チェックを定義する際、チェック命令の要件が満たされない場合にはユーザの端末に表示するメッセージを定義することもできます。各メッセージには、テキスト
( 長 ) を定義することができます。メッセージの登録
/ 変更メッセージ更新
: クラス < クラス ID> 画面が表示されます。チェックでステップを更新する際は、メッセージ更新を呼出すこともできます。メッセージノードがマークされている場合、画面右側の領域で該当する押ボタンを選択し、メッセージの更新機能を呼出すことができます。
メッセージがログオン言語で表示されます。その他の言語でメッセージを登録または変更するには、いったんログオフし、メッセージを入力する言語で再度ログオンする必要があります。
a)
カーソルを最初の空きメッセージ行に移動します。b)
メッセージ → 個別更新を選択します。c)
メッセージ用テキストを入力します。メッセージに変数を使用するには、変数にアンパサンド
(&) 記号を入力します。メッセージでは、変数を 4 つまで使用することができます。原価センタ
& は、事業領域 & では転記することができません。このメッセージでは、原価センタに 1 つと、事業領域に 1 つ、計 2 つの変数が定義されています。チェックを定義する際に、変数用のテーブル / 項目名を定義します。
a)
変更するメッセージにカーソルを移動します。b)
メッセージ → 個別更新を選択します。c)
変更内容を現在のメッセージに上書きします。追加処理機能
メッセージ更新 : クラス < メッセージクラス > 画面選択 |
機能 |
メッセージ → その他メッセージクラス |
別のメッセージクラスのメッセージを登録 / 変更 / 照会します。 |
メッセージ → 全体更新 |
すべてのメッセージを変更します。 |
メッセージ → 個別更新 |
特定のメッセージを変更します。 |
メッセージ → 要約照会 |
定義されたメッセージのみ照会します。 |
メッセージ → 保存 |
メッセージを保存します。 |
ルール → 印刷 |
メッセージを印刷します。 |
編集 → 次の空き番号 |
次の使用可能なメッセージ番号を使ってメッセージを登録します。 |
編集 → 次の使用済番号 |
次の定義済みメッセージ番号を表示します。 |
編集 → 選択 |
選択したメッセージを削除します。 |
編集 → 選択 |
継続処理するメッセージを選択します ( たとえば、削除するメッセージを選択するなど ) 。 |
編集 → 検索 ... |
特定のメッセージテキストを検索します。 |
編集 → 検索続行 |
最後に入力した検索条件に従って、メッセージの検索を続行します。 |
編集 → 自明メッセージ設定 |
メッセージを自明メッセージとして設定し、メッセージをテキスト ( 長 ) にする必要がないようにします。 |
ジャンプ → 文書 → テキスト ( 長 ) |
メッセージ用テキスト ( 長 ) を照会 / 変更します。 |
ジャンプ → 文書 → 文書化不要 |
メッセージを自明メッセージとして設定し、メッセージをテキスト ( 長 ) にする必要がないようにします |
ジャンプ → 翻訳 |
メッセージテキストを翻訳します。 |
ジャンプ → メッセージクラス |
メッセージのメッセージクラスを照会 / 変更します。 |
ジャンプ → 追加情報 |
必要に応じて、メッセージに対象タイプ ( テーブルビューなど ) および補助対象を割り当てます。 |
ユーティリティ → メッセージクラス |
定義済みメッセージクラス一覧を照会します。 |
ユーティリティ → 変更依頼 ( オーガナイザ ) |
移送依頼の更新および照会などのために、ワークベンチオーガナイザーを呼出します。 |
ユーティリティ → 一括検索 ... |
メッセージテキストを文字列または単語として一括検索します。 |
ユーティリティ → 一括置換 ... |
メッセージテキストを文字列または単語として一括検索および一括置換します。 |
ユーティリティ → 使用先一覧 |
メッセージが使われている場所を照会します。 |
登録 / 変更したメッセージが保存されます。
チェックの照会
チェック登録
: < チェック名 > 画面 ( ヘッダデータ ) で、 環境 → メッセージ更新を選択します。メッセージ更新 : クラス < クラス ID> 画面が表示されます。
メッセージは、ログオン言語で表示されます。その他の言語でメッセージを照会するには、いったんログオフし、メッセージを照会する言語で再度ログオンする必要があります。
メッセージの削除
メッセージ更新 : クラス < クラス ID> 画面が表示されます。
メッセージを削除するかどうか尋ねるダイアログボックスが表示されます。
別のプログラム
( たとえば、チェックまたは代入 ) で使用中のメッセージは削除できません。