最終支払の転記 

用途

このトランザクションでは、まだ未決済の金額を仕入先に支払います。このトランザクションはマニュアルで実行しますが、支払プログラムを使用して自動的に支払うこともできます。

手順

  1. トランザクションを以下のように呼び出します。
  2. メニューパス

    会計管理 財務会計 買掛金管理 伝票入力 銀行支払 転記

    トランザクションコード

    F-53

  3. 支払転記 : ヘッダデータ画面で、以下のデータを入力します。
  4. 項目

    データ

    伝票日付

    本日日付 +10

    転記日付

    本日日付 +10

    参照伝票番号

    最初のプロセスからの参照伝票番号

    伝票ヘッダテキスト

    最終支払

    勘定コード ( 銀行データ )

    113100

    金額

    100,920.00

    起算日

    本日日付 +10

    テキスト

    最終支払請求書番号と、第一取引の参照番号

    勘定コード ( 仕入先 )

    1006

    自動検索

    選択

    上記の金額は、以下の金額から計算されたものです。

    請求額

    116,000.00

    - 現金割引

    - 3,480.00

    - 前払金額

    -11,600.00

  5. 未決済明細処理を選択します。
  6. 警告メッセージがあれば を選択して無視します。
  7. 未決済明細の一覧が、支払転記 : 未決済明細処理画面に表示されます。
  8. 有効化されている明細がない場合は、支払転記 : 未決済明細処理画面で、支払を行う請求書の総額をクリックして選択します。

    入力された金額は、割り当てられた金額と等しくなければなりません。また、未割当項目の金額はゼロでなければなりません。

  9. を選択し、伝票番号を書きとめます。
  10. 概要ツリーが表示されるまで を選択します。