FI-SL における代入の有効化 

代入を使用するには、代入を有効化する必要があります。たとえば、代入を管理会計 (CO) で使う場合、それを CO で有効化する必要があります。 CO での代入の使用についての詳細は、該当する CO の文書を参照してください。

代入を特別目的元帳 (FI-SL) で使う場合は、そこで有効化する必要があります。

手順

  1. 特別目的元帳のカスタマイジングで、基本設定→代入→ローカル代入更新 ( ローカル会社コードの場合 ) 、または グループ代入更新 ( グローバル会社コードの場合 ) を実行します。
  2. ビュー変更 ”特別目的元帳の代入 / 会社コード” : 概要画面 ( ローカル会社の場合 ) または ”特別目的元帳の代入 / グローバル会社” 概要画面 ( グローバル会社の場合 ) が表示されます。

  3. この画面では、次の追加処理機能を使うことができます。

追加処理機能 - ビュー変更 ”特別目的元帳のチェック / 会社コード / グローバル会社” : 概要画面

選択

目的

位置 ...

代入用の会社コード / アプリケーションエリア / 呼出位置の組合せを照会。

テーブルビュー→変更→照会

テーブル情報を照会。

テーブルビュー→印刷→標準一覧

定義済みのすべての代入を出力。

テーブルビュー→印刷→変数一覧

ユーザ定義の選択条件にしたがって、特定の代入を出力。

テーブルビュー→保存

入力したテーブル情報を保存。

テーブルビュー→移送

修正番号で移送用テーブルを準備。

編集→新エントリ

新規エントリを登録。

編集→選択→全選択

継続処理処理 ( 削除など ) にすべてのエントリを選択。

編集→選択→全選択解除

エントリの選択をすべて解除。

編集→選択→ブロック選択

継続処理にエントリのブロックを選択。

編集→削除

エントリ値を削除。

編集→別名コピー ...

新規会社コード / グローバル会社用にエントリをコピー。

編集→項目内容変更

代入定義用の項目内容を変更

編集→変更取消

変更した代入を元の定義に戻す。

ジャンプ→詳細

代入定義用の特定情報を照会。

ャンプ→次エントリ

次の代入エントリを照会。

ジャンプ→前エントリ

前の代入エントリを照会。

ジャンプ→他エントリ ...

特定の代入エントリを照会。

選択→内容別 ...

項目内容ごとに代入定義を照会。

選択→全選択エントリ

編集機能を使って選択された代入定義のみを照会。

選択→全変更済エントリ

この時点で 変更機能を使っている間に変更されたエントリのみを照会。

選択→全登録済エントリ

この時点で 登録 / 変更機能を使っている間に登録されたエントリのみを照会。

選択→削除済エントリの照会

この時点で 登録 / 変更機能を使っている間に削除されたエントリのみ照会。

ユーティリティ→調整→クライアント 000

代入エントリをクライアント 000 に設定された登録値と比較。

ユーティリティ→調整→他クライアント ...

代入エントリを他のクライアント内の入力値と比較。

ユーティリティ→調整→他システム ...

代入エントリを他のシステム内のエントリと比較 ( たとえば、テストシステムと本稼動システム )

ユーティリティ→依頼管理

移送依頼の更新および照会などのために、ワークベンチオーガナイザー呼出。

環境→チェック

チェックを登録。

環境→代入

代入を登録。

 

  1. 編集→新規エントリを選択します。
  2. 新規エントリ : 登録済エントリの概要画面が表示されます。

  3. 以下のデータを入力します。
  4. − 代入用のローカルまたはグローバル会社コード

    − 代入用の呼出位置コード

    − 代入名

    − 代入用の有効化レベル

  5. この画面では、上の表に示す追加処理機能を使うことができます。
  6. 前画面に戻ります。
  7. ビュー変更 ”特別目的元帳の代入 / 会社コード / グローバル会社” : 概要画面が表示されます。

  8. 代入定義を照会するには、カーソルを代入に移動し、ダブルクリックします。
  9. 代入の有効化を保存するには、テーブルビュー→保存を選択します。

代入の依存性は、アプリケーションエリアコードごとにテーブルに保存されます。

次の表に、アプリケーションエリアコード用テーブル構造の例を示します。

 

会社

呼出位置

代入

有効

SAPD

0001

SUB1

1

SAPD

0002

SUB3

1

SAPGB

0001

SUB2

0

SAPUSA

0001

SUB1

1

 

有効化項目は、アプリケーションエリアコードによって異なる場合があります。