品目の購買発注登録 

用途

三伝票突合を実行する場合、突合の第一構成要素となるのは購買発注です。ここでは、購入する製品についてできる限り多くの情報を入力します。このステップでは、会計伝票は登録されません。ただし、キャッシュフローに対して未確定債務残高を確認することはできます。また、このシナリオには記述されていませんが、品目ではなく指図やプロジェクトに対して請求される指図を入力すると、購買発注も原価対象の未確定債務として表示されます。未確定債務の追跡については、別のシナリオで説明します。

手順

  1. トランザクションを以下のように呼び出します。
  2. メニューパス

    ロジスティクス 在庫 / 購買管理 購買管理 購買発注 登録 仕入先 / 出庫プラント選定済

    トランザクションコード

    ME21N

  3. 購買発注登録画面で、以下のデータを入力します。
  4. 項目

    ヨーロッパ

    日本

    仕入先

    1006

    5001

    標準購買発注が選択されていることを確認します。

      ヘッダが展開されていない場合は、これを選択します。

  5. 組織データタブページを選択し、以下のデータを入力します。
  6. 項目

    ヨーロッパ

    日本

    購買組織

    1000

    5000

    購買グループ

    001

    500

    会社コード

    1000 (IDES AG)

    5000 (IDES Japan)

  7. 明細概要を選択します。
  8. 明細概要で、以下のデータを入力します。
  9. 項目

    ヨーロッパ

    日本

    明細

    10

    10

    品目コード

    V10

    V10

    購買発注数量

    100

    100

    納入期日

    本日日付 + 20

    本日日付 + 20

    正味価格

    100

    10000

    Plnt

    1000

    5000

    保管場所

    0001

    5002

  10. を選択します。
  11. 標準購買発注が番号 ... で登録されましたというメッセージが表示されます。今後の処理の参照として、この番号を書き留めます。

  12. 概要ツリーが表示されるまで を選択します。