ジョブバリアントのエクスポートとインポート 

バリアント移送機能を使うと、異なるシステム間でジョブ選択バリアントを移送することができます。選択バリアントは、ジョブを実行したときにジョブに保存された選択条件値のグループです。

バリアントを移送するには、まずバリアントをローカルファイルにエクスポートし、次にローカルファイルから対象システムにインポートします。

手順

  1. ジョブ実行 : 第一画面で、ユーティリティ→バリアント更新→バリアント移送の順に選択します。
  2. すると、ジョブバリアントのエクスポート / インポート画面が表示されます。

  3. 必要なデータを入力してください。
  4. 入力したジョブおよびライブラリまたはそのいずれかによって、エクスポートまたはインポートされるバリアントが決まります。

    ジョブとライブラリを両方とも数件入力すると、指定されたライブラリを使用するジョブだけが選択されます。

  5. バイアントほローカルファイルへエクスポートするか、バリアントをローカルファイルからインポートするかを選択します。
  6. エクスポートまたはインポートするファイル名を入力します。
  7. エクスポートファイルが存在しない場合、ファイルが新規登録され、またファイルがすでに存在する場合は、既存のファイルが警告なしで上書きされます。

    Windows オペレーティングシステムの場合、ファイル名は、 C:\TEMP\VARIANTS のように、ドライブ名、パス、ファイル名称で構成されます。

  8. プログラム→実行を選択します。

結果

現在のクライアントのバリアントは、 ローカルエクスポート / インポートファイル項目に指定したファイルとの間でエクスポートまたはインポートされます。エクスポート / インポートが正常終了したことを知らせるメッセージが表示され、ローカルファイルとの間でエクスポートまたはインポートされたバリアントの一覧が表示されます。

インポートの際は、既存のジョブ用のバリアントしかインポートされません。