他のクライアントからのレポートライタ対象のコピー
前提条件
この機能は、 同じシステムにあるクライアントとの間でレポートライタ対象をコピーする場合にのみ使用できます。コピー元のレポートライタ対象がコピー先と異なるシステムに保存されている場合は、ユーティリティ→移送→インポートおよびエクスポート機能を使用してください。
レポートライタ対象を使用中のクライアントにコピーする際、既存の対象が警告なしに上書きされます。
手順
レポートライタ
: 元クライアントから < 対象 > をコピー画面が表示されます。入力したデータによって、元クライアントから作業中のクライアントへコピーされるデータが決まります。
− 選択一覧なしのコピーを選択した場合、対象は作業中のクライアントへ直接コピーされます。
この場合、コピーする対象は対象一覧からは選択しません。
− 依存対象を伴ってコピーを選択した場合、レポートライタ対象はその依存対象をすべて伴ってコピーされます。
たとえば、レポートをエクスポートして、依存対象を伴ってコピーを選択した場合、そのレポートに定義されているすべてのレポートと対象
( セット、変数、論理式、ライブラリ、および標準レイアウト ) がエクスポートされます。この項目は、別のクライアントへ標準レイアウトをコピーする場合には表示されません。
レポートライタ対象にコピーされる依存対象を決定するには、
レポートライタ対象のエクスポートのテーブルを参照してください。リリース
3.1G から、 CO グループ ( 原価センタグループ、原価要素グループ、利益センタグループなど ) は依存対象として移送できなくなりました。このため、対象クライアントで CO グループが不用意に上書きされることはなくなりました。 CO グループを別のクライアントにコピーする場合は、セットまたは階層更新機能を用いて、段階を分けて行うようにします。選択一覧なしのコピーを選択した場合、レポートライタ
選択一覧なしのコピーを選択しなかった場合、クライアントから、レポートライタ
: クライアントから < 対象 > をコピー画面で入力した基準を満たすすべての対象が一覧表示されます。a)
コピーする対象をそれぞれ選択します。b)
< 対象 > →コピーを選択します。システムは、作業中のクライアントにレポートライタ対象をコピーします。