データの計画へのコピー 

新しい計画の参照用に既存の実績および計画データまたはそのいずれかをコピーするには、以下の操作を行います。

  1. 会計管理→財務会計→特別目的元帳→計画→データの計画へのコピー→ローカル ( ローカル元帳の場合 ) または、グローバル ( グローバル元帳の場合 ) を選択します。
  2. < ローカルまたはグローバル > データの計画へのコピー画面が現れます。

  3. 以下のデータを入力してください。
  4. ソースデータ項目

    − 既存のデータのコピー元となる元帳名

    − コピーするレコードタイプ ( たとえば、実績データでは 0 、計画データでは 1)

    − 既存のデータのコピー元となるバージョン

    − 既存のデータのコピー元となる会社

    − 既存データのコピー元となる年度

    コピー先項目 :

    − 既存データを計画データとしてコピーする元帳名

    − 既存データを計画データとしてコピーするバージョン

    − 既存データを計画データとしてコピーする会社

    − 既存データを計画データとしてコピーする年度

  5. グループボックスによる集計には、新規の計画データに使用する計画パラメータの名称を入力します。
  6. この計画パラメータは、新しい計画値の更新に使用する計画パラメータと同じものでなければなりません。計画パラメータで定義された計画セットにより、さらに 1) 計画データへコピーされるデータと、 2) データの集計方法が定義されます。

    計画パラメータセットには、セットおよび値変数を使用することができます。

    新規の計画の参照としてデータをコピーし、計画セットに変数が含まれる場合は、一連のダイアログボックスが表示され、そこでセット変数および値変数またはそのいずれかのデフォルト値を変更または確認することができます。セット変数のダイアログボックスがまず表示され、値変数のダイアログボックスがその次に表示されます。

  7. 必要に応じて、再評価係数グループボックスには、既存データを計画データにコピーする前に、既存データを再評価するためのデータを入力します。
  8. − 最終計画値を決定するために、既存の通貨額に掛ける係数 ( 数字 )

    通貨金額が 500 で、通貨の再評価係数 ( 通貨項目 ) であるとします。新規計画の計画通貨金額は、 1000 になります。

    − 最終計画単位を決定するために、既存の数量単位に掛ける係数 ( 数字 )

    または

    − データを再評価用するためのユーザ Exit( 必要に応じて )

  9. 必要に応じて、既存の対象データグループボックスで、以下のフラグをオンにします。
  10. − 既存の計画値に新しい計画値を加算したい場合、累計を選択します。

    − 既存の計画データを上書きしたい場合、置換を選択します。

  11. この画面では、次の追加処理機能が使えます。

追加処理機能 - < ローカルまたはグローバ > データを計画へコピー画面

選択

目的

編集→コピー

新しい計画データへ既存の元データをコピー

編集→バックグラウンド処理

新しい計画データへ既存のデータをコピーするためのバックグラウンド処理のジョブを登録

 

  1. 既存のデータを計画データとして保存するには、編集→コピーを選択します。

警告メッセージがある場合は、ダイアログボックスに表示されます。既存のデータが計画データとしてコピーされると、統計一覧が表示されます ( たとえば、いくつのレコードが読み込まれ、ロールアップされ、処理され、登録されたかなど )