ジョブ 

レポートを登録した後で、そのレポートのジョブを定義します。ジョブには、 1 つ以上のレポートが含まれます。レポートで同じ特性を使用している場合や、同じデータを共用する場合は、ジョブ内のすべてのレポートに対してデータを一度選択すればよいため、データがより速く選択され、処理時間が短くなります。

ジョブの定義と実行は、以下の 4 つのステップで行えます。

  1. ジョブの登録
  2. ジョブに含まれるレポートを定義します。ジョブ内のレポートは、必ず同じライブラリからのものになります。また、ジョブの実行時に選択画面に表示されるテキストを変更することもできます。

  3. ジョブの生成
  4. ジョブを生成します。ジョブにエラーがない場合、ジョブは正しく生成されています。

  5. ジョブにデータを選択
  6. ジョブに定義されたレポートに表示されるデータが選択されます。

  7. ジョブ内のレポートの照会と印刷

ジョブに選択されたデータは編集および書式設定され、ジョブのレポートが要求された出力媒体 ( オンライン、プリンタ、スプールファイル、外部ファイルなど ) で提供されます。

変更されたレポートを出力する場合は、ジョブを生成し直して、レポートデータの選択および照会を行うだけでよく、ジョブを定義し直す必要はありません。

レポート TD-ASSETS で、行ブロックとして使われたセットを変更するとします。ジョブを再生成し、レポートデータを選択し、レポートを照会します。ただし、レポートまたはジョブを変更する必要はありません。

新しいレポートを照会する場合、そのレポートを既存のジョブに追加するか、またはそのレポートを含んだ新しいジョブを登録する必要があります。

このセクションでは以下が説明されます。

ジョブの登録

ジョブの照会

ジョブの変更

ジョブの削除

ジョブの再生成

ジョブの実行

ジョブの実行

レポートデータの複数選択

レポート出力の機能

バックグラウンドでのジョブの実行