仕入先明細の原価センタ会計への影響の照会 

用途

これまでのプロセスステップでは、買掛金管理部門に所属するユーザを対象としていました。ここでは、請求書が原価センタに転記される時に原価センタマネージャが確認することを見ていきます。原価センタレポートを実行し、そのレポートから買掛金管理の元伝票にドリルダウンします。

手順

  1. トランザクションを以下のように呼び出します。
  2. メニューパス

    会計管理 管理会計 原価センタ会計 情報管理 原価センタ会計のレポート 計画 / 実績比較 原価センタ : 実績 / 計画 / 差異

    トランザクションコード

    S_ALR_87013611

  3. 原価センタ : 実績 / 計画 / 差異 : 選択画面で、以下のデータを入力します。
  4. 項目

    ヨーロッパ

    日本

    管理領域

    1000

    5000

    会計年度

    今年度

    今年度

    開始期間

    001

    001

    終了期間

    012

    012

    計画バージョン

    0

    0

    1000 ( 原価センタ )

    2100 ( 原価センタ )

  5. を選択します。
  6. 転記された各原価要素の合計を示す原価センタレポートが表示されます。

  7. 原価要素 476900 ( ヨーロッパ ) または 826900 ( 日本 ) をダブルクリックします。
  8. 原価センタ : 実績明細をダブルクリックします。
  9. 原価センタ 1000 ( 日本 : 2100) CO 明細の一覧が表示されます。

  10. 選択を選択します。
  11. 一次原価転記をダブルクリックします。
  12. 転記伝票の 1 つをダブルクリックします。
  13. 伝票概要画面が表示されます。

  14. 概要ツリーが表示されるまで を選択します。

原価センタの実績明細照会ダイアログボックスで、はいを選択します。

レポート終了ダイアログボックスで、はいを選択します。

抽出を保存するかどうかを尋ねられた場合は、いいえを選択します。