調整の照会 

今年度について償却がすでに記帳されている場合は、償却条件が変更されているため、償却額を調整する必要があります。この調整は、償却記帳プログラムを使用して行うことができます。この償却記帳プログラムを使用することにより、調整が必要な場合に記帳の実行を繰り返すことができます。

記帳は次の償却実行の際に自動的に行われるため、この時点では調整を照会するだけです。

  1. トランザクションを以下のように呼び出します。
  2. メニューパス

    会計管理 財務会計 固定資産管理 定期処理 償却記帳 実行

    トランザクションコード

    AFAB

  3. 以下のデータを入力します。
  4. 項目

    データ

    会社コード

    1000

    会計年度

    1999

    会計期間

    前に転記された期間

    繰返実行

    選択

    資産一覧

    選択

    テスト実行

    選択

    資産番号

    2105

  5. を選択します。
  6. ダイアログボックスで、はいを選択します。
  7. レポートには、これまでにどの値が記帳されたか、およびどの値が新規として計画されるかが示されます。これにより差額が生じ、この差額は本番実行において転記されます。

  8. 2 度選択します。