仕入先勘定の照会 

  1. トランザクションを以下のように呼び出します。
  2. メニューパス

    会計管理 財務会計 買掛金管理 勘定コード 照会 / 変更 : 明細

    トランザクションコード

    FBL1N

  3. 仕入先明細照会画面で、以下のデータを入力します。
  4. 項目

    データ

    仕入先コード

    1006

    全明細

    選択

    特殊仕訳取引

    選択

  5. を選択します。
  6. 参照伝票番号を選択し、 選択項目の適用を選択します。
  7. 以下のデータを入力します。
  8. 項目

    データ

    参照伝票番号

    最初のプロセスからの参照伝票番号

  9. を選択します。
  10. 仕入先明細照会画面で、 を選択します。
  11. 以下を実行します。
  12. 項目

    データ

    標準明細

    選択

    このプロセスで生成された仕入先 1006 に関するすべての会計伝票が表示されます。

    一覧の先頭には、仕入先未決済明細、つまり既存の請求書と前払金が表示されます。これら両方の明細は、支払の間、未決済明細として選択されます。これにより、請求額から前払金金額が差し引かれます。

    前払金は、決済伝票とともに決済明細の下に表示されます。この 2 つはどちらも選択された状態です。決済番号は 決済伝票列に表示されます。この番号は決済伝票番号と同じです。

  13. 決済伝票をダブルクリックします。
  14. 伝票照会 : 明細 001 画面に、第一明細の概要が表示されます。

  15. を選択します。
  16. 転記は以下のようになります。

    ・貸方 : 勘定 1006 ( 仕入先 / 統制勘定 159000 - 他前払 - 流動資産 )

    ・ 借方 : 勘定 1006 ( 仕入先 / 統制勘定 160000 - 国内買掛金 )

    ・ 貸方 : 勘定 154000 ( 仮払消費税 )

    ・借方 : 勘定 159010 ( 仕入先前払金支払からの仮払消費税決済勘定 )

    前払金を決済すると、この前払金は勘定 159000 ( 貸借対照表の資産側 ) から勘定 160000 ( 負債側 ) に振替転記されます。これにより、仕入先請求書の買掛金総額は前払金額の分差し引かれます。

    税額は、請求書の合計金額に対して計算されます。このため、前払金額で計算される税額の転記が決済されます。

  17. 概要ツリーが表示されるまで を選択します。