レポートテキスト定義での特性へのテキスト変数の使用 

特性のテキスト変数は、レポート定義で使用される特性のデータを表します。

リリース 3.0 の前まで使用されていた %< 項目名 >-F %< 項目名 >-T %< 項目名 >-FTEXT および %< 項目名 >-TTXTL のタイプの変数は、特性テキスト変数に置き換えられました。

レポート列を定義する際に、年度特性を含むセットを入力するとします。すると、ヘッダなどのレポートテキストの年度特性に、変数を入力することができます。レポートを出力すると、レポートヘッダに現行年度が表示されます。

言語 < 言語コード > 画面の < テキスト位置 > < レポート名 > の変更でレポートテキストを定義する際、特性のテキスト変数を入力するには、次のようにします。

  1. 変数を挿入したい箇所にカーソルを合わせ、挿入→特性と選択します。
  2. これで、特性ダイアログボックスが表示されます。

  3. 以下のデータを入力してください。
  4. − テキスト変数に使いたいテキストタイプ ( 特性テキスト、特性値、特性のテキスト ( ) 、特性のテキスト ( )) を選択します。

    − 変数値の表示方法を選択します ( 個別値、値セット、開始値、終了値 )

    − レポートテキストでテキスト変数の表示に使用する特性を選択します。

  5. 続行を選択します。
  6. 言語 < 言語コード > 画面の < キスト位置 > < レポート名 > の変更でカーソルを置いた箇所に変数が挿入されます。

  7. レポート出力時にテキスト変数の表示を制御するパラメータを変更したい場合は、次の手順に従ってください。
  8. a) 編集→属性を選択します。

    属性変更ダイアログボックスが表示されます。

    b) テキスト変数の属性照会を入力します。

    − テキスト変数に使用するカラーを濃にするか、または標準にするかについて定義します。

    − 変数をカラーで照会したい場合は、カラーコードを入力します。

    − テキスト変数の幅を定義します。

    − テキスト変数のオフセットを定義します。

    たとえば、幅 20 およびオフセット 5 のように定義すると、 6 25 の文字が印刷されます。

  9. この画面では、 レポートテキスト定義での標準テキスト変数の使用の表に一覧表示された追加機能処理を使用することができます。
  10. テキスト→保存と選択します。
  11. テキスト→終了と選択します。

すると、変数がレポート登録 : テキスト画面に表示されます。

現在のページの最初の行 / 列からテキスト変数の特性値が決定されます。