支払プログラムパラメータの更新 

用途

ここでは支払実行に名称をつけて識別できるようにします。また、支払プログラムを開始する会社コードや仕入先を設定します。次支払日も、現金割引で支払うか正味額を支払うかを決定する上で重要になります。パラメータを更新すると、伝票の支払条件にもとづいた支払提案一覧の自動生成が可能になります。

手順

  1. トランザクションを以下のように呼び出します。
  2. メニューパス

    会計管理 財務会計 買掛金管理 定期処理 支払

    トランザクションコード

    F110

  3. 自動支払処理 : ステータス画面で、以下のデータを入力します。
  4. 項目

    ヨーロッパ

    日本

    実行日

    本日日付 +10

    今月の月末日付

    認識名

    任意の 5 文字の ID

    任意の 5 文字の ID

  5. を選択します。
  6. パラメータが入力されていませんというステータスが表示されます。

  7. Parameter タブページを選択します。
  8. 自動支払処理 : パラメータ画面で、以下のデータを入力します。
  9. 項目

    ヨーロッパ

    日本

    会社コード一覧

    1000

    5000

    支払方法

    SU (S = 小切手、 U = 振替 )

    BT (B = 手形、 T = 銀行振込 )

    次支払日

    本日日付 +30

    翌月の月初の日付

    仕入先 ( 開始 / 終了 )

    1000 から 1005

    5003 から 5005

    複数の人がこの仕入先について作業している場合は、前の取引で表示された以外の明細も支払提案一覧で選択される可能性があります。

    支払処理の対象として選択した仕入先の全明細の支払期日がチェックされます。これにより、必ず割引が適用されるようにするには次回支払実行日にどの明細の支払を行えばよいかが自動的に決定されます。

  10. 追加ログタブページを選択します ( これは、支払実行の評価に使用されます )
  11. 支払期日チェック共通支払方法選択、および支払伝票明細を選択します。
  12. 以下のデータを入力します。
  13. 項目

    ヨーロッパ

    日本

    仕入先 ( 開始 / 終了 )

    1000 から 1005

    5003 から 5005

  14. を選択します。
  15. を選択します。日本では、てがた 支払 / 請求の詳細画面が表示されます。振出日を確認して を選択し、もう一度 を選択します。
  16. Status タブページを選択します。
  17. 自動支払処理 : ステータス画面では、ステータスはパラメータは入力されていますになっています。

  18. この画面を表示したままにしておきます。