FI-SL
システムにおける配分は、周期単位に定義します。各周期は 1 つ以上のセグメントから成ります。各セグメントには、そのセグメントのセンダおよびレシーバをデータ配分ルールとともに定義します。FI-SL: <
配分タイプ > 周期 : セグメント画面が表示されます。配賦勘定についての詳細は、 配分タイプを参照してください。
FI
からの勘定マスタファイルを使う場合、配賦勘定は通常、二次原価勘定です。− センダからのデータ配分方法を定義するコード
有効な値は、次のとおりです。
− センダの転記済残高
( 金額 ) が各レシーバ値に配分されます。 ( 転記済金額1のルールによって ) センダ管理を使用する場合、 FI-SL: < 配分タイプ > 登録 : センダ値画面でセンダ管理情報を入力します。− センダの金額とは無関係に、センダから特定の固定金額が配分されます。
センダから配分する金額は、 FI-SL: < 配分タイプ > 周期登録 : センダ値画面で定義します。
− レシーバトレースファクタの各単位ですべてのセンダに固定率 ( 価格 ) を設定します。
センダへの固定率は、 FI-SL: < 配分タイプ > 周期登録 : センダ値画面で定義します。
− センダ残高の何パーセントをセンダに貸方記帳するかを示すパーセント数
センダの残高が 50,000 で、センダに貸方記帳するパーセント率を 50% と定義します。金額 25,000 がセンダに貸方記帳され、センダの残高は 25,000 となります。
− 実績データをレシーバに配分する場合、実績値フラグをクリックします。
計画データをレシーバに配分する場合、計画値フラグをクリックしてください。
有効な値は、次のとおりです。
− 変動部分の配分
レシーバ値に配分する変動部分は、 FI-SL: < 配分タイプ > 周期登録 : トレースファクタ画面で定義します。
− 固定金額の配分
レシーバ値に配分する固定部分は、 FI-SL: < 配分タイプ > 周期登録 : トレースファクタ画面で定義します。
− 固定パーセント率の配分 (100% 以下 )
レシーバ値に配分する固定パーセント率は、
FI-SL: < 配分タイプ > 周期登録 : トレースファクタ画面で定義します。− 固定部分の配分
レシーバ値に配分する固定部分は、 FI-SL: < 配分タイプ > 周期登録 : トレースファクタ画面で定義します。
目的のオプションを選択して、レシーバに対してデータベースで発生するマイナス残高をシステムでどのように処理するかを設定してください。
配分元によって、入力する内容が以下のようになります。
− 固定値から配分する場合、開始項目の値のみを入力します。
− 値範囲から配分する場合、開始および終了項目の値のみを入力します。
− 固定値および値範囲またはそのいずれかの組合せから配分する場合、セット項目の値のみを入力します。
表示される次元は、システム設定でデータベーステーブルに定義された次元です。データは、この次元を使ってしか配分できません。システム設定によっては、表示されない次元もあります。配分ソフトウェアのシステム設定についての詳細は、 FI-SL 導入ガイド (IMG) の 配分の各ステップを参照してください。
追加処理機能 - FI-SL: < 配分タイプ > 周期 : セグメント画面
選択 |
目的 |
編集 →前セグメント |
周期内の前セグメントの照会 |
編集 →次セグメント |
周期内の次セグメントの照会 |
編集 →セグメント追加 |
周期へのセグメントの追加 |
編集→セグメントコピー ... |
周期への既存セグメントのコピー |
編集 →セグメント削除 |
周期からのセグメントの削除 |
ジャンプ →ヘッダデータ |
周期のヘッダデータの入力 |
ジャンプ →セグメント概要 ... |
周期に含まれるセグメントの概要照会 |
ジャンプ →センダ値 |
配分のセンダ値の入力 |
ジャンプ →トレースファクタ |
配分のレシーバトレースファクタの入力 |
補足 →履歴 ... |
周期の改訂履歴の表示 |
補足 →セットの登録 ... |
セグメントのセットの登録 |
補足 →セットの変更 ... |
セグメントに使われるセットの変更 |
補足 →センダの照会 ... |
セグメントのセンダ一覧の照会 |
補足→レシーバの照会 ... |
セグメントのレシーバ一覧の照会 |
補足 →組合せ→センダ ... |
セグメント内でのセンダの付替次元の変更 |
補足 →組合せ→レシーバ ... |
セグメント内でのレシーバの付替次元の変更 |