資産の耐用年数の変更 

手順

  1. トランザクションを以下のように呼び出します。
  2. メニューパス

    会計管理 財務会計 固定資産管理 資産 変更 資産

    トランザクションコード

    AS02

  3. 以下のデータを入力します。
  4. 項目

    データ

    資産

    2105

    会社コード

    1000

  5. 償却領域を選択します。
  6. 耐用年数列で、以下の償却領域について資産の耐用年数を 10 年から 15 年に増やします。
  7. 01 ( 帳簿償却 )

    02 ( 特別税償却 )

    30 (Grp k.cr DEM)

    原価計算についての耐用年数は変更しないでください。

  8. を選択します。
  9. 変更された計画値を照会するには、資産価額を選択します。計画償却は、現在 16,638 DEM に変更されました。
  10. 記帳済額の変更を確認するには、記帳済額タブページを選択します。次の転記期間では、すでに転記された期間の減価償却が調整されます。残りの期間には、適切な期間値が転記されます。
  11. 決算会計年度の値を照会するには、 を選択します。
  12. 1998 年度の計画償却はまだ 24,957.00 DEM で、転記金額と一致します。この年度は固定資産管理で決算済なので、これ以上調整することはできません。これと同じことが、 1994 1995 1996 および 1997 年度にも該当します。

    そのため、これらの 5 つの年度について 1999 年に評価増を転記する必要があります。

  13. 2 度選択します。

結果

資産の耐用年数が変更されました。今年度の減価償却は自動的に変更され、次の減価償却実行によって調節されます。