ライブラリ登録 : 第一画面が表示されます。
− ライブラリ名
− ライブラリ用テーブル名
これは、レポート作成に必要なデータを含むテーブル名です。既存ライブラリのコピーをしない場合にのみ、この項目を入力してください。
ライブラリ登録 : ヘッダ画面が表示されます
ライブラリのヘッダ情報の登録
− ライブラリのテキスト
− ライブラリの権限グループ名
( 必要に応じて )この権限グループは、ユーザプロファイルで定義されます。
原価という権限グループを定義するとします。この権限グループをレポートライブラリに割り当てると、ライブラリ中のレポートを使用できるのは、この権限グループを持つユーザに限定されます。
ライブラリヘッダに入力するレシーバレポートは、ライブラリを使用するすべてのレポートで有効です。また、レポートグループのヘッダで、レポートインタフェースにレポートを定義することもできます。レシーバレポートをレポートグループヘッダとライブラリの両方に定義すると、レポートグループに限定して定義したレポートが使用されます。
レポートライタおよびレポートペインタレポートと
ABAP プログラムに加え、レポートポートフォリオレポート、ドリルダウンレポート、およびレシーバレポートとしてのトランザクションを入力することができます。レポートインタフェース用のレシーバレポートを入力するには、まずライブラリ定義を保存してください。
詳細は、
レポートインタフェース用レポートの定義を参照してください。追加処理機能
- ライブラリ登録 : ヘッダ画面選択 |
目的 |
ジャンプ→特性 |
特性をライブラリに追加 |
ジャンプ→キー数値 |
キー数値をライブラリに追加 |
ジャンプ→事前定義列 |
事前定義列をライブラリに追加 |
補足→使用 ... |
ライブラリを使用するレポートとレポートグループの一覧を表示 |
ユーティリティ→カタログ ... |
ライブラリの一覧を表示 |
ユーティリティ→移送→エクスポート |
ライブラリを外部ファイルにエクスポート |
ユーティリティ→移送→インポート |
ライブラリを外部ファイルからインポート |
ライブラリへの特性の追加
ライブラリに定義する特性によって、ライブラリに保存されたレポートで使用できる特性が決まります。必要な特性が自動的にライブラリに入いります。
次の手順でライブラリに特性を追加します。
ライブラリ登録
: 特性画面が表示されますすでに選択されている特性は、システムによって自動的にライブラリに入れられたものです。
特性をライブラリから削除するには、特性を選択解除します。システムによって自動割り当てされた特性は、削除できません。
− 特性の選択セット名のデフォルト値
ライブラリ中のすべてまたは大半のレポートが常に同じセットを選択条件として使用する場合は、選択セット名のデフォルト値を入力してください。このライブラリに保存されるレポートを登録するたびに、デフォルトの選択セットが表示されます。
元帳特性には、デフォルトの選択セット
TD-LEDGER(AB の値を含む ) を入力します。このライブラリを用いてレポートをいつ定義したかにかかわらず、 レポート登録 : 一般データ選択画面にアクセスするたびに、セット TD-LEDGER が表示されます。レポートを登録する際に、デフォルトの選択セットを変更または削除することができます。
レポート定義でデフォルトの選択セット名を削除しても、セット名が自動的にライブラリから削除されることはないため、ライブラリ変更
: 特性画面にアクセスして、デフォルトの選択セット名を削除してください。これは、ライブラリのデフォルト選択セット名を削除または変更するときにもあてはまり、セット名の変更も、ライブラリ内に存在するレポートの中で行ってください。ライブラリに入力したセット名とレポートに入力した値に関連性はありません。− ライブラリに定義された特性がレポートペインタの選択一覧で表示される順序を定義するための連続番号
これによって、レポートで定期的に使用する特性を選択一覧の最初に置くことができます。
次の表に、特定のライブラリ特性の位置項目への入力例を示します。
特性 |
位置 項目 |
元帳 |
1 |
会社コード |
2 |
年度 |
3 |
期間 |
4 |
勘定 |
5 |
レポートペインタでレポートを登録すると、元帳特性が選択一覧の最初に表示され、その後に会社コード、年度、期間、勘定が続きます。
追加処理機能
- ライブラリ登録 : 特性画面選択 |
目的 |
編集→全選択 |
ライブラリに全特性を選択 |
編集→全選択解除 |
すべての選択済特性を選択解除 |
編集→セット照会 |
特性のデフォルト選択セットを照会 |
ライブラリへのキー数値の追加
ライブラリを定義するとき、そのライブラリに入っているレポートで使用できるデータタイプも定義することができます。
取引通貨のみを表示するレポートを登録する場合は、ライブラリに保存するレポートが取引通貨コードのみを使用するようライブラリを定義することができます。
キー数値をライブラリに追加するには、次の手順で行います。
ライブラリ登録
: キー数値画面が表示されます。すべてのキー数値は自動的にライブラリに割り当てられます。特定のキー数値をライブラリに再び割り当てたい場合は、関連するキー数値をもう一度選択します。
これによって、レポートで定期的に使用するキー数値を選択一覧の最初に置くことができます。
追加処理機能
- ライブラリ登録 : キー数値画面選択 |
目的 |
編集→全選択 |
ライブラリに全キー数値を選択 |
編集→全選択解除 |
すべての選択済キー数値を選択解除 |
ライブラリへの事前定義列の追加
ライブラリに定義する事前定義列は、ライブラリのレポートの列定義に使用することができます。事前定義列は、
1 つ以上の特性に対するキー数値とオプションの選択条件から構成されます。実際値と計画値を取引通貨で定期的にレポートする場合、取引通貨による実績値と計画値のみをライブラリのレポートに使用できるようにライブラリを定義することができます。
次の手順で事前定義列をライブラリに追加します。
ライブラリ登録
: 事前定義列画面が表示されます。すべての事前定義列が自動的にライブラリに割り当てられます。特定の事前定義列を再びライブラリに入れる場合は、関連する事前定義列をもう一度選択します。
これによって、レポートで定期的に使用する事前定義列を選択一覧の最初に置くことができます。
追加処理機能
- ライブラリ登録 : 事前定義列画面選択 |
目的 |
編集→全選択 |
ライブラリにすべての事前定義列を選択 |
編集→全選択解除 |
すべての選択済事前定義列を選択解除 |
編集→照会定義 |
事前定義列についての詳細情報 ( 事前定義列で使われるキー数値および追加セットなど ) を照会 |
独自の事前定義列を登録することもできます。これについての詳細は、