クライアントからの変数のコピー
前提条件
この機能は、 同一のシステム内に存在するクライアントとの間で変数をコピーする場合に限り使えます。
コピーしたい変数がコピー先と異なるシステムに保存されている場合は、 インポートおよびエクスポートの各機能を使用してください。手順
ソースクライアントから変数をコピー画面が表示されます。
入力したデータによって、ソースクライアントから作業中のクライアントへコピーされるデータが決まります。
− 選択一覧なしのコピーを選択した場合、変数はただちにエクスポートされます。
− 依存オブジェクトを伴ってコピーを選択した場合、変数は依存オブジェクトを伴ってコピーされます。
リリース 31G から、 CO グループ ( 原価センタグループ、原価要素グループ、利益センタグループなど ) は依存オブジェクトとして移送できなくなりました。 たとえば CO グループを初期セットとして使用するセット変数をエクスポートする場合、 CO グループは対象システムにコピーされ ません。 CO グループを別のクライアントにコピーしたい場合は、セットまたは階層の更新機能を用いて、段階を分けて行うようにします。
選択一覧なしのコピーを選択した場合、ソースクライアントから変数をコピー画面で入力した基準に従って、ソースクライアントから作業中のクライアントへ変数が自動的にコピーされます。
選択一覧なしのコピーを選択しなかった場合、ソースクライアントから、ソースクライアントから変数をコピー画面で入力した基準を満たすすべての変数が一覧表示されます。
a)
コピーする変数 ( 複数も可 ) を選択します。b)
変数→コピーを選択します。作業中のクライアントに変数がコピーされます。