代入更新画面が表示されます。左側の管理領域で、必要なアプリケーションエリアのノードを展開します。次に必要な呼出位置のノードを展開します。
このノードには、指定したアプリケーションエリアおよび呼出位置に登録された、代入一覧とルール一覧の両方が含まれています。ここからルールの処理
( 登録 / 照会 / 変更 / 削除 ) を行うこともできます。代入登録 : 新規代入 ( ヘッダデータ ) 画面が表示されます。
権限グループを入力して、代入を処理できるユーザの数を制限することもできます。
この入力でよければ、 ENTER を押します。
既存の代入をコピーして代入を登録したい場合は、管理領域で対応する呼出位置を選択し、参照に使用する代入を指定します。システムの画面領域が両方とも入力可能な状態になってから、代入 → コピーを選択します。上記ステップ 3 のデータを入力します。
この代入のブール論理クラスは、登録中の代入と同じでなければなりません。
伝票全体のデータチェックが可能なマトリクス代入を登録する場合は、財務会計
(FI) 、制度連結会計 (FI-LC) 、連結会計 (EC-CS) で、呼出位置コード 0003 を使います。 FI アプリケーションコンポーネントで呼出位置コード 0003 のマトリクス代入を登録する場合は、 OSS ( オンラインサービスシステム ) ノートの 42615 を使用してください ( この機能は、標準システムには含まれていません ) 。次の表に、アプリケーションエリア
/ 呼出位置の組み合わせの入力例を示します。アプリケーションエリア |
呼出位置 |
説明 |
CO |
0001 |
伝票明細 |
GL |
0001 |
伝票ヘッダ |
FI |
0001 0005 |
伝票ヘッダ 売上原価の計算 |
代入登録 : < 代入名 > ( ヘッダデータ ) 画面が表示されます。
追加機能 代入登録 : < 代入名 > ( ヘッダデータ )
選択 |
機能 |
代入 → 登録 |
代入を登録します。 |
代入 → 選択 |
代入を選択します。選択した代入に対応するノードが自動的に展開されます。確認プロンプトで選択の変更を行うことができます。 |
代入 → コピー |
指定されている代入をコピーして新規代入が登録されます。 |
代入 → 変更 |
変更モードに切り替えます。 |
代入 → 照会 |
照会モードに切り替えます。 |
代入 → 保存 |
代入を保存します。 |
編集 → ステップ |
新しい ( 空の ) ステップを挿入します。すでにステップが登録されている場合、新規ステップは最後に挿入されます。 |
補足 → 論理式項目一覧 |
代入に使える有効な項目の一覧を照会します。これらの項目は、代入のブール論理クラスによって決定されます。 |
補足 → 代入項目 ... |
代入で変更できる有効な項目の一覧を照会します。 |
補足 → ルール一覧 |
新規登録された代入に使えるルールの一覧を照会します。 |
補足 → セット一覧 |
システムに登録済みのセットの一覧を照会します。追加情報については、 セット一覧の照会を参照してください。 |
補足 → トレースオン |
トレース機能をオンにします。伝票転記の際に代入が呼び出され、代入に使われるデータが表示されます。この機能を使うと、代入定義で起こり得るエラーを診断することができます。追加情報については、 チェック / 代入 / ルールのトレースを参照してください。 |
補足 → トレースオフ |
トレース機能をオフにします。 |
補足 → 使用 |
代入が現在使われている位置を照会します。 |
環境 → ルール更新 |
ルールの登録 / 変更 / 照会を行います。ルールの一覧が含まれるノードを選択します。 |
環境 → ルール登録 |
ルールを登録します。 |
環境 → ルール選択 |
ルールを選択します。 |
ダイアログボックスが表示され、このブール論理クラスの代入に使える項目が一覧表示されます。
代入に使用する項目を選択して、選択を選択します。
選択した項目ごとにダイアログボックスが表示され、代入方法を定義することができます。以下の 1 つを選択します。
定数値、実行時に行われる Exit の名称、または代入に内容が使われる項目の名称は、後から入力することができます。
代入登録 : < 代入名 > - ステップ < ステップ番号 > - 概要が表示されます。
この画面では、以下の追加機能を使用することができます。
編集 → ステップ |
処理中のステップの前に直接新規ステップを挿入します。 |
編集 → ステップコピー |
処理中のステップと同じ内容の新規ステップを挿入します。 |
編集 → ステップ削除 |
ステップを削除します。 |
ジャンプ → ヘッダ |
代入ヘッダデータに戻ります。 |
前提条件が偽の場合、値は代入されず、トランザクションでは続いて次の代入ステップが行われます。
論理式ビルダには、チェック、代入、およびルールに論理命令を入力するための使いやすいインタフェースが用意されています。追加情報については、
論理式ビルダを参照してください。ブール論理式を入力するための構文ルールの追加情報については、
ブール論理式の構文ルールを参照してください。前提条件命令に、ユーザ
Exit ( タイプ 1 または 3) を入力することもできます。ユーザ Exit の追加情報については、 チェック / 代入 / ルールのユーザ Exit を参照してください。いずれを入力する場合も、入力ヘルプを使用することができます。
代入ステップ前提条件が実行時に真の場合、項目内容に定数値、ソース項目の内容が代入されるか、
Exit が実行されます。複雑な代入は、ユーザ定義
Exit を使って登録します。通常の代入の場合は、タイプ 1 または 2 のユーザ Exit を、マトリクス代入の場合はタイプ 2 または 3 のユーザ Exit を使用します。代入エントリ Exit のみの場合は例外で、タイプ 1 または 3 のユーザ Exit しか使用できません。右側の画面領域にある
3 つのボタンを使って、エントリの挿入、削除、または移動を行うことができます。