ジョブの生成済みコードの削除 

前提条件

ジョブの生成時には、大量のプログラムコードが作成されます。通常、多くのジョブはシステムをテストする際に登録されるため、大量の保管領域が不必要に割り当てられることになります。このような場合は、 プログラム削除機能を使用して生成したジョブコードをすべて削除します。

生成済みジョブを削除する場合、生成したプログラムコードのみが削除され、レポート定義は削除されません。ジョブを実行するとき、削除されたコードはいずれも、自動的に再生成されます。

手順

  1. 任意のジョブ画面で、ユーティリティ→プログラム削除を選択します。
  2. すると、ダイアログボックスが表示され、生成済みコードの削除の確認を促します。

  3. はいを選択し、生成済みコードを削除します。
  4. すると、ダイアログボックスが表示され、生成済みコードをオンラインとバックグラウンドのどちらで削除するか問い合わせられます。

    このプログラムをシステムで実行するには非常に時間がかかるため、プログラムをバックグラウンドで実行することをお奨めします。

  5. オンラインバックグラウンドのいずれかを選択します。

オンラインを選択すると、生成済みコードの削除が開始されます。

バックグラウンドを選択すると、バックグラウンドジョブの定義画面が表示されます。

バックグラウンドジョブの定義と実行に関する詳細は、 R/3 ライブラリの バックグラウンド処理システム : 概要の文書 ( R/3 の使用→ R/3 システム入門→バックグラウンド処理 ) を参照してください