− 実績配賦→実行 ( 実績配賦の場合 )
− 計画配賦→実行
( 計画配賦の場合 )− 実績付替→実行
( 実績付替の場合 )− 計画付替→実行
( 計画付替の場合 )<
配分タイプ > 実行 : 第一画面が表示されます。実績配賦および実績付替の実行には、実績転記メニュー機能も使えます
( 実績転記→実績終了→実績配賦または実績付替→実行 ) 。計画配賦および計画付替の実行には、計画メニュー機能も使えます
( 計画→計画終了→計画配賦または計画付替→実行 ) 。− 配分周期の元帳
データを配分する元となるローカル会社またはグローバル会社は、この元帳に割り当てられる必要があります。
− 配分周期の実行対象となる開始期間
− 配分周期の実行対象となる終了期間
− 配分周期の実行対象となる会計年度
− 配分に使われる伝票タイプを定義するコード
配分周期の実行時に、明細レコードがデータベースに必ず書き込まれます。
− 実行する配分周期の名前
− 実行する配分周期の開始日付
別の配分周期と同じ名前を持つ周期を実行する場合、同一の名前を持つ配分周期が、周期の開始日付とともに表示されます。
周期の実行順序は、データの配分方法に影響を与えます。
配分周期1では原価センタ
200 および 300 に配分を行い、配分周期3では原価センタ 300 、 400 、および 500 に配分を行うとします。配分周期3は、周期のセットを実行する際、配分周期1の結果を使用します。− エラーが発生した時点で処理を終了させたい場合は、プログラム終了を選択します。すると、その後の周期は処理されません。
− エラーが発生してもその後の周期の処理を続行させたい場合は、シミュレーションモードに変更を選択します。配分実行の際に発生したエラーはすべて、1回の配分実行ごとに出力されます。
ログを有効化するには、設定を選択して、実行時ログのフラグを設定します。
データベースを選択するには、以下の方法の中から1つを選択します。
− データベースを配分周期別に選択する。
これは初期設定です。周期の中で使われる次元ごとに、周期全体におけるこの次元に最小値と最大値が設定された上で、データベース選択の基準としてこの値範囲が使われます。
システムによるデータベースへのアクセスは、一度だけです。しかし、システムではデータベースから多数の対象を選択しなければならない場合があります。
− データベースをセグメント別に選択する。
セグメントで使われる次元ごとに、セグメントにおけるこの次元に最小値と最大値が設定されます。
特定のバリアントを用いて配分周期を実行するには、補足→バリアント→開くを選択します。
同一のアプリケーションおよび配分タイプの中では、実績データまたは計画データに見合ったバリアントしか呼出せません。たとえば、実績配賦に登録されたバリアントを計画配賦または実績付替の第一実行画面から呼び出すことはできません。
レポート AL01000R: < 配分タイプ > 基本一覧照会画面が表示されます。レポート名は、次のように設定されます。
− AL: 配分
− 01: 01: 配分の実行番号 ( 例、複数のユーザにより複数の配分が複数回処理される場合 )
−
000: 000: 実行中の配分を持つクライアント−
R: R: レポートこの画面では、会計年度、開始および終了期間、通貨、勘定コード、ローカル会社、グローバル会社、バージョン、レコードタイプ、元帳、起算日、および換算レートタイプなどの配分周期についてのデータが照会されます。各周期について、周期名、開始日付、センダおよびレシーバ数、および周期処理中に発生したメッセージ ( エラー / 警告 / 情報 ) 数もまた一覧されます。
配分を正常に実行するには、 E( エラー ) タイプのメッセージの修正が必要です。処理時間を短縮するには、 W( 警告 ) タイプのメッセージの修正も必要です。 A( 異常終了 ) タイプのメッセージが発生すると、配分処理は強制終了します。下の表に、実行中に起こり得る配分メッセージの例を示します。
配分実行中のメッセージ例
メッセージ例 |
説明 |
I 原価センタ < 番号 > が全期間でサポートされていません。 |
原価センタに、周期に定義されている全期間用のデータが含まれていません。 |
W 固定センダ値が未定義です。 |
固定センダ値が定義されていません。配分セグメントにセンダ値の定義が必要です。 |
W セグメントにレシーバが存在しません。 |
セグメントに、レシーバ値が定義されていません。配分セグメントに有効なレシーバ値の定義が必要です。 |
W センダベースが0のため、配分できません。 |
センダベース値が入力されていないか、センダベースのデータベースレコードが存在しません。データベースにレコードが存在するセンダベース値の入力が必要です。 |
E 原価センタ < 番号 > が、管理領域 < 番号 > に存在しません。 |
管理領域に原価センタが定義されていません。配分周期に有効な原価センタの定義が必要です。 |
E 有効な組合せが存在しません。 |
次元組合せの合計レコードが、データベースに存在しません。 |
A < 年度 - 開始日 >-< 年度 - 終了日 > 間に周期が定義されていません。 |
第一 画面の上部で入力した会計年度と起算日について配分周期が定義されていません。正しい会計年度について周期を再実行してください。 |
エラーメッセージの詳細なテキストを照会するには、ジャンプ→メッセージ→合計を選択すると、配分周期の処理中に発生した全メッセージが照会されます。対象となるエラーメッセージにカーソルを配置し、テキスト
追加処理機能
- レポート AL01000R: < 配分タイプ > 基本一覧照会画面
選択 |
目的 |
周期 →出力→印刷 |
特定の配分周期結果の印刷 |
周期 →出力→全印刷 |
全配分周期結果の印刷 |
ジャンプ →セグメント |
特定の配分周期でのセグメント処理の詳細結果の照会 |
ジャンプ →メッセージ→合計 |
配分周期処理中に発生した全メッセージ ( エラー / 警告 / 情報 ) の照会 |
ジャンプ →メッセージ→選択 |
1 つの特定周期のメッセージ ( エラー / 警告 / 情報 ) の照会 |
ジャンプ →技術統計 |
データベース ( 配分周期で読み込み、使用、書き込みされたレコード ) へのデータの転記の詳細結果の照会 |
ジャンプ →センダ |
周期およびセグメントまたはそのいずれかにおけるセンダ処理の詳細結果の照会 |
ジャンプ →レシーバ |
周期およびセグメントまたはそのいずれかにおけるレシーバ処理の詳細結果の照会 |
処理済配分周期の概要の照会
<
配分タイプ > 実行 : 第一画面から、特定の元帳 / 会計年度 / 期間の組み合わせに対して処理された配分周期の概要を照会することができます。この機能で、配分周期が特定の期間の中で元帳に対してすでに処理されたかどうかがわかります。<
配分タイプ > 実行 : 第一画面から処理済配分周期の概要を照会するには、以下の操作を行います。<
配分タイプ > 概要 : 第一画面が表示されます。− 照会する処理済の配分周期の元帳
− 照会する処理済の配分周期の会計年度
− 照会する処理済の配分周期の開始期間
− 照会する処理済の配分周期の終了期間
<
配分タイプ > 概要 : 基本一覧画面が表示されて、特定期間について元帳への処理が行われた配分の一覧が照会されます。処理済み配分周期に関する詳細情報を照会するには、カーソルを配分周期に移動し、ダブルクリックしてください。
追加処理機能 - < 配分タイプ > 概要 : 基本一覧画面
選択 |
目的 |
一覧 →印刷 |
処理済配分の一覧の印刷 |
編集 →ソート→期間別 |
一覧された配分の期間別のソート |
編集 →ソート→周期別 |
一覧された配分の周期名別のソート |
編集 →照会→取消あり |
処理済の配分周期のうち取り消されたものの照会 |
編集 →照会→取消なし |
処理済の配分周期のうち取り消されていないものの照会 |
編集 →選択 |
詳細周期情報を照会する特定周期の選択 |
周期 →登録 |
新規配分周期の登録 |
周期 →変更 |
既存の配分周期の変更 |
周期 →照会 |
配分周期の照会 |
周期 →削除 |
配分周期の削除 |
実行済配分周期のセグメント情報の照会
次の手順で、 レポート
AL01000R: < 配分タイプ > 基本 / センダ / レシーバ / データベース一覧照会画面から実行済の配分周期のセグメント情報を照会しますジャンプ→セグメントを選択します。
レポート
実行済配分周期のデータベース情報の照会
次の手順で、 レポート
AL01000R: < 配分タイプ > 基本 / セグメント / センダ / レシーバ 一覧照会画面から実行済の配分周期のデータベース情報を照会しますジャンプ→技術統計を選択します。
配分周期に対するデータレコードが、データベースから選択されます。
レポート
実行済配分周期のセンダ情報の照会
次の手順で、 レポート
AL01000R: < 配分タイプ > 基本 / セグメント一覧照会画面から実行済の配分周期のセンダ情報を照会しますジャンプ→センダを選択します。
レポート
実行済配分周期のレシーバ情報の照会
次の手順で、 レポート
AL01000R: < 配分タイプ > 基本 / セグメント一覧照会画面から実行済の配分周期のレシーバ情報を照会しますジャンプ→レシーバを選択します。
レポート