按分コードは、ローカル元帳およびグローバル元帳またはそのいずれかに登録できます。按分コードによって、合計計画金額の計画期間への付替方法が決まります。金額の付替先となる期間を各按分コードに定義し、合計額のうちこの期間に付け替える金額を各期間に定義します。
按分コードは独立したオブジェクトであり、割り当て先の計画パラメータには依存しません。按分コードを変更すると、その按分コードを使用する全計画パラメータについて、その変更が有効です。
次の手順で、按分コードを登録します。
按分コード登録
: 第一画面が表示されます。− 数字以外の文字による
4 文字以内の按分コード名− コピーしたい既存の按分コード名
( 必要に応じて )参照された按分コードが
( システムとともに供給された ) 標準按分コードの1つである場合は、期間数や按分コードの相関ファクタを変更することはできません。按分コード
< 名 > 登録 : 期間画面が表示されます。− 按分コードのテキスト
− 権限グループ
( 必要に応じて )按分コードを登録、照会、変更、および削除するための権限をユーザに要求したい場合は、この項目に権限グループ名を入力します。ユーザ権限を必要としない場合には、この項目を空白にしておきます。
− 計画値の付替対象となる各期間の期間番号
各四半期の最初の期間に合計額を付け替える場合、最初のスペースに
1 を入力し、以降のスペースに 4 、 7 、 10 を入力します。期間は任意の順序で入力できます。入力した期間とそれに対応する値は、自動的に昇順ソートされます。入力できる期間の数には、制限がありません。
− 該当する期間のとなりにある付替ファクタ
相対付替ファクタによって、各期間に付け替える合計計画値の金額が決まります。各期間には、次の計算式から算出された合計額の一部付け替えられます。
(
期間付替ファクタ×合計計画金額 ) ÷付替値合計(1)
付替期間 1 の付替ファクタが 40 、 (2) 按分コードの全付替値の合計が 320 、および (3) 合計計画金額が 5000 の場合、期間 1 に付け替えられる金額は次のようになります。(40 * 5000) / 320 = 625
追加処理機能 - 按分コード < 名 > 登録 : 期間画面
選択 |
目的 |
編集 →ゼロ表示 |
相対ファクタがゼロの期間の表示 |
編集 →ゼロ非表示 |
相対ファクタがゼロの期間の非表示 |
補足 →履歴 ... |
按分コードの改訂履歴の表示 |