このセクションでは、合計計画金額の入力方法、および按分コードを使った合計計画金額の期間への付替方法を説明します。期間の計画金額の入力方法もここで説明します。
一般に、計画金額は次の
3 とおりの方法で入力できます。計画値は、ローカル元帳およびグローバル元帳に対して入力できます。
次の手順で、計画値を入力します。
<
ローカルまたはグローバル > 計画値変更 : 第一画面が表示されます。− 計画データの転記先となる会社コード
ローカル計画値の場合は 4 桁のローカル会社コードを、グローバル計画値の場合は 6 桁のグローバル会社コードを入力します。
− 計画データの転記先となる元帳の名前
ローカル計画値の場合はローカル元帳名を、グローバル計画値の場合はグローバル元帳名を入力します。
− 計画データを転記するバージョン
− 計画データを転記する会計年度
− 計画に使う計画パラメータ名
− 計画値用の換算レートを計算する日付
計画で取引通貨および数量またはそのいずれかを使用しており、それらが計画セットで定義されていない場合、ダイアログボックスが表示されます。
− 項目グループの値を入力します。
− 続行を選択します。
項目グループの
1 つが取引通貨である場合、計画に使う取引通貨 (USD など ) を入力するよう要求されます。<
ローカルまたはグローバル > 計画値変更 : 概要画面が表示されます。画面に表示される次元は、計画パラメータで使用されている計画セットにより異なります。
計画データは、入力レベルと呼ばれる、計画階層の最下位レベルで入力します。入力レベルとは、計画データを入力できるレベルのすべての入力行を指します。
− 計画する各入力行ごとの合計計画金額および数量またはそのいずれか
− 計画金額と数量を期間に付け替える際の付替方法に対応する按分コード
− 計画金額の転記方法に対応するアクションタイプ
計画金額はアクションタイプに応じてさまざまな方法で転記されます。以下の 3 つのアクションタイプを入力することができます。
*
前の計画金額を新規の計画金額に置き換える+
既存の計画金額に新規の計画金額を加算-
既存の計画金額から新規の計画金額を差し引く画面の左下にある項目が、スクロール項目です。この項目は、特定の入力行へスクロールするために使います。スクロールしたい行の最初の項目の値を入力します。文字は、行を識別するのに必要な数だけ入力すれば十分です。
追加処理機能 - < ローカルまたはグローバル > 計画値変更 : 概要画面
選択 |
目的 |
編集→再設定 |
入力行と計画金額を元 ( デフォルト ) の位置に再設定し、未保存の計画金額を削除 |
編集→削除 |
入力行をデフォルトの位置に再設定せずにすべての計画金額を削除 |
編集→組合せ挿入 |
新規通貨単位 / 数量単位に対し新しい計画組合せを追加 |
ジャンプ→期間画面 |
計画の期間金額の入力 |
ジャンプ→次組合せ |
次の組合せの次元の入力 |
ジャンプ→前組合せ |
前の組合せの次元にアクセス |
ジャンプ→他組合せ |
特定の組合せの次元にアクセス |
ジャンプ→次項目グループ |
次の通貨 / 数量の組合せにアクセス |
ジャンプ→前項目グループ |
前の通貨 / 数量の組合せにアクセス |
ジャンプ→項目グループ選択 ... |
組合せの、特定の通貨 / 数量へのアクセス |
補足→組み合わせの照会 ... |
カーソルが位置する次元組み合わせの照会 |
補足 →グラフィック設定 |
計画セットのグラフィック表示 |
設定→表示オプション ... |
画面上におけるデータ表示オプション変更 |
設定→位取り桁数 |
計画値の表示単位 ( 因数 / 小数点下桁数 ) の変更 |
設定→次元変換 ... |
計画階層内の次元の順序変更 |
設定→グループ構造 Y/N |
それぞれの組み合わせに付け替えられた合計額の照会 ( 計画内の各基本セットの合計額など ) |
設定→テキスト長 / 短 |
値に関するマスタファイルのテキスト ( 短または長 ) の、画面での照会 |
設定→項目表示 ... |
項目値のみおよび項目テキストのみ、あるいはそのいずれかによる画面での照会 |