前提条件
レポートはすでに抽出ファイルに保存されています。
レポートを抽出ファルに保存すると、抽出ファイルに保存されたレポートデータには、データベースからデータを選択することなくいつでもアクセスすることができます。
抽出登録を選択すると、ジョブを実行する際、選択画面で抽出を登録することができます。これに代わる方法として、レポートの終了時にレポート出力を保存することもできます。この場合、レポートを抽出ファイルに保存するかどうかを尋ねるダイアログボックスが表示されます。
リリースのアップグレード
抽出管理では、以下の作業を行うことができます。
手順
レポートライタ : 抽出管理画面が表示されます。
− 必要に応じて、抽出テキストを入力します。
− ユーザ本人、あるいは特定のユーザが登録した抽出を照会するかどうかを選択します。これに代わる方法として、登録したユーザとは無関係に、すべての抽出を照会することもできます。
− 照会する抽出がいつ登録されたものか ( たとえば、特定の期間中など ) を指定します。これに代わる方法として、登録された時期とは無関係に、すべての抽出を照会することもできます。
− 特定のジョブまたはジョブの範囲について登録された抽出を照会したい場合は、ジョブ名 ( 複数も可 ) を入力します。
− 選択条件をさらに限定する ( たとえば、特定の特性または特性グループによる限定など ) 場合は、 追加選択条件グループボックスに条件を入力します。
入力した選択条件を満たす抽出の一覧が表示されます。
一覧ビューア機能についての詳細は、 R/3 ライブラリの ABAP 一覧ビューアの文書 ( 管理会計→原価センタ会計→原価センタ会計情報システム ) を参照してください。
これを行うには、一覧から抽出ファイルを選択して、照会を選択します。データベースからデータレコードを選択し直すことなく、レポートデータが出力されます。
これを行うには、削除したい抽出 ( 複数も可 ) を選択して、 削除を選択します。抽出が削除されます。
これを行うには、印刷する抽出 ( 複数も可 ) を選択して、 印刷を選択します。表示されるダイアログボックスで、必要に応じてプリンタデータ ( 出力先とスプール情報など ) を入力します。
これを行うには、抽出 ( 複数も可 ) を選択して、 期限の変更を選択します。表示されるダイアログボックスで、必要に応じて期限情報を変更することができます。
a)
特定の期間を経過した後に抽出を削除する場合は、 有効日数を選択して、抽出の有効日数を入力するか、有効期限を選択して、抽出の期限を入力します。b)
特定の期間を経過した後に抽出を削除しない場合は、 無期限有効を選択します。抽出をより長い期間保存する場合は、このフラグを設定してください。c)
コピーを選択して、エントリを保存します。