評価増の転記 

用途

年度 1994-1998 に転記された過度の償却金額は、以下のようになります。

年度

計画償却

記帳済償却

差額

1994

16,638.22

24,957.22

8,319.00

1995

16,638.00

24,957.00

8,319.00

1996

16,638.00

24,957.00

8,319.00

1997

16,638.00

24,957.00

8,319.00

1998

16,638.00

24,957.00

8,319.00

   

合計

41,595.00

このプロセスは 1999 年に実行されるので、会計年度の初めに評価増として 41,595.00 DEM の差異を転記する必要があります。これは、 1994 1995 1996 1997 および 1998 年度が固定資産管理においてすでに決済されているためです。

手順

  1. トランザクションを以下のように呼び出します。
  2. メニューパス

    会計管理 財務会計 固定資産管理 記帳 マニュアル価額修正 評価増

    トランザクションコード

    ABZU

  3. 以下のデータを入力します。
  4. 項目

    データ

    会社コード

    1000

    資産番号

    2105

    伝票日付

    01.01.1999

    転記日付

    01.01.1999

    期間

    01

    取引タイプ

    700

  5. 2 度選択します。
  6. 資産取引登録 : 通常償却と特別償却の評価増し画面が表示されます。

  7. 以下のデータを入力します。
  8. 項目

    データ

    参照日付

    01.01.1999

    通常償却

    41595

  9. を選択します。
  10. 領域 : 02 特別税償却ダイアログボックスで、以下のデータを入力します。
  11. 項目

    データ

    通常償却

    41595

  12. を選択します。
  13. 領域 : 20 原価計算ダイアログボックスで、以下のデータを入力します。
  14. 項目

    データ

    通常償却

    41595

  15. を選択します。
  16. 連結貸借対照表における資産の減価償却評価でも必ず評価増が考慮されるようにするために、以下のデータを入力します。
  17. 項目

    データ

    通常償却

    41595

  18. を選択します。
  19. 資産取引登録 : 通常償却と特別償却の評価増し画面が表示されます。

  20. を選択します。
  21. 評価増伝票番号を書きとめます。
  22. を選択します。