ジョブの生成 

ジョブの定義が終わると、次のステップはジョブを生成することです。ジョブを生成する際、ジョブ中のレポートで検出されたエラーや警告が画面に表示されます。 生成機能はレポート定義を使用して ABAP プログラムを生成するため、レポート定義を変更する場合や、レポートで使用するセットを変更する場合は、ジョブを必ず再生成しなければなりません。

ジョブを生成する前に、レポート→チェック機能を使用し、ジョブ中のすべてのレポートにエラーがないかをチェックしてください。レポートを生成する前にチェックし、ジョブのレポート中のエラーおよび警告を訂正しておくと、処理時間が短くなります。詳細は、 レポートのチェックを参照してください。

ジョブを生成する際にユーザがサインオンした言語に 応じてレポートに割り当てられた標準レイアウトとテキストが使用されます。

システムに英語でサインオンした場合、レポートに割り当てられる標準レイアウトとテキストが英語になります。

システムにドイツ語でサインオンした場合、レポートの標準レイアウトとテキストがドイツ語になります。

レポートテキストに使用できる言語は、カスタマイジングで定義します。詳細は、 特別目的元帳 (FI-SL). のための導入ガイド (IMG) レポートライタ言語の更新の項に記載された処理を参照してください。

標準レイアウトとそれに割り当てられる言語についての詳細は、 標準レイアウトを参照してください。

処理

  1. レポートペインタ画面から、レポートライタ→ジョブ→実行を選択します。
  2. ジョブ実行 : 第一画面が表示されます。

    ジョブ登録 / 変更 / 照会画面で、ジョブ→生成を選択してジョブを生成することもできます。

  3. 生成するジョブ名を入力します。
  4. ジョブを生成すると、システムはジョブに定義した既存の抽出データをすべて削除します。まずダイアログボックスが表示され、ジョブの再生成をするかどうかを尋ねられます。抽出についての詳細は、 ジョブの実行を参照してください。

  5. ジョブ→生成を選択します。

すると、システムはジョブの生成を開始します。ジョブの生成が終了すると、ダイアログボックスが表示され、生成時に発生したエラーまたは警告を示します。