レポート登録
: ヘッダ画面が表示されます。列ブロックには、基本セット、データセット、単一次元セット、多次元セットを使用することができます。
セットにある特性がすでにレポートの行ブロックで使用されていたり、選択条件として使用されている場合、そのセットを入力することはできません。１つのレポート内で、同じ特性を複数の列ブロックで使用することも、複数の特性を１つまたは複数の列ブロックで使用することもできますが、もう一度レポートの行ブロックで使用したり、選択条件として使用することはできません。
システムにまだ登録されていないセットは、入力することができます。セットを登録するかどうかの確認が求められ、登録するのがレポートセットであるのか、一般セットであるのかを選択する一連のダイアログボックスが表示されるので、該当するセットタイプを選択します。
リリース
4.0 からは、レポートが使用するテーブル以外のテーブルの特性について登録されている基本セットと多次元セットを入力できるようになりました。これを行うには、列ブロックセットの特性が、レポートのテーブルにある対応の特性と互換性を持っている必要があります。レポートにおけるセットのテーブル依存用途は、データセットおよび多次元セットには使えません。
列ヘッダには、変数を使用することができます。列テキストタイプキーがレポートの標準レイアウト
( 列テキスト ) で選択されている場合、レポートを実行するときに変数は変数のデフォルト値に置換されます。列セットに列ヘッダ用の変数を入力します
( セット更新トランザクションの セット行のテキスト ( 短 ) 項目 ) 。たとえば、レポートで期間に対して値変数
&PERIOD を使用し、その期間の現在値を列ヘッダに表示するとします。関連する期間のセット行テキストとして列セットに変数 &PERIOD を入力し、レポートの列定義にセットを入力します。列テキストタイプ キーがレポートの標準レイアウトで選択されると、レポートを実行するときに変数 &PERIOD が期間値 ( たとえば 5) に置換されます。テキストは、他のすべての列テキストタイプに対して印刷されます ( ５月など ) 。－ 列ブロックの前での改ページや、列ブロックの間への空白列の挿入を指定します。
列ブロックの前で改ページするには、改ページ項目に
* を入力します。列ブロックの前に特定数の空白列を挿入するには、必要な空白数を改ページ項目に入力します。
－ 列ブロックを無効にするかどうかを指定します。こうすると、列ブロックがすべての行ブロックについて無効化されます。無効となった列ブロックをキー数値参照することはできません。
特定の行ブロックに対する列ブロックの無効化についての詳細は、
行ブロックへの列の無効化を参照してください。
レポートで列ブロックを非活動にし、そしてそれをキー数値で参照するには、
( 印刷クラスを使用して ) 列ブロックに列幅 0 を割り当てます。例えば、列ブロックが、年度特性
( 値は 1995) を使用する基本セットであるとします。 1997). 1997 の列ブロックを非表示にして、なおかつそれをキー数値で参照するには、次のようにします。 YEAR( 当年度 ) という論理式バリアブルを登録します。a)
基本セット値 1997 へ、 ( 5 などの ) 印刷クラスを割り当てます。b)
印刷クラス 5 の列幅をレポートパラメータで 0 と定義します。これにより、列ブロックのテキストが表示されます。
レポートライタでは、あらゆるセットクラスのセットを使用することができます。ただし、セット名は、１つのセットクラスの中だけで一意です。
２つの異なるセットクラスに存在するセット名を入力すると、ダイアログボックスが表示されて、列ブロックとして使いたいセットを選択できます。
テキストを入力する行ブロックにカーソルを移動し、補足 ® 追加テキストと選択します。
列ブロック番号のテキスト < 番号 > ダイアログボックスが表示されます。
列ブロックへの追加テキストの入力についての詳細は、 行の定義のステップ５を参照してください。
追加処理機能 - レポート登録 : 第一画面
選択 |
目的 |
編集→セット照会 |
列ブロックとして使用するセットを照会する。 |
編集→セット変更 |
列ブロックとして使用するセットを変更する。セット更新トランザクションを更新できるようにするには、その前にレポートを保存しておく必要があります。 |
編集→選択 ... |
列セットの特性情報を入力する。詳細については、 行ブロックの特性情報の入力を参照のこと。 |
編集→列ブロック挿入 |
列ブロックを挿入する。 |
編集→列ブロック削除 |
列ブロックを削除する。 |
ジャンプ→レイアウト →レイアウトリセット |
全パラメータを標準レイアウトの初期値にリセット |
補足→特性一覧 |
レポートで使われる特性の一覧を表示する。 |
補足→言語更新 ... |
新規レポート言語に分岐 ( 例、レポートテキストに言語固有のテキストを入力するため ). |
補足→その他の標準レイアウト ... |
レポートに新規標準レイアウトを割り当てる。 |
補足→しきい値 ... |
しきい値条件を入力し、特定のレポート列の値によって、レポート行を色で強調表示または印刷する。 |
補足→追加テキスト ... |
追加の列ブロックテキストを入力する。 |
列ブロック一覧の下にある挿入行および削除行アイコンを使用して、空白の列ブロックを挿入し、列ブロック行を削除することができます。
参照：
列ブロックの特性情報の入力 レポートでの論理式変数の使用例