仕入先請求書の簡易入力 

用途

買掛金管理の簡易入力機能を使用して、仕入先請求書を入力します。請求書照合を使用して請求書を転記した場合にも、同じ結果になります。

手順

  1. トランザクションを以下のように呼び出します。
  2. メニューパス

    会計管理 財務会計 買掛金管理 伝票入力 その他 請求書 / クレジットメモ簡易入力

    トランザクションコード

    FB10

    請求書 / クレジットメモ初期値 : ヘッダデータ画面が表示されるのは、日に 1 回だけです。このトランザクションを同じ日に再度実行すると、ヘッダデータ画面は表示されず、入力パラメータは自動的にコピーされます。初期パラメータを変更するには、 を選択します。

  3. 以下のデータを入力します。
  4. 項目

    ヨーロッパ

    日本

    会社コード

    1000

    5000

    転記日付

    本日日付

    本日日付

    伝票タイプ

    KR

    KR

    通貨

    DEM

    JPY

    伝票日付

    本日日付 - 2 勤務日 ( 仕入先請求書日付 )

    本日日付 - 2 勤務日 ( 仕入先請求書日付 )

  5. 請求書 / クレジットメモ入力を選択します。
  6. 請求書 / クレジットメモ初期値 : 明細入力画面が表示されます。

  7. 以下のデータを入力します。
  8. 項目

    ヨーロッパ

    日本

    参照伝票番号

    仕入先の請求書番号

    仕入先の請求書番号

    勘定

    1910

    5001

    金額

    116 ( 消費税込みの請求総額 )

    10500 ( 消費税込みの請求総額 )

    税額

    16 ( 請求書の金額 )

    500

    明細のオフセット

       

    勘定コード

    476900 (G/L 勘定 )

    826900 (G/L 勘定 )

    金額

    100 ( 正味請求額 )

    10000 ( 正味請求額 )

    VN

    V1

    原価センタ

    1000

    2100

    相手勘定入力として複数の明細を転記する場合で、異なるのが原価センタのみである場合は、金額と原価センタだけを入力します。それ以外の情報は自動的に設定されます。

    相手勘定入力としてさらに明細を追加したい場合は、 を選択し、 簡易入力を選択します。さらに明細を入力するには、簡易入力を選択します。

  9. を選択します。
  10. 伝票番号を書きとめます。
  11. 概要ツリーが表示されるまで を選択します。