レポート列でのセットの使用 

レポートを登録する際、レポートの列ブロックとしてセットを選択します。列ブロックは、 1 つまたは複数の物理列で構成されます。

異なる2つの通貨タイプ ( 国内通貨とグループ通貨 ) を含むデータセットを列ブロックとして選択すると、レポートではセット内の通貨タイプそれぞれに物理列が含まれます。

列ブロックは レポート登録 : 画面で定義されるセットで、物理列はセット内の詳細レベルです。

レポートライタ処理の概要のレポート例では物理列国内通貨がデータセット TD-ACT-TL( 列ブロック ) の先頭にあるため、これが最初に表示されます。物理列 グループ通貨は、セット TD-ACT-TL( 列ブロック ) 2 番目にあるため、 2 番目に表示されます。セットの中でこれらのセット明細の配置を移動すると、レポート内の物理列の位置も変わることになります。

セット TD-ACT-TL レポートライタ処理の概要のレポートでは列ブロックとして使われています。 TD-ACT-TL ( データセット ) には、 HSL-0 ( 実績データの国内通貨 ) KSL-0 ( 実績データのグループ通貨 ) という2つの値が含まれます。

行ブロックとして、基本セット、データセット、単一次元セット、複合次元セットを使用することができます。

列ブロックとして使用するセットには、レポートの物理列に使用する値がすべて入っています。値は、レポートに表示する順序でセットに定義してください。

セットをレポート列で使用する場合についての詳細は、 列の定義を参照してください。