レポートテキスト定義での標準テキスト変数の使用 

標準テキスト変数は、レポートテキストを定義する際にレポートに直接入力できる SAP 配給の変数です。変数の値は、現在のシステムレコードにもとづいて算出されます。

レポートの登録者

レポート登録日

レポート登録時刻

ページ番号

英字以外の文字 - = で行埋めこみをする変数 %FILL- および %FILL= が、 レポート幅の水平二重線およびレポート幅の水平線標準テキスト変数に置き換えられます。

言語 < 言語コード > 画面の < テキスト位置 >< レポート名 > の変更でレポートテキストを定義する際、標準テキスト変数を入力するには、次のようにします。

  1. 変数を入力したい箇所にカーソルを合わせ、挿入→特別変数を選択します。
  2. 標準テキスト変数ダイアログボックスが表示されて、使用できる標準テキスト変数の一覧が表示されます。

  3. レポートテキストに入れる標準テキスト変数にカーソルを移動し、選択を選択します。
  4. 言語 < 言語コード > 画面の < テキスト位置 >< レポート名 > の変更でカーソルを置いた箇所に、テキスト変数が挿入されます。

  5. レポート出力時にテキスト変数の表示を制御するパラメータを変更したい場合は、次の手順に従ってください。
  6. a) 編集→属性を選択します。

    属性変更ダイアログボックスが表示されます。

    b) テキスト変数の属性照会を入力します。

    − テキスト変数に使用するカラーを濃にするか、または標準にするかについて定義します。

    − 変数をカラーで照会したい場合は、カラーコードを入力します。

    − テキスト変数の幅を定義します。

    − テキスト変数のオフセットを定義します。

    たとえば、 20 および オフセット5のように定義すると、6〜 25 の文字が印刷されます。

  7. この画面では、以下の追加処理機能を使用することができます。

追加処理機能 - 言語 < 言語コード > 画面の < テキスト位置 > < レポート名 > の変更

選択

目的

テキスト→テキストコピー ...

既存のテキストを運用中のレポートテキストとしてコピーする ( たとえば、ヘッダテキストを別のレポートまたは別の言語からコピー ) 。このテキストを上書きして保存することができる。

テキスト→保存

レポートテキストを保存する。

テキスト→削除

全言語のレポートテキストを削除する。

編集→カット

選択した変数を切り取り、クリップボードに貼り付ける。

編集→コピー

選択した変数をコピーし、クリップボードに貼り付ける。

編集→ペースト

クリップボードの内容をレポートテキストの選択位置に挿入する。

編集→明細挿入

レポートテキストを挿入するための行を挿入する

編集→属性

レポート出力でのテキスト変数の表示を制御するパラメータを変更する。

編集→ページ幅 ...

レポートテキスト入力のためのページ幅を変更する。

編集行削除

テキスト行を削除する。

編集→変数削除

選択したテキスト変数を削除する。

挿入→標準変数 ...

レポートテキストに標準テキスト変数を挿入する。

挿入→選択パラメータ ...

レポートテキストに選択パラメータのテキスト変数を挿入する。

挿入→特別変数 ...

. レポートテキストに特別テキスト変数を挿入する。

挿入→特性 ...

レポートテキストに特性のテキスト変数を挿入する。

挿入→フレーム

レポートテキストのまわりにフレームを描く。

挿入→行挿入

レポートテキストを挿入するための行を挿入する

補足→マスタ言語 ...

レポートテキストの入力に使用したいマスタ言語を変更する。 ( ログオン言語はマスタ言語として自動的にデフォルト設定されます。 )

 

  1. テキスト→保存と選択します。
  2. テキスト→終了と選択します。

すると、変数がレポート登録 : テキスト画面に表示されます。