セットの登録 

目的

セットは、レポート、計画、通貨換算など、 SAP R/3 システムの多くのコンポーネントおよびサブコンポーネントで使われます。これらコンポーネントを使いはじめる前に、まず、使いたいセットを登録する必要があります。

前提条件

セットの登録前に、業務のニーズを満たすため、セットの使用方法に決めなければなりません。セット構造をどのように構成し、セット内にどの値を含めるのが最もよいかを決めることが大切です。

セット登録の基本ルールは、次のとおりです。

処理の流れ

セットを登録するには、以下のステップを実行します。

  1. セットヘッダの登録
  2. セットヘッダに入力する情報は、セット内のすべての値に適用されます。

    これについては、 セットヘッダの登録を参照してください。

  3. セット値の入力

入力する値は、登録するセットのタイプによって変わります。

セットが使われる際に、システムから情報の入力を求めるようにしたいときは、基本セットに値および論理式変数を含めることができます。変数とは、変数を使用するレポートを実行するときに指定されるデータのプレースホールダのことです。

セット内で単純な計算を実行したいときは、論理式を基本セットに入力することができます。

レポートライタで使われる基本セットを登録する場合は、レポートライタがレポートに使用するデータ ( シンボルおよび印刷クラスなど ) を入力することができます。

詳細は、 基本セット値の入力を参照してください。

セット内で単純な計算を実行したいときは、論理式をデータセットに入力することができます。

詳細は、 データセット値の入力を参照してください。

レポートライタで使われる単一次元セットを登録する場合は、レポートライタがレポートに使用するデータ ( シンボルおよび印刷クラスなど ) を入力することもできます。

詳細は、 単一次元セット値の入力を参照してください。

複合次元セットにはセット変数を入力することもできます。セット変数は、定義されたセットを表す変数です。セット変数を使うと、セットを別のシステム機能で使用する場合に、セット値を変更する柔軟性が得られます。

レポートライタで使われる複合次元セットを登録する場合は、レポートライタがレポートに使用するデータ ( シンボルおよび印刷クラスなど ) を入力することができます。

詳細は、 複合次元セット値の入力を参照してください。

リリース 3.0 または 3.1 で登録されたセットは、リリース 4.0 では新しいセット構造に自動的に変換されます。既存のセットを再登録したり、変更する必要はありません。新しいセットは、リリース 4.0 とは完全に互換です。

しかし、変換プログラムによって、セットの名称は変更されます。セット名の後には、接尾辞 .< テーブル名 > が付けられます。

たとえば、リリース 3.0 または 3.1 でテーブル GLT1 ACCOUNTS というセットを登録した場合、このセットは ACCOUNTS.GLT1 という 4.0 のセットに自動的に変換されます。しかし、システムでセットを使用するときは、 ACCOUNTS という名前 (ACCOUNTS.GLT1 ではなく ) を入力すればよいという点に注意してください。 ACCOUNTS というセットが複数ある場合は、ダイアログボックスに表示されますので、ダイアログボックスから該当するセットを選択します。