ロールアップ順序の登録 

ロールアップ順序を登録すると、ロールアップを個別に登録して実行することなく複数のロールアップ順序を実行することができます。

3 つのロールアップ順序を持つロールアップを登録することができます。 ロールアップ内のそれぞれの順序は、 3 つの異なるソース元帳から 3 つの異なるロールアップ元帳にデータをロールアップします。 ロールアップの実行時には、 3 つの順序すべてが順序番号の順に (1 レコードずつ ) 処理されます。

ロールアップ順序は、標準ロールアップのみに登録できます。 階層ロールアップおよびエクスポートロールアップに必要な情報は、すべて ロールアップ < > 登録 : ヘッダ画面で定義されます。

ロールアップ順序の登録は、ロールアップ < > 登録 : ヘッダ画面から次の手順で行います。

  1. ジャンプ→ロールアップ順序を選択します。
  2. ロールアップ < > 登録 : ロールアップ順序画面が表示されます。

  3. 以下のデータを入力してください。
  4. − ロールアップ順序セットの名称

    順序セットによって、特定順序にロールアップされるデータが決定されます。 セットとロールアップについての詳細は、 セットとロールアップを参照してください。

    − 選択ルール ( ロールアップされるデータを順序セットにより完全に定義できない場合 )

    選択ルールによって、順序セットによる選択がさらに限定されます ( たとえば、 OR 条件 ) 選択ルールは、必ずブール論理の構文ルールに適合していなければなりません。

    − ロールアップ順序の項目移動名

    項目移動により、ソース元帳からロールアップ元帳に転送される次元が決定されます。

    − ロールアップ元帳名

    ロールアップ順序を登録する場合、データをロールアップしたい元帳を入力できます。 今までのバージョンでは、元帳を含む代入処理タイプをロールアップ順序に割り当てる必要がありました。

    − 順序をロールアップ処理からブロックしたい場合は、ブロックされたフラグを立てます。

    − ロールアップ順序のテキスト

  5. ロールアップ < > 登録 : ロールアップ順序画面では、以下の追加処理機能を使用することができます。

追加処理機能 - ロールアップ < > 登録 : ロールアップ順序画面

選択

目的

編集→選択

ロールアップ順序に定義されたセット、ルール、項目移動のいずれかの表示と更新 ( 表示または更新したいセット / ルール / 項目移動にカーソルを合わせます。 )

編集→ステップの削除

ロールアップからのステップの削除

補足→項目移動の登録

順序の選択および項目移動情報の入力

補足履歴

ロールアップの改訂履歴の表示

補足→ロールアップ文書化

ロールアップ定義の文書化およびロールアップ結果の記録

補足→ロールアップのチェック

ロールアップのエラーチェック

 

  1. ロールアップを保存するには、ロールアップ→保存を選択します。