  9. を選択します。
  10. 得意先の住所が表示されます。この得意先または銀行詳細の未決済明細を照会するには、 OI を選択します。

  11. シミュレーションを選択します。
  12. 伝票概要画面で、伝票明細の転記を確認することができます。

  13. を選択します。
  14. 概要ツリーが表示されるまで を選択します。