データセット 

定義

データセットは特定のセット値が含まれているため、基本セットに似ています。しかし、データセットには、特定のキー数値が含まれています。キー数値は、データベーステーブル ( 基本キー数値ともいいます ) に保存された数値項目を指します。セットに入力された１つ以上の追加次元と基本キー数値を組み合わせて、 事前定義列を登録することができます。セットにより、レコードタイプ（実績または計画データ）および計画バージョンなどの追加選択条件が決められます。

データセットで使われる基本キー数値の例は、次のとおりです。

基本キー数値と組み合わされる追加次元の例には、次のようなものがあります。

データセットは、レポートライタでレポート時にのみ使われます。

レポートでデータセットを使用すると、データセットに指定されている通貨 / 数量とレコードタイプが選択されます。

国内通貨 ( キー数値 ) に実績データ ( レコードタイプ ) を含むデータセットを作成します。レポート列でデータセットを使用すると、実績データが国内通貨で表示されます。

次の図はデータセット ACT-GRP 、 PLN-QTY 、 ACT-PLN-LC を表しています。

 

 

上の図に示したデータセットには、それぞれ ( 使用したいデータの種類によって ) 異なる値が含まれます。

ユーザ独自の事前定義列を登録することもできます。詳細は、 事前定義列の登録 / 変更を参照してください。