ロールアップ順序を登録すると、ロールアップを個別に登録して実行することなく複数のロールアップ順序を実行することができます。
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つのロールアップ順序を持つロールアップを登録することができます。 ロールアップ内のそれぞれの順序は、 3 つの異なるソース元帳から 3 つの異なるロールアップ元帳にデータをロールアップします。 ロールアップの実行時には、 3 つの順序すべてが順序番号の順に (1 レコードずつ ) 処理されます。ロールアップ順序は、標準ロールアップのみに登録できます。
階層ロールアップおよびエクスポートロールアップに必要な情報は、すべて ロールアップ < 名 > 登録 : ヘッダ画面で定義されます。ロールアップ順序の登録は、ロールアップ
< 名 > 登録 : ヘッダ画面から次の手順で行います。ロールアップ
− ロールアップ順序セットの名称
順序セットによって、特定順序にロールアップされるデータが決定されます。
セットとロールアップについての詳細は、 セットとロールアップを参照してください。− 選択ルール
( ロールアップされるデータを順序セットにより完全に定義できない場合 )選択ルールによって、順序セットによる選択がさらに限定されます
( たとえば、 OR 条件 ) 。 選択ルールは、必ずブール論理の構文ルールに適合していなければなりません。− ロールアップ順序の項目移動名
項目移動により、ソース元帳からロールアップ元帳に転送される次元が決定されます。
− ロールアップ元帳名
ロールアップ順序を登録する場合、データをロールアップしたい元帳を入力できます。
今までのバージョンでは、元帳を含む代入処理タイプをロールアップ順序に割り当てる必要がありました。− 順序をロールアップ処理からブロックしたい場合は、ブロックされたフラグを立てます。
− ロールアップ順序のテキスト
追加処理機能
- ロールアップ < 名 > 登録 : ロールアップ順序画面選択 |
目的 |
編集→選択 |
ロールアップ順序に定義されたセット、ルール、項目移動のいずれかの表示と更新 ( 表示または更新したいセット / ルール / 項目移動にカーソルを合わせます。 ) |
編集→ステップの削除 |
ロールアップからのステップの削除 |
補足→項目移動の登録 |
順序の選択および項目移動情報の入力 |
補足 →履歴 |
ロールアップの改訂履歴の表示 |
補足→ロールアップ文書化 |
ロールアップ定義の文書化およびロールアップ結果の記録 |
補足→ロールアップのチェック |
ロールアップのエラーチェック |